こんにちは。武田塾武蔵小山校講師の三浦です。
今年も残すところわずかとなりましたが、いかがお過ごしですか?
本日のブログは、高校1・2年生に向けて
「スキマ時間をうまく利用しよう!」
というテーマで、やりたいことがたくさんある高校生活の中で、
勉強時間をうまく確保していく方法をあれこれ考えてみたいと思います。
スキマ時間を見つけよう!使おう!
1. 通学時間
誰もが真っ先に考え付くであろうスキマ時間が電車・バスでの通学移動中です。
人によって通学時間が違いますが、片道30分・往復1時間ほどはかかりますね。
スキマ時間にしては圧倒的に長いです!
塵も積もれば山となるように、たった1回30分でも毎日続ければ、大きな成果が生み出せます。
もちろん、電車・バスの中なので英単語や社会科目の暗記モノを勉強してる高校生も多いですね。
毎日続けていれば高校レベル英単語は通学時間だけで網羅でき、他の勉強に割ける時間も増えるのではないでしょうか?
また、満員電車では本を取り出すこともできない状況かもしれませんが、今はスマホでも十分な勉強ができます。
キクタンを聞いて意味をアウトプットするもよし、YouTubeやスタサプで解説動画を見るもよしで様々です。
好きな音楽・動画もいいですが、家での勉強時間を確保できない人は、通学時間くらいは勉強に充てていきましょう!
2. お風呂・トイレ
続いてのスキマ時間は家でのお風呂・トイレです。
お風呂はシャワーだけでなく、湯船につかってゆっくり温まってほしいですが、この際をスキマ時間ともみなせます。
お風呂では本は使えないので音声中心がいいと思っていて、防水スマホやスピーカーで英文を流してシャドーイングや単語の発音ができますね。
発音が面倒な人はpodcastのバイリンガルニュースがおすすめです!
高校の時からのヘビーリスナーですが、英語と日本語を交互に話して時事問題を扱い、トークを行っていくスタイルで、
リスニング対策にばっちりだと思います。
聞き流すだけでもいいです。
一方、トイレのスキマ時間はそう長くありません。
なので、量が多くないものを扱うのがベターです。
古文の活用系・漢文の句形など一枚の表にまとめられるものをドアに貼っておいて、毎回少しずつ目を通すのはいかがでしょう?
結局何をするかは自由ですが、その場所にあった勉強内容を自分で決めてみましょう!
3. 起床後・就寝前
3つ目のスキマ時間は起床後・就寝前すぐの時間です。
スキマというとなんか違う気もしますが、意外とこの時間ってスマホをだらだらといじくったり、テレビを見たりしてしまう方が多いですね。
就寝時間前に、ディスプレイを見るのは目にも悪く、睡眠の質の低下にもつながります。
朝パッと起きられる人と起きられない人では時間差がかなりつくので、
あらかじめ就寝時間を決めて、就寝までのスキマ時間を活用し、十分な睡眠時間をとって、朝はすぐ起きるが理想です。
個人的には寝る前と朝すぐは同じ科目・内容を勉強するのがいいかなと思っています。
睡眠をサンドイッチすることで、より深い定着につながるからです。
では、また暗記モノがいいのか?となりますが、私は数学がベストと考えます。
暗記系の勉強時間は通学時間などのほかでも十分に取れるので、そこまで長い時間ではなく、
かつ机が使えるとなると難しい数学の問題ではなく、
微積や漸化式など計算を練習する時間として使うのがいいですね。
朝行うことで、一日のはじめとしてエンジンをかけることもできますしね!
以上がスキマ時間を見つけ、有効活用していく勉強内容でした!
時間帯・場所によって最適な内容・勉強法があるのは面白いですね。
ただ、最後に「学校の授業はスキマ時間ではない!」ことだけは守りましょう。
”内職”をしてほかに充てるのもいいですが、授業の中でできるだけ集中して内容を理解することが最も効率がいいです。
みなさんも今日からスキマ時間をうまく使い、効率よく勉強していきましょう!!