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【高1・高2生必見】東大生が『セミナー化学』を徹底解説!

 

はじめに

ブログをご覧のみなさんこんにちは!
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の「武田塾松山校」です!!

みなさん、秋も深まってきて、あたたかい飲み物を飲むことも増えてきたかと思います。
温かい飲み物には、湯気がつきものですよね。
この湯気、飲み物の表面から蒸発した気体の水分が周りに冷やされて、液体の水の小さな粒になって目に見える形になったものだそうです!
知っていましたか?

そんな水の三態についても勉強する、高校化学
皆さんの学校では「セミナー化学基礎+化学」が配布され、宿題として出ていることも少なくないと思います。

「でも、セミナー化学って難しい…」「学校で配られている参考書だからダメなんじゃないの?」そんなことを考える人もいるかもしれませんが、実はセミナー化学は良書なのです!

今日は新たに参考書を買わずとも、セミナー化学」でできる勉強法を含め、「セミナー化学」についてご紹介していきます!
ぜひ、今日の記事を読んで、周りにばれないように、こそこそ「セミナー化学」で合格力を高めてしまいましょう!

なお、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!


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セミナー化学の魅力

セミナー化学

「セミナー化学」は学校の勉強と並走していく参考書です。
ですので、レベル帯としては入試対策ではなく、普段の勉強用に使うべきです。
高校1年生・2に遠征で初めて化学を学ぶ人が最初に手を付けられる参考書になっています。
扱うタイミングは学校の授業の復習や、定期テスト用に問題演習をする時です。

また、「セミナー化学」はレベルがいくつか分かれており、はじめはプロセスという部分で基礎基本の知識を確認したうえで、基本・発展・実践・総合という4つのレベルの問題を解いていくことになります。

基本・発展は基礎固め問題、実戦はセンター試験の過去問、総合は入試問題の基礎~標準のレベルとなっているので、この一冊を仕上げれば、国公立の易しい大学レベルまでは到達することができます。
つまり、基礎が学べて、初学者にやさしく、入試への足掛かりとなる参考書が「セミナー化学」なのです。

化学は物理や数学と異なり、典型問題や公式が存在するわけではありません。
授業を受けていても、何が問題になるのか、何が大切なのかがわかりにくいところもあると思います。
しかしながら、「セミナー化学」を解くことで問われるポイントを理解することができます。

加えて、化学は暗記に頼りすぎると、入試形式の問題で苦戦することがあります。
しかし、セミナー化学」では授業で習った知識のすぐ後に問題が用意されているため、知識と問題をつなげる役目をしてくれます。
実際の問題を解いていく際に、非常に役に立つ一冊です。
加えて、量もかなり多いため、化学の基礎を固める上では十分すぎる演習量をこなすことができるのです。

これ一冊で十分カバーできるのですが、はじめの方は基本的すぎる・かぶっている問題も存在します。
この部分については、手を付けない問題を作ってショートカットするのがおすすめです。

とはいえ、「セミナー化学」はやはり網羅性が魅力的で抜け漏れなく演習が可能な一冊になっています。
教科書の目次と章に互換性があるため、問題の順番を変えたりせずとも、綺麗に網羅できることがおすすめポイントです!

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他の参考書じゃダメなの?

確かに、化学といえば「化学重要問題集 化学基礎・化学」を使う人も多いと思います。
ですが、重要問題集は問題演習用参考書なので、他の参考書でも替えが効くという部分があります。
一方で、「セミナー化学」ほどやさしい化学の参考書はないため、授業で並行しながら、初歩の初歩を学ぶ際には「セミナー化学」がぴったりといえるでしょう。

また、量が多い「セミナー化学」を復習するためにすべての問題を解きなおすのは大変です。
そうした場合、他の参考書で確認するという条件であれば、全ての問題を復習しなくとも、最後に載っている発展問題を解くことで復習に変えることができます。

また、各章末に長文の総合問題が載っています。
これは実際の入試問題から持ってきたものなので、難しいものも中には含まれています。
この総合問題の難しい問題を解いていくのも、「セミナー化学」が身に付いたか確認するための良い手段となるでしょう。

一方、「セミナー化学」は基礎が学べる分、ボリュームが多いため、高校3年生から始めるには危険な参考書です。
化学を受験学年で何とかしたい場合は、「リードLightノート化学基礎/化学」「化学(化学基礎・化学)入門問題精講」といった、武田塾おすすめの参考書を使って勉強することをおすすめします!

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もちろん、参考書は復習ありきで進めなくてはならないのですが、「セミナー化学」に関しては2回ずつ解いていくのはかなり難しいです。
できる問題は1回、できない・苦手な問題は2回解くためには、高校1年生・2年生のうちから始めないと間に合わなくなってしまいます。
「セミナー化学」を舐め切っている皆さん、これで少しは見方が変わりましたか?
早めに、ぜひ取り組んでみてください!

また、高校3年生であっても、苦手範囲や、初学部分については「セミナー化学」で基礎からレベルアップしていくのはおすすめです。
範囲を絞って、使うのは時間もかからないうえ、後々難しい問題を解くためにも基礎は重要になります。
ぜひ、使ってみてください。
一生懸命勉強する生徒

まとめ

今回は高校でよく配布される「セミナー化学」についてまとめてきました。
化学室のような場所

今日のポイント

・「セミナー化学」は最初の一歩を踏み出すための参考書!

・高校1・2年生のうちから授業と並走して完璧にするのが大切!

・高校3年生ならピンポイントで分野ごとに完璧にする!


今日の内容を活かし、ぜひ、化学の力をどんどん伸ばしてくださいね!


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