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【受験生】受験生が意外と考えていない模試の選び方!!

観光通り駅から徒歩1分!

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逆転合格でおなじみ、武田塾長崎校です!

こんにちは。

 

突然ですが、質問です!

 

お勧めされた模試や、HPに載っている模試をただ漠然と受けてはいませんか?

 

自分はきちんと考えて受けています!という貴方。

いいですね。きちんと有効活用してください。

 

自分は難関校志望だから、ひたすら難関大模試を受けています!

という貴方。

今日はそんなあなたのために書く記事です。

 

受験生が必ず受けるであろう、模試。

今までの勉強の成果や周りの受験生との差を客観的に推し量ることのできる貴重な機会です。

種類も、受験生であれば全員が受ける模試から難関大志望の受験生が受ける模試、さらには学校別模試など専門性の高いものまでたくさんあります。

そして、種類が多いということは、選ばなければならなくなる、ということです。

 

現役生であれば学校側で用意されるため、選択の自由はあまりないので、意識する必要はないでしょう。

浪人生、特に河合や駿台、東進などの大手にも入っていない浪人生は自分で選んで申し込みをしていかなければなりません。

今日は、そんな浪人生の方たちに向けた記事になります。

 

模試の目的

模試を受けるということは、模試に何かメリットを感じるから受けるわけです。

模試にメリットがないのであれば、5000円ほどのお金と最大で丸2日潰れるようなものに時間を割いて受ける意味がありません。

活かせないのであれば、そのお金で焼き肉を食べに行って残った時間で自習をした方が断然マシです。

 

では、どうして模試を受けるのか。

これは冒頭でも触れました。

今までの勉強の成果や周りの受験生との差を客観的に推し量ることの出来るからこそ、模試を受けるのです。

 

であれば、自分の勉強の成果が出なかったり、周りの受験生との差を図ることが出来ないような模試であれば受ける意味はないのです。

それこそ、焼き肉に行って自習をした方がいいでしょう。

 

勉強の成果が出せない模試

では、どのような模試が勉強の成果を発揮できない模試なのでしょうか?

 

まず真っ先に上がるのは、難しすぎる模試ですね。

自分が基礎問題精講までしか数学の勉強をしていないのに、駿台残酷(全国)模試を受けても点数をまともにとれるはずがありません。

基礎問題精講で勉強した内容からさらに進んだ内容しか出ないのです。当然ですね。

 

ですが、これは逆も又真なりです。

実力のある人が簡単な模試を受けてもあまり意味がありません。

何故なら、自分が比較したい相手との点差が開かないからです。

自分が例えば8割や9割取れるような模試では、自分と同じくらいの実力を持つ層もそれくらいの点数を取ってきます。

そして、そこには大きな差はできません。できていたとしても、次の模試ではその順位は簡単に入れ替わるでしょう。

そういった意味で、小さなミス一つでひっくり返るような点差しかつかない模試は、あまり意味がないと言えます。

 

要するに、勉強の成果が出せない模試とは、自分の実力にあっていない模試のことです。

 

比べることが出来ない模試

周りの受験生との差を測ることも模試の役割である、ということは先に述べました。

では、意味のない模試、つまり周りとの差を測れない模試というのはどういう模試について考えてみましょう。

 

一つは、母数が少ない模試です。

地方の塾などが実施している模試がこれにあたります。

母数が少ない模試では、比べる対象も少なくなります。

そうなると、実際の受験者層とはかけ離れた結果が出ることもあり得ます。

 

また、母数が少ない模試を作る塾や団体は、そもそも問題を専門的に作る人が不足している可能性が高いです。

模試を作るのはかなり大変な作業です。

国語や英語であれば英文を探さないといけないですし、数学であってもレベルを考えて問題を作成したり探したりしてこないといけません。

一人でやるには大変な作業ですし、人手をかけるのは実施する側にとっても負担です。

そのような作業を生徒数が少ない塾が実施するというのは、塾にとってもかなり不安が大きいものになります。

信頼性が大手に比べて非常に低いと言ってもいいでしょう。

 

母数が少ないというのは、測ることが出来ないだけでなく、問題の適切さに対する信憑性にも関わってくるのです。

(勿論一概には言えないですし、メリットもありますのでそれは後述します。)

 

模試は継続して受けるべし

そして、模試を受けるうえで一番といってよいほど大切な要素にまだ触れていません。

模試を受ける究極の理由は、自分がどれだけ勉強ができるようになったのか、ということを見ることです。

どれだけできるようになったか、つまり、成績の推移が非常に大切です。

 

低い成績でも、前の成績と比か隠してみると、確実に伸びてきている。

このような場合は、成績が低くても希望がありますね。

 

逆に、よい成績でも伸び悩んでいたり、逆に下がってきている場合もあるでしょう。

この場合、今の成績に胡坐をかいて勉強方法を見直さなかったら、下にいる人に追い越されるじたいになりかねません。

 

このように、模試の成績は一度限りのものを見るよりも、受験までの推移を見た方が役に立つのです。

そして、推移をみるためには、同じ模試を継続して受けることが必要になります。

同じ模試であれば、母数も難易度も大きくは変わりません。

なので、昔の自分と比べることが出来るのです。

 

同じ難易度でも別の会社の模試と織り交ぜながら受けるのは、追加する分には構いませんが、置き換えるのは危ないということが分かると思います。

 

小さな母数で比べる意味があるもの

先の項で母数が小さいことのデメリットを書いていきました。散々な良いようでしたね。

ですが、母数が小さいということにはメリットもあります。

 

まず、競争相手の顔が分かるというのは非常に大きなメリットです。

受験勉強は、最終的には競争です。常に同じ大学を受ける人と競っているわけです。

ですが、その受験生は全国津々浦々から集まってきており、普段どんな勉強をどれだけやっているのかを知るすべはありません。

その点、塾内模試や学校の定期考査は自分が競っている相手が大体わかりますし、知ろうと思えばその人が何をどれだけやっているのかを知ることもできます。

 

切磋琢磨、という言葉があります。

意味は、互いに励ましあって向上しあうこと、だそうです。

お互いを励ましあったりするには、実際にコミュニケーションを取れないと難しいですし、コミュニケーションを取るためには顔を知らないと難しいですよね。

裏を返せば、実際に会える距離の人の実力が分かれば、自分より少し上にいる人が何をしているのか、なぜ自分よりできるのか、ということを知ることが出来るということです。

また、実際に人が見えることで、闘争心を掻き立ててもらうことが出来ます。

そして、より自分と近い勉強をしている人との競争の方が、学べる点が多いのも事実。

そういった意味で、小さな母体で競うことも悪いことばかりではありません。

 

また、模試が普段の授業の確認テスト的な役割を持っている場合、それは自分が授業の時間をきちんとものにできているか、という指標にできます。

その際には、順位という指標は必ずしも必要な要素ではなくなります。

どれだけ点数が取れたか、ただそれだけが目標となるのです。

そのような模試は、自分の属している組織の母数は関係なく、点は取れないといけないわけですから、一概に不必要とは言えないわけです。

 

 

自分にとって一番の選択を

普段の勉強は自分の中に入れ込む作業、すなわちインプットの作業です。

そして、模試は自分の中にあるものを外に出す作業、すなわちアウトプットの作業です。

 

成績はインプット無しで上がることはあり得ませんが、かといってインプットばかりしていても伸ばすことが難しいものです。

成績を出す、というのはアウトプットの作業だからです。

なので、成績を伸ばそうと思うのであれば、アウトプットがうまくできないと伸ばせないのです。

知識はあるけど、人に伝えることが出来ない人は役に立たないのと同じですね。

 

そして、受験勉強において、アウトプットの作業というのは、テストの場になります。

また、今まで見たことがないような問題であればあるほど、アウトプットの練習になります。

そういった意味で、模試というのは成績を伸ばす上で欠かすことの出来ない機会であり、限られている分大変貴重なものです。

 

しかし、模試は貴重な機会ではありますが、時間とお金がかかることも事実。

どの模試をどの時期に受けるのか、という選択は非常に重要であり、勉強の計画に大きくかかわってきます。

 

今日の記事を参考にして、自分に最もあった模試を受けてみてください。

 

 

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