こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
大学共通テストについて、浪人生は決して不利ではない!
です。
センター試験から共通テストに変わるということ、テストの刷新を受け
2019年度の受験生は浪人することを避け、現役合格を目指す人が増えました。
その結果、、、
早稲田、慶應、上智、MARCHといった、多くの有名私立大学では
前年よりも志願者数が減る事態が起こりました。
その時、浪人生の受験生は?
その中でも、もう一年頑張ると浪人を決めた受験生たちは、
・新しくなる共通テストの対策を一からしなければならない。
・現役生よりも、不利かもしれない
ということが考えられていました。
しかし、今年は新型ウイルスの感染拡大がありました。
そしてそれは現在進行形で続いていることでもあります。
その新型ウイルスにより現役生と浪人生の環境が大きく変化し、
不利かもしれないと思われていた浪人生の受験生たちにチャンスが。
影響として
第一に臨時休校の影響があります。
今現在は学校も再開しており、緊急事態宣言などもなく。
ですが新型ウイルスが流行する前の状況には戻っていません。
休校となり、普段は授業を受け、学びを深めるところが全てオンラインへ移行。
プリントを使った学習の中で生徒一人一人が理解を深めることになりました。
難関高校等での大学入試に向けた演習に対しても、同じく例年並みの授業時間を割くことが難しい状況に。
その状況下の中、夏休みを短縮することが決まりました。
夏休みは受験にとってとても大事な期間。
受験勉強時間の不足が現役生を悩ませることになります。
そんな状態で共通テストを計画通りに実施しても・・・涙
という思いですよね。
そこで文部科学省では異例の実施日を増やすことを発表。
計3つの日程となりました。
もちろん現役生“だけ”に影響が出たわけではない
もちろん、現役生だけではなく、浪人生にも多くの影響がありました。
なぜならば緊急事態宣言等で学習塾への使用停止等協力要請(自粛要請)があったためです。
新潟県からの自粛要請を受け当校も休校。
普段は横で教えてくれる先生が多い長岡校でも全ての特訓がオンライン越しとなりました。
浪人生の強みはたくさんあります
・既に学習済みである上、自分の学習上での弱点を重点的に勉強してきたということ。
・「浪人を決めた。勉強に打ち込むぞ」という割り切る精神。
これらは勉強の面でも、そして何よりメンタル、精神面での強みに繋がります。
浪人生が合格を掴むキーポイント
大学共通テストにはもちろん浪人生にとっても初のこと。
センター試験の経験があっても、思考力・判断力・表現力を問う、また理解度を問う問題が加わるのが共通テストです。
精神面での強みがある浪人生ではありますが、
いかにして新しい問題たちに慣れるか?
そこがキーポイントになってきます。
また、新型ウイルスの影響で様々なことが変わることもあるかもしれません。
そのため、最新の情報を得るのも大事ですよね。
受験生の皆さん!!頑張りましょう