ブログ

【東大直伝】数学が得意になる勉強法【高1・2必見】

06_51_01-pc-1024x576

伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の武田塾松山校です!!

はじめに

突然ですが、皆さん数学は得意ですか?

「小学校の時からずっと算数・数学が得意!」

「図形問題は余裕!」

「英語よりも数学のほうが覚えなくて楽!」

そんな人たちも、世の中にはいますよね。一方で、

「数学って聞くだけで気分が重くなる…」

「やってはいるのに、点数が取れない…」

「何していいのかわからない…」

なんて人もいるはずです。

文系の人はもちろん、数学Ⅲまで勉強しなくてはならない理系でも苦手とする人のいる数学。

今日は受験生になってから悩みたくない高1・高2生の皆さんのために、数学が得意になる勉強法をご紹介します!

ぜひ、今日の記事を読んで、数学の勉強法をしっかりとつかみ、周りが受験勉強を始めていない、今のうちに先手必勝で数学をどんどん得意にしてしまいましょう!

なお、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!

また、武田塾松山校では今回のテーマ以外の勉強のお悩みをお持ちの方のために無料受験相談を随時行っています!

正しい勉強の仕方を身に付け、志望校合格に向けて効率よく勉強する方法もお教えします!

こちらのバナーからお気軽にお問い合わせください!

無料受験相談

高校1年生・2年生は何から取り組めばいい?

高校で勉強し始めてからしばらく時間がたっているし、これから習う範囲だってたくさんある!

周りと差をつけるためには、先取り学習が大事だ!と思って、学校の授業の進度よりも早く数学を進めようとしている人いませんか?

今日お伝えする勉強法では、先取りは初めからしなくて大丈夫です!

まずは、今まで勉強してきた分野ごとに、復習を完璧にしてください!

復習の中で、穴や抜け、苦手ポイントがないかを確認し、埋め合わせをすることが結果的に最も早く成績を伸ばすことにつながります。

復習の際には、学校で配られている

1

「Focus Gold 4th edition 数学IA」

「チャート式 基礎からの数学IA」

や、

武田塾でおすすめしている

1

「数学IA基礎問題精講」

を使い、習った範囲ごとに一つずつ解けない問題をなくすことが重要です。

もちろん、学校で配られているFocus Goldや青チャートも素晴らしい問題集ですが、少々問題数が多く、数学が苦手な人にとっては苦しいこともあるかもしれません。

そういうときは、基礎問題精巧のほうが問題数は少なく、まず習った範囲を素早く一周するときに役立つ参考書となっています。

ぜひ、「チャートやFocus Goldがつらい!」という人は、書店で見てみてください。

また、実際の入試では、分野ごとに行った復習の通りに、その分野の中だけで問題が作られていないこともあります。

そうした入試問題に対応するために、もし余裕があるのであれば、復習を完璧にした後、復習した分野を含めて、分野を横断した問題を解くことや、実践的な入試形式の問題を解くことも数学の成績アップにつながります!

難関大学合格を目指す人はここまでやりたい!

「ここまでの勉強についてはもうやっている!」「もっと難しいこと教えてよ!」という難関大学志望の皆さんに向けて、応用編の勉強法もお伝えします!

高校1年生・2年生の勉強では、どうしても範囲を絞って数学の学習を進めている関係上、問題を解くときに分野が特定され、自分でこの分野を解いているという自覚がある中で問題を解くことになります。

そうすると、学校で整数の範囲を勉強していて、自分が整数の問題を勉強している!と思っている中で、問題を見た時に「この問題は整数問題で、こないだはこんな感じで式操作したな…」と、流れで問題が解けてしまうことが出てきます。

ですが、実際の入試ではそうはいかず、問題は突然、準備していない範囲から出題されます。

00

つまり、これまでの範囲を絞った数学の勉強を行い、問題の解き方のストック数が増えていることは当然として、入試本番では数学の分野と解き方を自分で特定する作業が必要となるのです。

この分野と解き方の特定作業は、高校3年生になってから始めても身に付けるまでに時間がかかってしまいます。

現時点で定期テストでは点数が取れるが、模試では点数が取れない人に良くあるパターンとなっています。

このことから、分野がわからない問題の出る模試でもしっかりと得点するためには、「分野を隠して特定作業の段階から自分で考える」という訓練をする必要があるのです!

実際に、ある大学の図形の絡む過去問を見た時に、解答解説に解答例として

①図形 
②ベクトル 
③図形と方程式で座標に落とし込んで解く 

という3パターンが載っていることも数学では起こり得ます。

解き方は一つと限らないからこそ、自分で問題の分野を考え、答えにできる限り早くたどり着ける解き方をできるかが求められるのです。

ここで、分野をわからないようにしながら問題演習をするには、実際の入試問題がたくさん収録されている問題集を選び、その中からランダムに問題を選択するのがおすすめです!

また、実際の志望校の過去問が難しくて手が届かないこともありますが、過去問で演習をしてしまうのも、分野が不明な問題を解く上ではおすすめです。

志望校よりもレベルが低く、簡単な難易度の過去問を選び、自分のレベルに合わせて問題を解く練習をするのもおすすめです!

習っていない範囲は…

ここまで読んで、「そうはいっても理系志望で数Ⅲがあるのに、まだ数Ⅱまでしか終わっていない!」そんな高校2年生もいると思います。

その場合、文系の過去問であれば習ったところのみの対策をすることができます。

1

また、高校1年生についても、数学ⅠAとⅡBが分かれている実戦問題集を選んで対策することで、アウトプットを進めることができます。

それでも分野がわかってしまう…そんな人は、学校の進路指導室等においてある過去の模試をコピーして解く、高校1年生の時に受けた模試をやり直してみる等、模試を活用してください!

模試の復習なんてしたことない!といった人もたくさんいるはずです。

過去の模試の問題は財産です。

一回解いて終わりではなく、何回も解きなおし、自分の力にできるようにしていきましょう。

忘れていれば、結局初めて解くのと同じ状況になります。

模試でアウトプットの力をどんどん確認しましょう!

学年別対策!

高校1年生

高校1年生はまだまだ習っていないことも多いはずです。

ここまで説明してきた分野を隠す練習も、習った分野が少なく、分野の予想がついてしまうことも多いと思います。

また、分野別の問題も解けない人もいるはずです。

そうした人は、分野を隠すより、今までやった範囲の復習に徹することも時には重要です!

高校2年生

高校2年生は自分で問題を見て、分野を特定して、細かい解き方ができるようにしていきましょう!

初見で問題が解けなくても、解答に方針が書いてあれば、方針だけ見て自分で模範解答を再現できるようにしてください。

高校2年生では応用力をつけ始める時期です。

体系的にまとまっている参考書や入試の問題集でそうした実戦演習を繰り返し、問題からヒントを読み解き、自分で考えられるようになってください! 

まとめ

YUKA150701558664_TP_V4

今回は高校1・2年生に行ってほしい数学の勉強についてまとめてきました。

今日のポイントは以下の3つです!

・過去の範囲の復習を再優先!

・分野を隠して問題を解こう!

・高校3年生になる前に実践的な入試形式の問題に慣れる!

今日の内容を活かし、ぜひ、数学の力をどんどん伸ばしてくださいね!

また、「勉強の悩み事がある!」「他の勉強法についてもぜひ相談したい!」そんなあなたのために、武田塾松山校では随時、無料受験相談を行っています!

正しい勉強法で志望校合格をグッと引き寄せるために、ぜひお気軽にお問合せください!

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる