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日大レベルが終わったら即対策!?共通テスト対策【入門編2】

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

今回のテーマは「共通テスト対策【入門編2】」です。

 

 

今回は共通テスト対策の入門編第2弾として、まず始めに「日大レベルが終わっていたら共通テストの点は取れるのか?」ということについてお話します。

 

結論から言ってしまうと特に2次試験科目の英・数・国は地方国公立・MARCHレベルが終わっている人が圧倒的に有利な試験だと思いました。

 

特に秋口くらいまでの模試だとMARCH・地方国公立レベルまで進めていてかつ共通テスト対策ができている人は稼げました。

センターのときよりもその傾向は強くなった気がします。

センターのときは最悪2次試験対策をしないでセンター対策を特化でやっていても点数は8~9割は取れていました。

共通テストの場合、8割は取れそうでも9割以上を狙うとき日大レベルだけで対策している人は理・社は9割以上取れるけど英・数・国はセンターより取りづらくなった印象があります。

時間もシビアなので演習経験や英語ならシャドーイングをやり込んでいたりすると時間に余裕ができて同じレベルの文章でも高得点が狙えることも多いです。

 

次に共通テストと2次試験の優先順位ですが、2次試験がある人は基本的に2次試験を優先したほうがいいと思います。

ただし模試の2週間前くらいには共通テストの過去問に触れておいたほうがいいです。

MARCH・地方国公立レベルまでは進めて、その合間に少しずつ共通テスト(過去問)を解くようにして、MARCHレベルが終わったら点数化ができるように徐々にシフトして進めていくようにしましょう。

 

共通テストは2次試験対策が終わってる人のほうが圧倒的に有利になる試験になりました。

元からできる人は取りやすく、共通テスト対策に特化した人は若干低い感じがあります。

国公立志望の人は日大レベルが終わった後に共通テスト対策をしたほうがいいですが、より上位の演習や2次試験対策を優先してやったほうが全体にかかる時間は意外と後者のほうがお得かもしれません。

センターではセンター対策だけで底上げができましたが、共通テストは共通テスト対策だけでは8割しか取れません。

 

センター対策と共通テスト対策も違いがあります。

センター試験ではパターン暗記のところがあったので、大問を解く順番や時間を気にしていましたが共通テストではあまり通用しません。

大問に何分使うかは年度によって違うため、傾向が変わったら戦略が崩れます。

大問を解く順番を決めていてもどこで何点が取れるかの期待値は変動します。

センター試験は過去何十年の実績がありましたが、共通テストは去年 初めてなのでまだ傾向として固まっていません。

解く順番を決めても本番で柔軟に対応する前提で練習はしておきましょう。

 

2次試験対策をしている人が余裕があって点が取れるのは『解く・解かない』の取捨判断がやりやすいから時間に余裕が作れます。

共通テストレベルがギリギリの人は問題を読む・情報収集・解くときに時間がかかり余裕がないため結局難しく感じます。

地方国公立レベルまでを仕上げている人からすると明らかに共通テストより難しい文章・問題を解いているので、「この問題は共通テストの割に難しい」と判断ができます。

 

 

共通テストの問題はセンターと比べると簡単になった面と難しくなった面があります。

知識量でいえばセンターのほうがつらかったと思います。

共通テストの問題はり道をさせて時間を浪費させてくる面倒な印象です。

 

国公立志望の人の場合2次試験対策をやることを前提に共通テスト対策は最後の仕上げにやりましょう。

基本的には2次試験を優先したほうがセンターのときよりかは戦略上いいです。

 

共通テストとセンターは同じと考えないほうがいいです。

レベル的にはそこまで変わりませんが、対策の考え方や本番の挑み方は違います。

特に英・数は対策が変わります。2021年の国語はセンターとそこまで変わりませんでしたが、今後 変わる可能性が考えられます。

理・社は高得点取る場合だと少しセンターと違いましたが、英・数に比べればセンターの傾向に似ています。

 

 

いかがでしたでしょうか。

共通テスト対策でなにをしたらいいのかわからないという人は参考にしてみてください。

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