こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「英語の勉強時間」についてです。
英語を勉強するある程度の目安についてお話します。
英単語
1日100個覚える場合→1~2時間しっかりやる
※書き出す or 印をつけるなどで変わってきます
まとまった時間を作れないときはスキマ時間を利用します。
通学時間や寝る前など毎日継続することが重要です。
単語は本当に抜けるのが早いので、少ない時間しかない場合はとにかく継続してこまめに復習しましょう。
文法
単元別は全範囲が終わるまでしっかりやる→少なくとも1日1単元
学校や塾の授業が週1という人もいるかもしれませんが、単元別は絶対に早く終わらせておいたほうがいいです。
今後の英語学習の基礎となるもので、構文や読解の基本となるものなので、その文法事項を知らないで長文に入るのはよくありません。
1~2週間で終わらせるのが理想ですが、最低でも1ヶ月で終わらせるようにしましょう。
「大岩のいちばんはじめの英文法」
「肘井学のゼロから英文法~」など
理屈を理解するための参考書をやるのがいいかと思います。
基礎がある人であれば1週間で走りきることも可能です。
単語と文法をしっかりやるには勉強時間が2~3時間は必要です。
これもやはりできない人はスキマ時間に継続して勉強しましょう。
解釈・長文
人によると思うので時間で決めるのは難しいのですが、章や問題数で区切ると決めやすいです。
解釈や長文は毎日ある程度の量を一気にやるというより毎日続けて勉強したほうがいいです。
長文は楽しんでやれる人が少ないので習慣化することが重要です。
音読などは楽しくできますが、問題を解くのは力を消費するので習慣化しておくと強いと思います。
勉強時間は長文の長さや問題のレベルにもよりますが、
長文1題なら20~30分・復習に15~20分くらいが目安です。
わからなった構文や単語を覚えて15~30分くらいかかることもあります。
全てに構文を振る人もいると思うので、そういう人はもっと時間がかかります。
全訳を書くのは時間がかかりすぎてしまうためおすすめしません!
音読や最低限の復習込みで1題1時間くらいにプラス単語と文法の復習でトータル1.5~2時間くらいです。
英作文・和訳
長文や構文の問題に組み込まれていることが多いので復習のとき丁寧に振り返りましょう。
和文英訳→隙間時間にやることも可能
自由英作文→しっかり時間をとってやる
英作文は書く練習も必要ですが、表現を覚えていない人はそこをしっかりと暗記しましょう。
だいたいどの参考書も英文は2~300文のものが多いので、数百くらい頭に入れて単語を置き換えても使えるようにしておくといいかと思います。
英作文の参考書は採点基準など復習することが数多くありますが、どこで役に立つかわからないので一応やっておいたほうがいいかと思います。
見てもらえる人がいる場合は見てもらって書き直しましょう。
この書き直しの作業をしない人が多いので、ちゃんと間違いを直せるようにしましょう。
おすすめのやり方は間違えた箇所を記録に残しておくことです。
和文英訳を1冊終わらせる目安は参考書のレベル次第ですが、1ヶ月くらいで一通り走りきってほしいです。
自由英作文は1日1題程度やるのがいいと思います。
志望校や現状によっても変わるのである程度の目安として参考にしてみてください♪