【受験生】行きたい大学の決め方！！

観光通り駅から徒歩1分！

逆転合格でおなじみ、武田塾長崎校です！

こんにちは。

 

突然ですが、質問です！

 

何となく、将来のことを決めてから大学選びをしないといけない気になってはいませんか？

 

自分は将来のことを決めて大学を選んでいます！という貴方。

とてもいいことだと思います。一生懸命努力してください。

 

何にも決まっていなくて焦っています。という貴方。

今日はそんなあなたのために書く記事です。

 

大学に何をしに行くの？

この疑問に明確に答えられる受験生はあまり多くはありません。

「何となく学歴はあったほうがいいし」

「周りは行くし」

このように考えているのではないでしょうか？

 

ですが、大学でやる勉強は高校までの教養とは違い、とても専門的な内容に入っていきます。

そのような専門的な内容を学ぶのに、将来の展望ない人が漫然とした理由で学部を決めてもいいのかという疑問も持つでしょう。

だからこそ、大学の学部選びは非常に悩むポイントであるのです。

 

今回は学部選び、その要素の中でも「将来の展望の必要性」について書いていこうと思います。

 

最初に言っておきたいのは、将来の展望なんて必要ない！ということを言いたいわけではない、ということです。

具体的な将来の展望を持つことで、今やるべきこと、これからやらないといけないことが分かるだけでなく、適切な助言をもらうには誰に聞けばいいのか、どのような人と関係を持っておけばいいのか、ということもわかってきます。

また、努力をしていくためのモチベーションにもなります。

このように、努力するうえでは、将来の夢や、これになりたい！という目標は持っていていいことはあっても悪いことはありません。

 

ですが、大学受験をしようとしている人の中で具体的に自分のしたいことを高校生の時代から明確にイメージできている人は殆どいないでしょう。

そして、大学は専門性を高めていく場所ですから、特に理系では、将来就くであろう職種に大きく影響を及ぼします。

そのため、将来の明確な展望を持っていないことで焦る人も多いのです。

 

大学教育の中身を入る前から理解してる人は少ない

大学の中でやっていることの全容を実際にやっていたりその業界に携わっている人以外で知っている人はあまりいません。

開示はされてはいますし、どのような先生が配属されいているのかということを知ることはできます。

また、その先生が発表している論文の中身から現在、何をしているのか知ることが出来ますし、やろうと思えば連絡をすることも可能です。

しかし、その中身について勉強していないと実際にやっていることを理解することが難しいのです。

 

なので、明確な展望を持って大学に入った人でも、自分のイメージと大学でやっている内容が食い違っていることは多々あります。

それは悪い意味でもそうですが、いい意味でもありうることです。

そして、自分の思い描いていた未来とは違う道を進むことも多々あるのです。

 

やりたいことを見つけるために大学に行っても良いと思う。

ある程度決めていた人でも、新たにやりたいことが見つかる場所が大学です。

だったら、名前だけで何となく大学を決めた人にとって大学は、特にやりたいことを見つけるに最適な場所になるはずです。

明確な理由があります。

 

自由だから、です。

 

高校生までとは違い、いろいろなアルバイトができますし、授業もまばらで、長期休暇もあります。

大学で勉強する内容だけでなく、それ以外の、何なら大学の外でも、いろいろな刺激に触れる機会が大幅に増える時期です。

これだけ、自分の将来やりたいことを見つけるのに適した時期はありません。

今は、将来、やりたいことを見つけるための準備期間、と捉えても何の問題もありません。

やりたいことは、大学で見つければいいのです。

 

やりたいことの見つけ方

すると、次に問題になってくるのは、やりたいことの見つけ方、です。

ですが、これは簡単です。

 

まずは、やってみることです。

やらないと、前に進みません。

前に進まないと、やりたいことを見つけたい！と思っている自分から何も進歩しません。

 

見つけたい！でも、見つからない。

 

この無限ループです。

 

大学に行くまでは、ほぼ義務教育で働けないという立場上、時間的にも金銭的にも自由度は低いです。

だから、動けず、やりたいことが見つからないことが多いのです。

逆に見つけている人は、その中でも本を読んだり、実験をしたり、工作をして動いたうえで自分のやりたいことを見つけていっているのです。

ぼーっと椅子に座っていて、突然天啓が降ってきて「私は医者になる！」とか考えるわけではないのです。

 

「見つからない」無限ループを打開するためには動くしかありません。

だからこそ「まず、やってみる」ということが大切になってきます。

そうすれば、やっているものの中から自分がやりたいことや、やりたくないことが見つかってくるでしょう。

 

見つかっていない人にできること

高校生未満の学生では中々将来やりたいことを見つけることは困難。

ですが、ただ座して待つのは得策ではありません。

今の時代、YouTubeなどで簡単に魅力的な情報が手に入る時代です。

将来、自分がどのようなものに興味を持つかはわかりません。

文系の人が理系に興味を持つこともあるでしょう。

 

いざ、自分がしたいことが見つかった時に実力的にあきらめなければならない、なんて状況は非常に悲しいものです。

 

そうならない為に、将来やりたいことが決まっていない人に今からできることがあります。

それは、勉強です！

絶対に損はしません。

将来、別の道に進みたいと思ったら、その時にやめればいいだけです。

夢が見つかっていないのと、努力をしないことはイコールではありません。

そして、夢が見つかっていないことを努力をしない理由にしてもいけません。

 

やりたいことがないのであれば、一先ず受験勉強をする。

これが、一番汎用性の高い、今できることなのです。