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ルートが早く終わりそうなら過去問はどう取り組むべきか?受験勉強ペースが順調な人の過去問取り組み方

 


ブログをご覧の皆さんこんにちは!伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、
松山市の予備校 武田塾松山校です!

 

みなさん受験勉強は順調ですか?

なかには予定していたよりも速いペースで進められている人もいると思います。

ルートを早く仕上げることができれば過去問に取り組む時間を多く確保できますね。

しかし、過去問に使える時間が多いからこそどのように取り組んだらいいかわからないということもあると思います。

そこで今回は受験勉強ペースが順調な人の過去問の取り組み方をご紹介します

ルートを頑張って早く終わらせてつくった時間を無駄にしてしまってはもったいないのでこのブログを参考に最大限に活かしてください!

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ルートが終わり次第、過去問に入ろう!

ルートが5月で終わる場合、みなさんはすぐに過去問に入るべきだと思いますか?

それともルートの復習をすべきだと思いますか?

答えは「過去問にすぐに入る」です!

受験勉強が順調でかなりはやくルートを終わらせられる人は終わり次第すぐに過去問に入ってください

その理由は大きく3つあります。

 

①ルートが終わっても過去問は解けない!

ルートを終わらせれば過去問が解けると勘違いしている人が非常に多くいます

実際、ルートを終わらせても過去問は4割しかとれないということもあります。

そのため過去問に取り組み始めたころは点数が取れないものと思っていてください!

 

②課題を見つける!

ルートが終わっても過去問は解けないと言いましたが、点数が取れなくてもショックを受ける必要はありません。

点数が取れないのはむしろチャンスです!

過去問は最後の腕試しではなく課題を見つけるツールです。

ここで点数が取れない部分を分析し、どうすれば取れるようになるのかを考えましょう。

参考書で復習するべき課題や新たにやるべき課題などいろいろと見えてきます。

過去問が解けないときはこれらの課題を見つける大チャンスです!

 

③課題を潰す時間を作る!

課題を見つけたら潰さないといけませんね。

しかし、十分な時間がないとせっかく見つけた課題に取り組むことができなくなってしまいます。

このようにルートが終わった後にもやることは山ほどあります。

受験生に時間が余るということはないです!

ルートが終わり次第過去問に入り、どんどん課題を潰していってください!

 

過去問は夏から使おう!

夏の今から過去問を解いたら数年分はすぐに終わってしまいます。

そのため過去問に手を出さずに直前まで取っておこうと考える人もいると思います。

このような人は過去問を最後の仕上げや試験前の腕試しと捉えているからこのような発想になります。

しかし、過去問はできるだけ早く夏から使い始めることをオススメします

なぜなら、過去問の正しい使い方は「早めに解いて普段の勉強に対して方針や新しい知識をフィードバックする」だからです!

実際、早慶に受かる人たちは同じ過去問を4〜5周しています。

さらに併願校の過去問も数年分解くとしたら直前期では厳しいです。

過去問演習とは

過去問に挑む→不足分を発見→不足分を潰す→点数の上昇確認→もう一回解きなおす

これを繰り返して点数を徐々に上げていくことです

そのため過去問がなくなることを考えて後までとっておくよりどんどん解いていきましょう!

過去問は最後にやるものではなく最後に何をやるかを決めるものです!

もったいぶらずにできるだけ早いうちから取り組みましょう!

 

過去問を正しく分析して復習するやり方!

ここまで過去問を早めに解き始めるべき理由をご紹介してきました。

ここからは過去問を正しく分析して復習するやり方をご紹介していきます。

まず、過去問を解いたらできない問題を大きく3つに分けてください!

  1. 今までの参考書を復習してしっかりやり込めば取れる問題
  2. 分野別対策かワンランク上の参考書で対策すれば取れる問題
  3. 自分には無理または解けなくていい問題

この3つです。

この①と②を対策してどれだけ目標点に近づけられるかが重要です

今までの参考書を最優先でやってください!

分野別参考書も優先的にやりたいですが、全部を同時並行で進めるのではなく1個ずつ順番に潰していくのがコツです

ここで特に意識してほしいのは「取れないといけない」に分類した問題は100%にすることが前提ということです。

ここが70%くらいになってしまうと難しい問題が解けないよりよっぽど問題です。

そのことを早い段階から意識して過去問に取り組んでください!

また、分野別の参考書はリターンが大きい順にやりましょう。

リターンが大きいというのは「点数が取れそう」かつ「対策が間に合いそう」なものです。

例えば発音アクセントは満点とっても5点くらいにしかなりませんが英作文は20点くらいになります。

最悪対策が終わりきらないかもしれませんが終わりきらなくても合格点が取れればなんの問題もありません。

このように点数を取れるところから優先的に取り組みましょう。

⓵と②の対策が終わったらもう一度過去問を解いてみましょう

そうすると1回目は自分には無理な問題③に分類した問題が今度は対策すれば取れる問題になっている可能性があります

できる兆しが見えてきたら少しずつ対策範囲を格上げして8割まで上げていきましょう。

 

今回のまとめ!

今回は受験勉強が順調な人の過去問への取り組み方をご紹介しました。

ルートが終わっても過去問は解けません!

そのため過去問に取り組む時期は早いほどいいです!

ルートが終わったらすぐに過去問に取り掛かりましょう

過去問は最後にやるべきものではなく最後にやるべきものを決めるためのものです!

過去問を解いて、課題を見つけ、対策して目標点に近づけていきましょう

できなかった問題は3つに分けてできそうな問題、できないといけない問題から対策しましょう。

対策で大切なのは点数を取れるところを対策するということです。

配点や負担を考えて分野別に対策していきましょう

過去問をやった後にもやることはたくさんあります。

受験生に時間が余るということはありません!

できるだけ早く始めて、早く合格点を取りましょう!

 

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