こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「英語の勉強法 誤解5選」です。
世の中に出回っている、受験生にとって効率の悪い勉強法や
間違った勉強法を順番に暴いていきます。
間違った勉強法英語を勉強している人は今すぐ武田塾のオススメする、
効率の良い勉強法に切り替えよう!
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誤解 ①英語の勉強は辞書が必須
皆さんは入学式などで辞書をお勧めされたことがあるのではないでしょうか？
ジーニアスや電子辞書。。。
正直に言うと、実際はそんなに使うことはありません。
『分からない単語があったら、紙の辞書を引きなさい。
調べた後蛍光ペンで線を引いておきましょう。』
『しっかり辞書を引くことで頭に入るんだ！』
と昔よく言われたりしていましたが、
今から考えてみると、辞書は繰り返し見るものではないので
その後は多分見る事はありませんし、効率がとても悪いですよね。
なので、もし分からない単語があった時は
✅『システム英単語』
✅『英単語ターゲット1900』
のような今後受験で使う単語帳を使うのがおすすめ。
これらの単語帳の索引を使って調べていくことで
繰り返し見返すことができるので頭に入りやすくなります。
また、今の時代はネットで検索したらすぐに意味が出てくるので
電子辞書も必要ないと思います。
誤解 ②英単語は書かなければ覚えられない
”英単語は書いた方が覚えやすい...”
それ自体は否定はできません。
しかし、高校で大学受験の為に単語を全て書いて覚えるとなると、
約2000語くらいある単語を一体いくつ書かなければならないのか…
途方に暮れそうな時間になりますよね。。。
武田塾のスタンスとしては、スペルは基本的なもの以外は
そんなに重要ではないと考えます。
なぜかというと、大学受験のほとんどは長文問題なので、
読むことができればOKなのです。
英作文を書くために必要最低限の中学レベルから
高校初級の英単語は必要かもしれませんが、
基本的に大体の単語は読めれば大丈夫です。
また、単語を覚えるには
音読をすることも効果があります。
音読だけであれば書くよりも何倍も時間の短縮になりますし、
音読を行なってからテストをすることでよりインプットができます。
誤解 ③英単語はコツコツ覚えよう
『英単語はコツコツ、移動中や
毎朝５分、寝る前の５分に覚えましょう』
とよく言っている人がいますが、それは大きな間違いです。
英単語こそ、集中的にガッツリと時間をかけて覚えて欲しい部分!
武田塾では３～４月に一ヶ月間集中的に
単語と文法だけをやる日があります。
とにかく単語を机の上で集中して
90分間ガッツ永覚えまくる日々を一ヶ月過ごしてもらいます。
そして大体1200語～2000語の単語を一ヶ月で習得してもらい
5月以降は長文を読みまくります。
これを行うことで長文でわかる単語が一気に増えて
問題が解きやすくなります。
移動中や寝る前など、コツコツ覚えるのも大事な事ですが、
『単語は軽くでいいんだ…！』
と誤解を与えてしまいがちですよね。
そうではなく、単語こそ英語の勉強の一番の基礎中の基礎です。
単語を知らなければどんな問題も解く事はできません。
何よりもまず初めに頭に入れていかないといけない部分なのです。
誤解 ④長文は毎日触れよう
『長文は毎日触れたほうが良い』
というのは、半分正解であり、半分不正解でもあります。
というのも、もちろん長文は数をこなして慣れていくことは大事な事なのですが、
大多数の生徒はまだ単語や文法、熟語、解釈が出来ていない時期でもあります。
そんな中で長文をひたすら解いていても内容が分からず、
ひたすら単語を調べては解説を読む...という形で学んでしまっていては
解ける達成感に繋がりにくく、途中で挫折してしまうリスクがあります。
これでは時間が勿体ないですし、
そもそも順番を間違えてしまっているのです。
英語長文とは、
単語・文法・熟語・解釈が混ざった総合戦です。
最初に長文をやっても意味がないので
基礎から積み重ねる勉強の順番を大切にして欲しいのです。
なので、全ての基礎をやり終えた後で、毎日長文に触れていく...
というのであれば当然正解なのです。
誤解 ⑤英文法や英文解釈はそこまで必要ない
武田塾では多くの生徒さんの学力を見ていますが、
年々、英文法や解釈の力が世代的に落ちていっているように思います。。。
というのも、昔に比べて今の授業は、
まずは雰囲気でどんどん読み進めていって、
分かるところを繋ぎ合わせて内容を理解しよう...というような風潮があるように思います。
また、最近の入試や共通テストでは文法の問題や
英文解釈の問題は比較的減少傾向にあります。
なので
『英文法や英文解釈はそこまで必要ない』
...というような誤解が蔓延しているのではないでしょうか。
確かに長文を理解する力が大事だというのは、間違いないと思います。
だからと言って文法や英文解釈をやらなくてもいいというような学習の仕方は大きな誤解で、
一文の文法や解釈が分からなければ、長文が読めるはずがありません。
文法や英文解釈がちゃんとわかっていないと正確には読むことができませんよね。
なのでまずは、文法や英文解釈を徹底的に極めていく必要があるのです。
武田塾では高１・２生で時間に余裕のある人には
長文を解く際は、全て訳してもらい、SVOCを振ってもらいます。
そして、時間をかければ、全て訳すことができるんだ！という状況まで、まずは作り上げます。
そして音読や早く読むトレーニングを行なっていき、
最終的に共通テストの量を８０分間で間に合わせるように指導していきます。
これらが出来なければ、
後々長文を読むときに詰まってきてしまいます…。
しっかりと自分の実力に繋げたいのであれば、
これらは必須です。
まずは基礎から学んでいくことが重要なのです。
まとめ
✅誤解① 英語の勉強は辞書が必要
✅誤解② 英単語は書かなければ覚えられない
✅誤解③ 英単語はコツコツ覚えよう
✅誤解④ 長文は毎日触れよう
✅誤解⑤ 英文法や英文解釈はそこまで必要ない
いかがでしたか？
あなたの英語の勉強法は当てはまっていませんでしたか？
このブログを参考に、効率よく勉強を進めていきましょう！
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