こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「受からない受験生の自習室の使い方あるある5選」です。
塾・予備校・学校の自習室で「大丈夫かな・・・」と心配になってしまう生徒の使い方を5つ紹介します。
①ペンを持っている時間が短い
『講義系参考書をひたすら読んでいるだけ』や『単語帳を眺めているだけ』で勉強をやったつもりになっている人がいます。
単語を覚えるのに書くことが必須というわけではありませんが、例えばわからなかった単語やできなかった単語にチェックしたり、シートで隠してテストをしてみたりという動作が覚えるためには大切です。
ただ眺めているだけの生徒は自習室にいるだけと同じです!
自学自習で1番重視してほしいのは『暗記』です。
『暗記』をするためには基本『繰り返し』
『繰り返し』をするためには問題集や単語帳を解きます。
問題集や単語帳を繰り返す過程でチェックをするためにもペンは必須となります。
②机の上が汚い
ただの性格上の問題だと思うかもしれませんが、きちんと理由があります。
机の上が整理整頓されている人は現時点の課題と目標がハッキリしている人が多いです。
散らかっている人は「飽きたからコッチ」「気になるからコレ」というようにいろいろな参考書に手を出してしまいがちになるため集中力に関わります。
30分~1時間で集中して使う参考書は多くて2~3冊くらいです。同時に5冊は使いません!
参考書の雪崩が起きている人は勉強の中身自体も整理されていない可能性があるので見直してみましょう。
③姿勢が悪い
これは単純に勉強をするのに効率が悪すぎます。
①と②の『ペンを持っていない』や『机の上が汚い』に関わってくるかもしれませんが、姿勢がよくないときちんとペンが持てないですし、チェックをつけるために起き上がってつけるその1動作が無駄です。
とある校舎の校舎長いわく「正しい姿勢じゃない人は長時間勉強できない」そうです。姿勢が悪いまま長時間座っているのは難しいからです。
ちゃんと合格する人は試験当日も姿勢を正しく受けています。
本番を想定して練習の自学自習段階で姿勢を正して勉強しましょう。
座って集中するための体力が重要です。
④休憩が長い
自習室の使い方以前にそもそも自習室にいる時間が短い人です。
休憩が長い原因の多くはスマホです。
スマホは大人でもついつい触ってしまうものなので、受験生は特に触ってしまうかと思います。
休憩を確実に短くするために『休憩中はスマホを触らない』などルールを設けるようにしましょう。
⑤自習室の滞在時間がまちまち
来る時間と帰る時間が一定ではない人です。
気分で早く来たり遅く来たりという人は成績が上がりにくいです。
武田塾に通う生徒さんで毎年 早慶レベルに受かる人は自習室を使う時間が整っている傾向があります。
受からない人のパターンで自習室に来る時間を一定にできないのは、生活リズム自体が確立されていないことが原因です。
生活リズムが確立されていないということは勉強時間も確立されていないということになります。
復習のテンポも未確定のため詰めの甘さや勉強量不足につながってしまいます。
直前期は過去問をとにかく解いていくことになりますが、過去問を60~90分で解く→○つけをする→解き直しや解説を読み込むとなると、ある程度まとまった時間が必要になります。
直前期に備えるためにも今のうちから来る・帰る時間を一定にして、まとまった時間を確保しておきましょう。