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【理系国立志望必見】全科目センター対策を徹底解説!英・国・地理編

こんにちは!

武田塾松山校講師です!

いよいよ受験がもうすぐそこまで迫ってきています。

そこで今日は!!センター試験対策についてのブログです!!

高校1・2年生の非受験生も必見です!

 

センター試験の対策って何すればいいんだ!?

国立大学志望の受験生が避けて通れない関門、センター試験

ですが、マーク式に慣れない!時間配分が難しい!などなど頭を悩ませている方も多いと思います。

そんなあなたに!!

今日は理系国立志望生に必要な科目すべての対策方法について紹介していきたいと思います!!

理科は物理、化学、社会は地理について書いています。ご注意下さい。)

 

長文となるため2つのブログに分けております!

今回は、英語・国語・地理です。

 

数学・物理・化学についてはこちら
【理系国立志望必見】全科目センター対策を徹底解説!!数学・物理・化学編

 

英語

はっきり言いましょう、、、

センターの英語は誰でも満点をとれる科目です!!いえーーーい!!!!

うれしい

 

今これ読んで「嘘つけや」と思った方、いらっしゃると思います。

ですが本当なんですこれが。

以下、設問別に解説していきます。

 

大問1:発音アクセント

ある意味一番厄介な分野かもしれません、、

配点も2点×7問で計14点で低めですが、ここでぽろぽろ点数を落としてしまうと高得点を狙いにくくなってしまいます。

ここで満点を取りに行くには場数をこなすに尽きると思います!(もちろん、~tionの前にアクセントが来ることが多い、などの簡単なアクセントのルールは覚えたうえでの話ですが。)

 

センター試験が近づくにつれ、過去問や予想問題を解くことになると思いますが、ここでできる限りたくさんの問題を解き、出てきたものは必ず間違えないようにする。

これに限ると思います。受験生がよく間違える単語はある程度決まっていて更に頻出なので、たくさん問題を解くことが重要です!!

 

大問2:文法

この大問は44点分もあり、総得点の20%以上を占めます!いやですね~~

ここの問題の対策としましては特にセンター試験だからってことはありません。

どれだけ市販の文法の参考書と問題集をやりこんでいるかにかかっています。

 

ここをどれだけ確実に、迅速に回答していくかが勝負です。

後の長文問題に時間を割きたいところなので、サクサク進めましょう。

逆に言えば、ここで詰まってしまうのは知識の欠落があるから、に他なりません!!

 

大問3以降:内容一致、長文問題

これは結構共感を得ているので自信を持って言いますが、

大問3以降は、サービス問題です!!

 

え、、、って感じの方もいると思いますが、そんな方は一度時間無制限で大問3以降を解いてみてください。

難しくないはずです。(ここで難しいと感じた方は基礎的な学力がまだ十分ではない可能性が高いです。)

センター試験では時間の制約があり、焦ってしまうので幾分難しく感じてしまうかと思いますが、時間さえあれば全く難しくありません。

また、内容一致問題も文章を把握していればすぐに回答できるものが多く、大問1,2とは違い確信をもって答えが出せます。

逆に、ここからは一問の配点が大きくなってしまうので間違えてしまうとかなり痛いです!!

 

リスニング

特別にセンターリスニング用の参考書を購入する必要はないと思います。

有効な手段としては、毎日英語を聞くこと挙げられます。

 

ここで言っているのは、文法やら長文の問題集についてくるCDを聞くことではありません。(好きならいいと思いますが、個人的にはつまらないと思い、嫌いでした笑)

リスニング対策としておススメなのは洋楽を聞くことやドラマやアニメを見ることです。

これだけで正直満点が取れてしまいます!!

 

流行りの洋楽などをスクリプトを見ながら登下校中などに聞いてみたり、暇な時間にアメリカのギャグアニメを見たりしてください。

どんどん耳が慣れてきて、センターのリスニング問題が遅く感じてしまいます。

良い気分転換にもなって一石二鳥だと思いませんか??

 

まとめ

大問3以降にどれだけ時間を残せるかがカギとなります。

スピーディーに大問1,2を切り抜けて、大問3以降は必ずノーミスでこなしていきましょう。

一個一個の問題は簡単なので、一回時間を気にせずに解いてみることをオススメします。

もう一度言いますが、センター英語はだれでも満点が取れます!!頑張ってください!!

 

国語

理系の敵、国語です。

私もセンター対策は国語に一番力を入れていました。

センターで高得点率が必要な東大、京大志望、医学部志望(東大と違い、二次試験に国語を課す大学が少ないのでより)には非常に重要な科目です。

私は良くて85%とかなので、以下に紹介する対策は90%以上を常に取りたい人にとっては物足りない内容になっているかもしれないので、ご容赦ください、、、

 

現代文

すいません、こればっかりはその時出題される文章によると思うので特にありません、、

ただ漢字、類義語の問題で間違えるのは防げると思うので、そこの点が心配な方は対策が必須です。

 

また、当たり前かもしれませんが、接続詞には注意して読みましょう。

どの言葉にも意味があって使われているので、幾分読みやすくなると思います。

 

古文

助動詞、単語、基本的な文法法則、古文常識を覚えていればかなり楽になります。

しかし、なかなか身が入らない方も多いと思います。

私も本当に古文が苦手でどうしようもなかったのですが、源氏物語の漫画を読んだら、古文の面白さがわかり勉強がはかどりました。

センターで出題される古文の問題はオチがちゃんとあったりしてちゃんと読んでみると面白いものばかりです。

源氏物語も言ってしまえば光源氏の壮絶な恋愛遍歴みたいな感じですし、現代文で出題されるような堅苦しい文ではないので、とっつきやすくなると思います。

 

なので、なんかしらの古典文学作品を読んでおくことをお勧めします!

また試験にその文章から出題されたら、儲けものですしね。

(実際にセンター試験本試や東京大学で源氏物語は出題歴あり!まあ著名な作品ですし、当たり前かもしれませんが、、笑)

 

漢文

はっきり言いましょう、、(2回目)

 

センター試験において、これ以上コスパのいい科目はないと言えます!

運動

参考書を一冊購入して、それを単語、句形、漢詩の知識が完璧に定着するまでやりこめば即誰でも満点が可能です。

まだ漢文の学習が進んでいない方は今すぐに取り掛かりましょう。

 

短いですが、これ以上言うことがありません笑。

それくらい努力量が少なくてセンターは済んでしまう科目なのです。

 

まとめ

理系の受験生は特に現代文が得意とかそういたことがなければ、とりあえず古典で高得点、できれば満点を狙いましょう。

古典で満点を取るのは、現代文でそれをするよりは遥かに簡易な気がします。

筆者が思うに、現代文はその時の文章で点数が左右される部分があるので、努力が裏切られる可能性がありますが、古典は裏切りません。

解けなければそれは知識不足によるものです。

古典で満点を取れたら、現代文で失敗して60点だったとしても、合計で8割に乗ります。

時間にあまり余裕がないという方は、高得点が取れそうな比較的自信のある大問から解いていくなど、順番などを自分でアレンジして(筆者は漢文→小説→古文→論説の順番で解いてました。)高得点を目指しましょう!!

模試

 

地理

最後となりました、社会科目です。

私は地理を選択していたので、対策は地理に関してのみの紹介です。ほかの方は申し訳ありません、、

 

地理ですが、ただの暗記のように見えて非常に頭を使う科目なので、若干理系科目っぽい側面もあります。

今年度受験をされる方で、今から地理の学習を進めるという方はさすがにいないと思うので、ある程度の知識を前提として話します。ご了承ください、、

 

系統地理

まず、代表的な山脈、川などの地形は完全に覚えましょう。

特にどこが古期造山帯でどこが新期造山帯でどこが安定陸塊かなどは高得点を取るうえで覚えていて当たり前になるのでしっかりと学習しましょう。

 

次に、気候ですね。

これに関しての盤石な知識がないと話になりません!!

これがわかってないようだと農業や主要産業、地誌など多くの範囲に甚大な影響が出てきます。

非常に重要な分野なので、まだ世界の代表地点のケッペン記号を覚えていなかったりすると大変です。

ただ、一度理解すると、忘れていたまたは知らない地点の記号が知りたくなった時に考えて答えを導き出せるようになります。(この点が理系科目っぽくて筆者は好きでした!)

 

もう一度言いますが、気候は本当に大事です!!

確固たる自信を持っている方以外は直ちに復習しなおしてください!

 

そして、第1,2,3次産業ですが、農業は気候を理解していればかなり楽に知識を入れることができます。

工業に関してですが、主要な資源の生産量、輸出量、輸入量の3位までは絶対に暗記しましょう。

これの知識が基盤となって工業は学習を進めるといいと思います。

観光に関しては、一般常識の範疇にあるので、学習を進めるのに特に苦はないかと思います。

 

最後に、都市、人口ですが辛抱強く覚えましょう。

人口について、総人口1億を超える国は順位、おおざっぱな数を含めて暗記しましょう。

また、先進国と発展途上国の人口の推移、合計特殊出生率はしっかり目を通しましょう。

先進国でも社会福祉の充実度、移民の受け入れなどの背景で数値に差(例えばアメリカと日本)がでてくるので、そこも抑えましょう。

 

地誌

系統地理で覚えた知識を含めて世界一周旅行に行く、みたいな分野です。

系統で割としっかり学習できた方は面白い分野と感じることができると思います。

 

勉強方法については、まず最初に学習する地域の白地図に河川、山脈、主要都市、気候などの諸々の情報を書き入れるといいと思います。

あとは本当にその地域についての事柄を学ぶだけです。

 

この分野は本当に系統地理の知識によるところが多いので、地誌を学習する際に抜けがあるなと感じたら、対象箇所をすぐに見直しましょう。

 

まとめ

まずは系統地理分野の知識を再確認してください。

系統地理がインプット、地誌がアウトプットみたいな側面があるので、系統地理があやふやで地誌に行くのは少々怖いです。

特に気候を疎かにしたままにするのは数Ⅱの微分積分ができないのに数Ⅲの微積をやろうとするようなものです。

一通り学習を終えたら、絶対に過去問や予想問題で問題演習をしましょう。良い知識の確認場所となります。

 

おわりに

多くの理系受験生にとって、国語と社会はセンターでしか扱わない科目でしょう。

それだけに、他の科目より勉強が思うように進まなかったり、あまり身が入らなかったりするでしょうが、黙ってても学習を進めてる英語と理系科目よりもセンター対策期間だけは多くの時間を割いてあげましょう。

二次試験で使わない科目の点数が安定するということは、センターを受験するうえでとてつもない安心感をもたらしてくれます。

センターが終わってしまえば二度と触れることはないので、あまり気が乗らない人も今だけだと思って歯を食いしばって取り組みましょう!!

 

 

 

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