こんにちは、武田塾 長岡校です。
思いがけず、長い春休みになり、勉強を始めた皆さん!!
勉強、うまくいってますか??
今回は
勉強を始めたばかりで、うまくいかないこと 5選
をご紹介します。
勉強を始めたばかりで、うまくいかないこと
①参考書の選定ミス
<NGな決め方>
・友達や先輩に「これいいよ」と言われて決める
・表紙が良いからと決める
・「パッと見て中身がいいな・・・」と決める
・受かった人の参考書を真似てやる
※受験直前期にやる参考書である事が多く、勉強を始めたての子には向かないことが多く、
今つけたい力とやろうとしているものが合っていない可能性が高い
「鉄録会 東大英単語熟語 鉄壁」
「1対1対応の演習 数学Ⅰ」
「文系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」
「ポレポレ英文読解プロセス50」
など、量が多く難しい問題集より、
まずは勉強の習慣をつけることが一番大事!!!
<やっていくべき参考書>
・達成できるもの
・自分の実力に合ったもの
※背伸びして「チャート」ではなく、確実に「基礎問」からやる!
②4日2日のペースを守らない
残念ながら、復習2日間をしない人が多いです。
(進める)4日間の量を6日間かけてやるのではなく、
忘れても大丈夫なように2日間の復習を組み込みましょう!
※その場しのぎの勉強にしないため!
③勉強が続かない
毎日続けることが一番大変!
1番量がすくないのは「今」やること!
翌日になるとやる量が増えるので、とにかく「今やる!!」
④講義系参考書と問題集の使い方が間違っている
講義系の参考書を使わないという事は、問題集のほうも暗記になっている可能性が高いです。
講義系は「授業代わり」になる本です。
「総合英語 Forest 7th Edition」
「総合英語 Evergreen」
「石川晶康 日本史B 講義の実況中継」など!
問題集でも解説が多いものもありますが、
例えば「Next Stage 英文法・語法問題」を例に挙げると、
仮定法の問題が全部解けたとしても、仮定法とはなにかの説明はされていないです。
意味を知らずに問題集から始めると、
「Ifがでたら仮定法」ぐらいの感覚で終わってしまう。
文法問題は解けるかもしれないが、長文が読めない!!という状況になってしまいます。
⑤目的が定まっていない
参考書を1日何時間やっても覚えられないという事態になりかねません・・・
目的が定まっていないとやりがちなこと(手抜きになってる)
・きれいなノートを作っている
・数学の答えを暗記する
・教科書の英文をノートに写す
→「なにができるようになったらクリアなのか」という目標を定めていないことが原因です!
無駄に時間を使ったことに気づくとモチベーションが下がってしまったり、
それにすら気づけなかったら自分に対して自信を喪失してしまうことも考えられます。
これはやり方の問題です!
しかし、やり方さえ変えれば必ず伸びます!!!
勉強を始めたての方で、この5項目が当てはまる方は要改善です!!
参考書選びで大事な3つの注意点
まずは①参考書の選定を見直ししてみましょう!
<参考書選びで大事な3つの注意点>
①目的をしっかり決める
今の実力ややるべきことに合っているか。
自分の状況からやるべきことや穴を潰すために、」自分に向いているかを基準に選ぶ。
※自分の勉強プランに合わせて進むべき順番を選ぶ!
②その参考書をいつまでに終わらせるか考える
いつまでに終わらせるためには
1日○題やらないといけないかを考える。
○月までに終わらせる→1週間の量→1日やる量がわかる!
※ずっと同じ参考書をやっていて永遠に終わらない…ということがないように!
③参考書を選ぶことで終わりにしない
似たような参考書を買いたがる方がいますが、
1冊を選んでそれを完璧にする事が重要です!
大事なのは「やること」です。
やる気が出る参考書を買って終わるまでが参考書!!
※成績を上げるために参考書をやる!
実行して初めて意味があるものになる!!
<参考書を選ぶ注意点>
・目的をしっかり決める
・いつまでに終わらせるかを考える
・選んだ後にしっかり終わらせる
☆成績を上げるために選んだ1冊を完璧にしよう!
春からの新学年向けて、スタートした皆さん!
もし今うまくいかないな…と思っていたら、
是非勉強法を見直しみてはいかがでしょうか。