はじめに
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校武田塾松山校です！！
早くも10月が終わり、11月に突入します！数ヶ月前の夏の陽気はとっくに姿を消し、気温も下がり、寒い日々が続いていますが、体調を崩すことなく勉強できていますか？受験まで残された時間はあまりありません！刻一刻と受験は近づいています。体調管理も受験勉強の一環だと考えて、本番に向けて勉強していきましょう！
受験が近づき、プレッシャーを感じて緊張している人や受験から逃げ出してしまいたくなっている人も多いと思いますが、そういう時こそ、今自分の取り組んでいる勉強を見つめ直してくださいそして、「毎日単語帳を見ている」というようなことでもいいので、一生懸命頑張っている自分を褒めてあげるようにしましょう！
共通テストも近づき、共通テストに向けての勉強も本格化してくる頃だと思いますが、意外と漢文の勉強が手薄になっている人はいませんか？他の科目の勉強が忙しく、漢文を後回しにしてしまい、句法などが全然覚えていないというような人も中にはいるかもしれませんね。
今回のブログでは、漢文の勉強をする人にとっては非常に心強い参考書を紹介していきたいと思います！
漢文を早く勉強しないといけないと思っている受験生や、早めに漢文の勉強に取り組もうと考えている高校1年生、2年生のみなさんはぜひ参考にしてみてください！
また今回の内容は、武田塾のYouTubeチャンネルである「武田塾チャンネル」でも詳しく説明されていますので併せてご覧ください！以下が動画のリンクです。
『 漢文早覚え速答法 』の最大の特徴「いがよみ」！
『 漢文早覚え速答法 』の最大の特徴として挙げられるのが「いがよみ」です！
おそらく多くのみなさんが聴きなれない単語だと思うので説明します。
漢文を勉強するときは漢字の読み方を覚えると思いますが、実は漢文の勉強で重要なのは漢字以外の読み方を学習することです！それを説明したものが「いがよみ」になります！
この『 漢文早覚え速答法 』では、この「いがよみ」が10パターン掲載されており、10通りの句法を学ことができます。
そして、しっかりと学習した「いがよみ」が含まれた例題が充実しているので、「いがよみ」をインプットした後に知識の定着を図ることができます。
同じ国語の中の現代文の参考書にも読解の方法などが書かれていたりしますが、どのように使うのかがなかなか難しく、それが学習を困難にしているのだと思います。
その点漢文は、句法を覚えればすぐに得点に結びつくので、取り組みやすい科目であると思います。
問題を解いて音読を何度も何度も繰り返して付属の問題を解くことで漢文の重要事項がマスターできる素晴らしい参考書になっています。多くの受験生のみなさんは、他の科目の勉強が忙しく、漢文は早く終わらせたいと考えていると思います。
したがってこの参考書の「10個の句法を覚えるだけ！」という方針は非常に革命的であり、それは著者の漢文の勉強に対する考え方に由来しているのです。
『 漢文早覚え速答法 』の著者の狙いとは？
『 漢文早覚え速答法 』の著者である田中雄二先生は「漢文はできるだけ最小限の労力で勉強しろ！」とこの参考書内で述べられています。
もしも自分達が漢文の先生であるとするならば、自分の専門知識の話をたくさん教えたいですよね？きっと漢文だけを教えたいと思うはずです。しかし、田中雄二先生は「漢文の勉強をやりすぎたら受験に落ちる！」と述べられており、非常に受験生思いの先生なのです！
著者が受験生の気持ちに寄り添ってくれる先生なので、もちろん参考書の内容も受験生思いのものになっています。
『 漢文早覚え速答法 』のもう一つの強み「コレだけ漢字91」！
漢文の勉強では句法に加えて漢字の勉強も必要になってきます。
漢字の勉強に非常にもってこいなのがこの「コレだけ漢字91」です！
これをしっかり覚えることで入試で頻出の漢字のパターンを覚えることができます。この部分にも著者の田中雄二の優しさが溢れているのですが、それは教科の内容だけでなく勉強の仕方にまで言及してくれているということです。
漢字の勉強といえば、間違えた漢字を何度も何度も一生懸命に書いてしまう人がいると思います。しかし、漢文の試験で漢字を書かされることはないので、読み方と意味さえ覚えていれば十分なのです。したがって勉強法として、「読み方と意味を○回音読しなさい」としっかり記述されています。
この参考書は非常に素晴らしく、どの漢文の参考書と比較してもナンバーワンと言えるでしょう。
全てコミコミの音読用の文章も！
『 漢文早覚え速答法 』のいいところはまだあります！
それは、これまで学習した「いがよみ」が全て詰め込まれた音読用の文章が巻末に掲載されているところです！したがってこの文章を音読することで、必然的に全種類の「いがよみ」を復習することができるのです！
この文章の中には「この参考書を一冊極めろ！」という内容が記述されており、ここでも筆者のこの参考書への思いが込められています。
『 漢文早覚え速答法 』と併用すべき参考書
『 漢文早覚え速答法 』は素晴らしい参考書なのですが、語順に関する記載があまりないので、漢字の並び替え問題や返り点などを振る問題に対応するのは少し難しいです。
そのため、『 漢文早覚え速答法 』と併せて、漢文の語順について詳しく説明した『ステップアップノート10』を同時に使うようにしましょう。
今回のまとめ！
今回のブログでは、漢文の勉強を取り組む人が絶対に取り組むべき参考書として
『 漢文早覚え速答法 』を紹介しました！
上で説明した通り、漢文は効率的に勉強して、他の科目に時間を回すことが受験合格への鍵です！
そのため、『 漢文早覚え速答法 』を使って見てください！ただこの参考書だけだと解けない問題も共通テストで出されているので同時に『ステップアップノート』も同時に使うようにしましょう。
