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夏の時期が大事!模試・過去問の復習方法「課題なんて1回で解決しない!」

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

今回のテーマは「模試や過去問の復習のやり方について」です。

 

復習のやり方で意識するのは「分析と逆算」です。

詳しく説明していきます。

 

分析

「何点取りたい」「解けるようになりたい」と目標があって模試を受けてみた結果、例えば英語・数学ができなかったとします。

できなかった結果は気にしなくていいです。

「どうできなかったのか」できなかった言葉をわけていきます。

 

どうできなかったのかをわける】

・第○問が特にできていない

・時間が足りなくて終わらない

・全然読めていない

・読めていると思ったら読めていない

・読めたけど解けない

など

 

例えば英語長文が読めなかった場合「単語は完璧だけど解釈ができない」とか「単語もできない」など理由は個人個人で変わってきます。

そこで、大きくわけた後に今の自分の課題はどこなのか細かく見ていきます。

分析をやった結果、復習するのは模試・過去問じゃないと気づく人が多いと思います。

具体的には模試を解いて自分の課題がわかったら、その後に戻るのは「今までやっていた参考書」や「模試・過去問より簡単な参考書」です。

ここで間違えてはいけないのが模試や過去問に挑んだからといって模試や過去問に挑める力がある訳ではありません。

基礎が終わっていない人が模試や過去問を解いてもほとんどの問題が勘が頼りになります。

できないことは気にせずにどう解けないのか』を気にしましょう。

 

逆算

できないことは最終目標になりがちなので、その最終目標のために「今やらなきゃいけないことはなにか」に戻ることが逆算です。

分析で自分の課題を洗い出したら

・どこから埋めるのか

・いつまでにできるようにするのか

ということを考えましょう。

 

例えば早稲田大学の英語の長文が読めないのならただ早稲田大学の過去問をやればいいという訳でもありません。

そもそも単語からできていないのであれば単語をやらなければいけません。

 

 

復習のやり方のコツはもう1つあります。

それは『何回もやること』です。

課題が克服されたと思ったらもう1回解いてみてください。

本当にできるようになったか確認しましょう。

過去問を2回目解く必要がないと思っている受験生はいますが、2回目は見方が違います。

これまでできていなかったことが今 答えを覚えていて当たるわけではなく、きちんと理由を持って答えられるかということが重要です。

 

【模試・過去問の解き直しサイクル】

解く→課題発見→課題を潰す→再度解く→他の課題発見→課題を潰す→・・・

課題は1回で解決しないので、この繰り返しです。

これを繰り返していけば徐々に合格点に近づいていけるはずです。

 

【まとめ】夏の時期は重要!!

・模試・過去問を解いたらなにが解けなかったのか分析

・課題を見つけたら課題を潰すためのスケジューリングを考えて実行

・課題が達成できるたびに本当にできるようになったのかをチェック

・常にゴールが近づいているかどうかを基に判断

 

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