目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の武田塾松山校です!
今回は「【国公立理系志望】共通テスト後に絶対やってほしい2次試験対策」というテーマでお話ししていこうと思います。
共通テストが終わっていろいろな感情を抱えた状態で、共通テストリサーチが出る前は複雑な心境だと思うのですが、ゆっくりしていられません。
絶対にやらないといけないことがいくつかあります。国公立理系志望の人たちに向けたアドバイスをしていこうと思うので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話ししているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください!
2次試験までの計画を立てる
では、まず全体的な話をしていきたいと思います。
2次試験まで1ヶ月くらいしかないですよね?時間が限られています。
なので、まずはスケジュールをざっくり立ててほしいです。1週間ごとというか、毎日のスケジュールを最初に立てろということではなくて、今から2次試験の日までに何をやらないといけないのかということを明確にしてほしいです。
例えば、過去問は何年分解くのか?得意・不得意や、この教科はしっかり解いたほうがいいなというのを考えて、各教科何年分解くのかであったり、
入試までにやっておかないといけない分野は何かできないことリストを全教科バーッと書き出して、入試までの間にこの分野についてしっかりやったら完璧になるようにすることだったりと、
とりあえずやることを網羅するのが結構大事だと思います。
志望校を変更する人は
志望校を落とそうと考えている人は、秋にやっていた2次試験対策とこれからやる残りの対策が変わっていきますよね。
そのようなときは、過去問をすぐ解くようにしましょう。
戦略を決めるためにも、まだ過去問を解いたことがない人もいると思うので、解いてもらって、そこからわかることも多くあるので、それで戦略を決めてほしいという部分はあります。
過去問を1~2年分解くと、どのようなことを聞かれているというと、
例えば、志望校を変えた場合には、記述の増減や単語の難易度などがわかってくると思うので、まずは過去問に触れて今後の対策を軌道修正しましょう。
教科別にやるべきこと
次に、教科ごとに大体みんなこの辺をやらなきゃダメでしょというところをお話ししていこうと思います。
数学のやるべきこと
まず、数学は数学Ⅲです。共通テストボケってやつです。共通テストボケは全員がなると思います。
どうしても数Ⅲをやらない時期が1~2週間はあります。
なので、共通テストが終わったらまず、数Ⅲの微分・積分や複素数などそのようなところを、
とりあえず今までやっていた問題集でもいいので手を動かして感覚を取り戻してください。
使っていた参考書を用いて、数Ⅲの分野を徹底的に復習していきましょう。
英語のやるべきこと
続いて英語を話していこうと思います。英語もまた、共通テストと2次試験で違います。
共通テストになくて2次試験にある問題形式があると思うので、やはりそこもとりあえず過去問を使って、もしくは似たような傾向の大学を使って、2次試験の英語に慣れる期間を取りましょう。特に英作文です。
ほとんど全大学出ますし、共通テストはリーディング中心だったので読むのには慣れたかもしれませんが、英作文の書き方・表現がまだまだな人、むしろ共通テストがおわってから始めようと思っている人もいると思います。
オススメの参考書は『英作文ハイパートレーニング 和訳英訳編』です。一番手っ取り早く始められる本かなと思うので、まずその本で書き方・表現を覚えてください。
自由英作文が出る人は、『自由英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』『大学入試問題集 関正夫の英作文ポラリス[2 自由英作文]』が結構いい本だと思うので、その辺りを残りの時間で終わるようにスケジュールを組むということが、まずやるべきことかと思います。
英作文だけでなくほかの分野の対策もしっかりしましょう。
理科のやるべきこと
最後に理科です。理科は内容はそこまで共通テストと変わらないかと思うのですが、難易度がグンと上がりますよね。
2次試験になると、1問の長さも長くなり、計算量も増え、難しくなるなど、今までの共通テストのための演習と比べて「やっぱりちょっと難しいな」「こんなことは共通テストでは聞かれなかったな」というところがあると思うので、そこもやはり今まで使っていた参考書の問題を復習するなどで対策していきましょう。
また過去問にチャレンジしてもいいと思うので、2次試験型の演習を始めていきましょう。理科に関しても共通テストボケみたいなものがあると思います。化学も数学と同じように、今までやっていた参考書の復習をやることで2次試験型の勉強に慣れていくことが大事です。
それこそ得意分野・苦手分野がはっきりしていると思うので、優先順位をつけてやる分野とやらない分野を早めに決めたスタートをきりましょう。
なので、自分の大学の頻出の傾向と苦手分野を照らし合わせて、出やすいけど苦手というところから優先順位をつけていってほしいです。
マインドの持ち方
特に共通テストで失敗した人や、そこで第1志望を落とすという判断をした人や共通テストがゴールになっている人など、いろいろな感情の人がいると思います。
共通テストももちろん大事ですが、2次試験も含めて最終的に合否で判断されるので、よかったとしても悪かったとしても最後まで気は抜けません。
理系は数学や理科をボーンと突出してとってしまえば、2次逆転が結構あります。
なので共通テストが悪くて落ち込んだり、共通テストをゴールとするのではなくて、むしろここからが本番だよという意識で、過ごしてほしい部分が理系に関してはあります。
最後の1ヶ月は合否を分ける大きなポイントで、最後にどれくらい詰められたかで結果が大きく変わるので、最後まで全力で頑張りましょう。
まとめ
・本番までにやるべきことを明確にしよう! ・過去問や問題集で2次記述型の勉強に慣れよう! ・これからの1ヶ月が合否を分ける! |
今回は「【国公立理系志望】共通テスト後に絶対やってほしい2次試験対策」というテーマでお話ししていきましたが、いかがだったでしょうか。
共通テストが終わって各々思うことはあると思いますが、本番はここからなので今回話したことを意識しながら気を引き締めて、志望校合格を目指して頑張ってください!