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高得点の物理VS安定の生物!!理科の正しい選び方

 


ブログをご覧の皆さんこんにちは!伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校、
武田塾松山校です!2学期に入りましたね。2学期は何かと忙しい時期ではありますが、自分で勉強時間をしっかり確保していきましょう!

ところでみなさんの中には大学に入るための入試で選択科目は何を選ぼう?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。人にはもちろん得意不得意があります。どの科目を選んだら自分が一番合格に近づけるのかということが何よりも大切になってきます!

そこで今回は、医学部の理科の選択、物理・化学・生物でどれを使えばいいのか、理科の科目3つの中でどれを選んで組み合わせればいいのかというお話しをしていきます!

 

詳しく解説した動画もこちらにありますので、ぜひ合わせてご覧ください!

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普通の医学部は入試で理科を2教科使いますがどの組み合わせがいいのでしょうか。

組み合わせとしては、物理化学・化学生物・物理生物の3つだと思いますが、その中でも、物理生物を選択する人はなかなかいません。そうなると物理化学か化学生物、要するに物理と生物のどちらを選択するかということになってきます。

実際どうなんでしょうか?

 

物理と生物、実際どっちを選ぶべき?

医学部は理科系に属しますので、普通はやはり物理化学をやった人が医学部に進んでいくということが多いと考えられます。高校などの実情にもよりますが多くの場合が物理化学です。センター試験でもみんな同じだと思いますが、高得点・満点に近いところを狙いたければ、やはり物理になりますが、物理数式を扱う科目ですので数学が基本的に苦手な人は生物を選ぶ傾向にあります

これが「高得点の物理と安定の生物」ということです

どっちが人気なの?

実際受ける現場の人気としてはどうなのでしょうか?

難易度的には私立医学部の方が入りやすいですよね。そうなると、私立医学部の方が生物選択の人が多めで、国立だと物理が多めということはあるのでしょうか?

やはり国立大学の旧帝大を志望する人は、物理化学で来る人が多くなっています。そもそも学校が進学校の人が多いということも考えられます。そうなるとそこでやはり物理をきちんと取ってやっている人が多いと考えられます。高校の中の割り振りで、理科系にいくか、文系にいくかといったときに、大体は物理・化学で理科系にいって、医学志望という人は多いので、このような結果になると思います。私立大学などで見ると、やはり物理が「どうしても」という人は生物を選択します。また、生物もある程度のところまでいくには、物理に比べて比較的短時間でいけるということもあり、国立は物理を選択、私立は生物を選択する学生が多い印象になっています。

 

理科の立ち位置、つまり理科で点を稼ぎたいのか、負担を減らしたいのかというところで、選択が分かれるというような感じです

基本的に数式をいじるのがどうしても嫌という人は、物理を避ける傾向にあります。

 

医学部で理科は全て使いますか?

基本的に医学部に入ると、1番最初に医学部の授業として行われるのが、解剖学と生理学というこの2つの科目になります生理学というのは、高校で習う生物学の体の部分を詳しくしたような科目になりますなので生物をしている人はこの下地があるから有利かというと、入ってからしっかり勉強すればこの有利かどうかということはまったく関係ありません
マスターすることはできるので、生物学全体もそうだと思いますが基本的に化学や物理の知識があって、理解するのとしないのでは雲泥の差になってきます。

これは表向きに出てくるというよりは隠れた感じにはなりますが、基礎知識として自分の中に蓄えているものが出てくるというのは物理でも大切な科目になります。

 

つまり生物は入ってからどうせするということです。そういう意味でいうと、物理と化学に関しては、入る前に鍛えておくと活きるということです。

やはり積み重ねが必要になってきますので、これを改めてやるとなると、なかなか難しいですよね。

 

受かりやすさだと…

純粋に受かりやすさの話をすると生物が1番負担は少ないですが、入ってからでも生物は正直できるといえばできるということです

そのため選ぶ際、理科の選択科目について悩んだ時は大学に入ってからのことはあまり考えなくていいと思います。自分が合格点に達するには、何が1番いいのかを見極めることが大切になってきます。そのため、高得点を狙うなら物理、安定性を狙うなら生物、あとは数学や他の科目との兼ね合い次第で選択して頂けたらなと思います。

 

ここまで話しましたが1番大切なのは…

医学部に入って勉強していく中で、1番必要になってくるのは、実は英語なんです

論文なども今は、全部英語で書かれたものを読んで、例えば海外の学会に発表したり、論文を書いて海外の雑誌に投稿するものも全て英語なので、英語はどこまでできていても無駄ということはないので、結局はすべての科目が必要ということです!

 

受験段階で考えるなら先ほど言った、物理と生物の選び方で選んだほうがいいということです。

今回のまとめ!

高得点の物理と安定の生物、どちらを選ぶかは理科で点を稼ぎたいのか、それとも他の科目の負担を減らすためなのか、という立ち位置で変わってきます。

他の科目との兼ね合いも考えて選択していきましょう!

大学に入ってからのことではなく、自分が合格するために必要な方を選んで行きましょう!

 

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