こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「参考書を買うときに意識するポイント」です。
これから参考書を買って受験勉強を始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。
参考書を購入している生徒を見かけるとパラパラと眺めて「なんかよさそう」という雰囲気で買っている人が多い印象があります。
参考書を選ぶときにどんなことを意識したほうがいいか紹介します。
今使うかどうかを考える
買おうとしている本が「“今” 必要なのかどうか」を考えてみてください。
憧れの参考書や欲しい参考書もあるかと思いますが、将来的にいるかわからないですし、そもそも買った瞬間が1番やりたいと思いませんか?
レベルが高いものをがんばってやろうとする受験生や高校1・2年生は多いですが、ただ難しいものをやっても意味がありません。
今すぐやるのであれば買ってもいいと思います。
やらないのであれば今 必要なものを買って使いましょう。
どう使うのかを考える
その本を買うことによって自分がどんな力を身につけたいのか、どういうことをやっていきたいのか目的を考えて買いましょう。
なんとなく欲しいからといって衝動買いしてもいいですがパラパラと見て終わってしまうのはもったいないので、やる以上は「こういうことができるようになりたい!」という目的を考えたほうがいいです。
例えば数Ⅲに入ったけれども先生の授業を聞いても「解説がわからない!」となったときに解説や授業で理解できない箇所を自分が読んでわかる参考書を使うという目的があればそこを基準に選ぶことがきます。
「嫌いな教科を楽しくしたい」とか「ゴリゴリ問題量をやりたい」など目的によって用途が変わります。
本屋さんに行くとランキングで参考書がたくさん並んでますが「売れている本=今 自分にひつようかどうか」は別の話ですので、ランキングを見て選ぶのはやめましょう。
いつまでに終わらせるかを考える
本屋さんに行くとモチベーションが上がり分厚い本もがんばればできる気がしてしまいますが、量よりもいつまでに終わらせるか考えてみましょう。
分厚い本を1ヵ月で終わらせる目標を決めた場合、1日何題やれば終わるのかきちんと考えてみてください。
欲しいと思って買ったはいいけど1日くらいしかやらずに終わってしまったり、「思っていたのと違う…」みたいになりがち
になるので使うイメージトレーニングをしてから買いましょう。
総合的に考えること
みなさん本屋さんに行くと難しい本や分厚い本に手を出しがちですが「自分のレベルに合っているのか」「確実に間に合わせられるのか」を総合的に考えたほうがいいです。
世の中の受験生がみんな買う本よりも「基礎などのわかりやすい本」や「終わりきる量の本」をきちんと自分で考えて選びましょう。
基本的に悪い本というのはそんなにありません。
ですが目的に合わない本はたくさんあります。
ランキングや雰囲気で買うのではなく、きちんと自分の目的に合った参考書を選びましょう。
終わりきる量を考えて1冊を完璧にしていくことが大切です。