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【東大生が語る】『標準問題精講』を最も効果的に使う方法

はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

伊予鉄松山駅から徒歩3分、松山市の武田塾松山校です!

夏休みが終わり2学期に入った人も多いと思いますが、皆さん勉強は順調ですか?

夏休みに勉強がうまく進んだ人もうまくいかなかった人も受験まであと少しです!

適度に休憩を取りながら最後まで走りぬきましょう!

少しでも不安がある人はその不安を武田塾が解決していきます!

ここで皆さんに質問です!

数学の参考書は何を使用していますか?

『標準問題精講』という参考書を知っていますか?

今回のブログのテーマは「伊藤先生がやっていた『標準問題精講』の詳しいやり方を聞こう!」です。

数学はアウトプットがとても大事です。

夏以降アウトプットの勉強に入っていると思います。

伊藤先生がアウトプットの問題集で選んでいたのが『標準問題精講』でした。

伊藤先生は基礎的なものはこの1冊で固めたというものではなく、学校で配られた色々なものでなんとなく出来ていました。

これはあまりよくないですが、つまみ食い的な感じで基礎を固めていました。

入試レベルの演習をするときに『標準問題精講』を使用しました。

そこで今回は標準問題精講』を効果的に活用する方法を紹介していきます。

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。

より詳細に知りたい方は動画の視聴を強くお勧めします!

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精講をうまく使って勉強する

解くときに気を付けてほしいのが『標準問題精講』は少し特殊で問題のページに「精講」という部分が書いてあります。

「精講」とは数学の問題の一問一問も考え方が書いてあります。

「精講」自体はとても良いのですが問題を解く前に見るとヒントになってしまいます。

なので解く前は隠して見ないようにしましょう

神経質にならなくても良いですが、やはり目に入ってしまうと自力で解けたことにはならないので『標準問題精講』でも最初は自力で解くことを気を付けてほしいです。

「精講」を見ずに問題を解くことを心がけましょう!

そうすると解ける問題もあれば解けない問題もあると思いますが、まず解けた問題の場合は丸付けをして解けたというときに「精講」の内容を自分で予測するようにしましょう。

「この問題なら何が「精講」に書いてあるのだろう」と考えることが重要です。

数学が解けるようになるには予測が必要です。

「精講」と一字一句同じである必要はありませんが、問題を解くときに頭の中で同じことをやっているかの確認が重要です。

言葉の表し方は違ってもこの問題で着目しているところ・問題条件からの流れを組み立てて説明できるようにしておかないといけません。

問題の最初から最後まで簡潔に説明できるようになれば数学の実力は伸びると思います。

『標準問題精講』には「精講」・プロセス・ポイントなどの様々なヒントが散りばめられています。

解説がそのまま解くことだけを書いている解説だと再現性がないことが多いです。

ですが『標準問題精講』は逆算的な思考であったりなぜその思考回路ができるのかなどが詳しく書かれているので復習のときに自分でできるようにしてほしいです。

特に『標準問題精講』は難しい参考書なので一旦覚えてしまう感じになりがちですが、そこで考えるのをやめないでほしいです!

問題が間違えていたらとりあえず解説を読み、どこまでできていたかを確認するようにしましょう。

わからない部分があった場合には大事な部分をまとめて書きだすようにしましょう。

ハードルを少しずつ上げて勉強する

間違えた後一度その場で解き直しをしてほしいです

細かい計算まで全部はしなくても良いですが、先ほど見た解説に倣ってその場ですぐ軽く解き直しをしましょう。

それでできていたらOKで、できなかったら解説の理解ができていない状況なのでもう一度読み込んで理解する必要が出てきます。

まずは解説が理解できているかを確認するために直後に軽く解き直しをしましょう。

これは解答をそのまま写すのと労力はあまり変わらなくて、そこに脳みそを使っているかどうかだけの違いです。

解説を見て初めのうちは書き写していると思うのですが、それをするのであれば解説を少しずつ見ながら解いてみるようにしましょう。

ハードルとしてはまず解説を見て理解ができる→解説の内容を知って直後に解ける→解き方を覚えて自力でいつでも解けるというような感じです。

解説を少しでも見た問題はメモをして何も見ずにできるまで復習しましょう。

ただし答えを覚えた感じにはなってほしくないです。

そこでの考え方が武器としての問題に応用できないと意味がありません。

そこをどう吸収するかが難しい問題ですが、問題の全てを解答の方針から何から何まで説明するというのが難しいですが一番最強です。

文で説明できるようになったかが解き方が身についている時のサインです。

問題文にこういう情報があるからこの考え方が使えるというように問題ごとに言えたら問題の形が変わっても応用できると思います。

最後のハードルとして問題を見て解答の方針を自分で説明できるようになりましょう。

今回のまとめ!

いかがでしたでしょうか?

今回は「伊藤先生がやっていた『標準問題精講』の詳しいやり方を聞こう!」というテーマでお話ししました。

『標準問題精講』を使うときに気を付けるべき点について理解できましたか?

紹介したことの全てができるようになるまでにはすごく時間がかかると思いますが、問題集は一回解いただけでは身につきません。

『数学 標準問題精講』の有効な使い方は

① 最初は『精講』を隠す

② 解説を見ながら解く

③ 解説を観たら復習する

④ 自分で解答の方針から説明できるようにする

これらのことは数学の他の参考書にも応用できるのでぜひ試してみてください!

また悩み事が少しでもあればお近くの武田塾に受験相談をしに来てください!

頑張ってください!応援しています!

最後に!

武田塾では無料の受験相談を無料で毎日行っています!

この先どのように勉強すればよいのか分からない、などどんな些細な事でも構いません。

少しでも不安な点がございましたら是非お近くの武田塾までお立ち寄りください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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