こんにちは、武田塾長野駅前校です！
突然ですが・・・
こういうことってありませんか？
・テスト週間に限って掃除をしたくなる
・明日提出の宿題があるけど、とりあえずゲームをする
・なんかやることあった気がするけどSNSを見ちゃう などなど・・・
どうしてか、やろうと思っていた宿題には手がつかず、
あっという間に時間がたってしまって、
そんなつもりじゃなかったのになと落ち込む・・・
誰だって一度は経験してきたはずです・・・
この先延ばしグセ、どうにかして直したいですよね？
というわけで！今回は前回の記事の続き、
先延ばしグセを解消するには？？について掘り下げていきます！！
まずは、目標にしてほしい完了主義について説明します！
次に、原因について触れていきます！
そして、改善策について説明していきます！
理解を深められるよう、是非最後までお付き合い下さい！！！
完了主義とは？？？
最初から完璧に終わらせようとせず、まずは７０％くらいで終わらせようとする（完了）
これが完了主義です！
最初は完了させるだけでいいんです。
肩の力を抜いていきましょう。
そして徐々に、自分にとって無理のない範囲で、
パフォーマンスの質を上げていきましょう。
そうすることで、最初が７０％の出来（完了の状態）から、
最後には１００％の出来（完璧の状態）にすることができます！
先延ばしグセ、２つの原因
先延ばしの原因は、
・完成までの理想が高すぎる（肩の力が入りすぎ）
・どうにかなると思っている（肩の力を抜きすぎ）
この２つに分かれます。
まず始めに伝えておきたいことは、
できて当たり前ではない！！
ということです！これを理解しておくことは、完了主義になるには欠かせません！！
そもそも宿題は、できないことができるようになるためにあるべきですよね？？
できないこと自体は何も悪いことではありません。
本当に悪いことは、できるようにするための行動をしないことです。
何かできないことがあったら、まずは自分を許す。
その上で、現状を把握し、少しでもこれまでより、よくする。
結局、これだけのことが出来さえすればいいんです。
先延ばしにしてしまう原因がどちらであっても大事なことです。
それでは、お待ちかねの改善策を紹介していきます！
もう逃げない！ ４つの再発防止策
何でもかんでも先延ばしにしてしまう、先延ばしグセ・・・
できることなら積極的な理由で、自分自身の力で直したいですよね？
そんなあなたのために！
ここでは4つの具体的な対策について説明します！
①まずは５分だけ課題に取り組んでみる
先延ばしの原因がどちらであっても有効です
タイマーを５分セットして、宿題をどれくらい進められるか試します。
タイマーを使うことで、中途半端なところで作業が中断される分、
もう少し、作業していたい！なんか悔しい！という気持ちを呼び起こすことができます。
これを派生させて、１５分進めて５分休む、のようにしたりして、
自分に合わせた改良版を作ることができれば、より続きやすくなります！
中断されても支障のない、単調で簡単なものであると有効です
英単語や古文単語で試してみましょう。
②宿題を細かく区切る
主に肩の力を抜きすぎな人に向いています。
具体的に何をどのようにしたらいいかを把握することができるため、
行動しやすく、やらないとどうにもならないということを実感できます。
また、細かくなっている分、無理のない量で進めていくことができます。
何ページにもわたるワークやプリントでも、
一ページあたりや、一枚あたりの量は努力せずに、
終わらせることができるはずです。
このようにして、今ある宿題をうまく区切ることができれば、
宿題を少しずつ、確実に処理していくことができます。
③やることを紙に書き出す
肩の力が入り過ぎな人に向いています
今やらなければならないこと・やっておいた方がいいことを
ノートやメモ帳など適当な紙に書き出しましょう。
こうすることで、常に余計なことを考える必要がなくなり、
脳の負担を減らし、頭を使いたい時に目一杯、頭を使うことができます。
また、複数書き出したものに対して、
終わった順にチェックをいれていくことで、
やる気が上がってくる相乗効果も期待できます。
処理すべき宿題に対してだけでなく、
同じようにして、受験に対する不安など書き出すことで、
心の負担も減らすことができます。
④「本当の」締め切り日を決める
先延ばしの原因がどちらであっても有効です
宿題には必ず締め切りがあります。
あらかじめ決められている締め切り日より前に、締め切り日を設定しましょう。
つまり、自分専用の締め切り日に変えてしまうのです！
根本的な考え方としては、こんな感じです
私は周りよりも優れているから、そんなのより、もっと早く仕上げられる
あるいは・・・
本当に時間をかけたいもののために、早く処分してしまおう
こんな感じになるでしょう
注意してほしいことは、
・締め切りを決めて満足しないこと
・必ず締め切りどおりに終わらせること この２つです！
当然ながら、これは早く終わらせるための手段です。
目的となってしまっては本末転倒なので気をつけましょう。
また、せっかく自分専用の締め切りを立てられても
それまでに完了できないと、永遠に自分に甘えてしまうようになります。
それだと、ふりだしの「また明日やればいいか」に逆戻りしてしまいます。
まずは確実に達成できるラインに締め切り日を設定し、
達成していくごとに充実感が得られるようにしていきましょう。
おわりに・・・
いかがだったでしょうか？
何か一つでも、気になる先延ばしグセ改善策があったのなら嬉しいです！！
もちろん、読んで満足！・・・では永遠に直すことはできません。
そう、今回の記事で扱ったのは、あくまでも理論の部分なのです。
本当に大事なのはこれから、実践の部分です。
あなた自信が行動を変えることが何よりも大事です！
自分ができそうなものから、少しずつ習慣化して、
そして、もう二度と長期休暇最後の日に
宿題をやっているようなことがないように、
習慣化したものを続けていきましょう！！
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