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受験生必見!スマホを使うと脳が縮むという科学的な実験データ!

こんにちは!!

武田塾松山校の坂井です(^^)/

 

まだまだ寒い日が続きますね!!

エアコンやストーブといった暖房器具はまだまだ手放せません(*_*;

今日も午前中から武田塾の自習室は暖房であったまってますよ!!

みんな自習に来てね(^^)/

 

さて、今日は最近読んだ論文の中から、

気になった論文をみんなにご紹介していきますね!!

皆さんは1日何時間ほどスマートフォンやタブレット、PCを眺めますか?

ゲームやYouTubeまたは仕事などで結構な時間眺めていませんか?

今回はそのスマートフォンと脳の関係について書いていきたいと思います。

この記事は受験生だけでなく小中高生、保護者の方々もふくめみんなに必見です(。-`ω-)

 

スマホを使いすぎると脳が縮んじゃうかもしれないという論文のお話!!

スマホとかパソコンとかテレビとかゲーム機器類って、

そういう電子機器って脳に良くないんじゃないのっていう話は昔から結構言われてますよね!?

 

私も小さいころにテレビゲームを休みの日よくやってましたが、

何の根拠もない「1日ゲームは2時間以内」という我が家ルールがありました。

どの家庭にもこのようなルールはあったんじゃないでしょうか?

それを超えるとよく

「そんなにゲームばっかりやってるとバカになるよ!!」

と母親からよく怒られたものでした( ;∀;)笑

皆さんもそのような経験ありますよね。。。

 

まあ、この我が家の2時間理論が正しいかはさておき、

今どきのゲームって難易度も高いし、

グラフィックとか3Dとか解像度とかの技術がすごくて、

リアルだし、大人の私たちがやっても、

熱中してしまうものばかりのクオリティの高さなんですね!!

 

時代はすごい...とあらためて思ってしまいます......(。-`ω-)

ファミコンとか64とか初代プレステの時代に生きた私には想像もできないくらい、

完成度が高くて、没頭してしまう理由が理解できちゃうんですね!!

 

今日、紹介する論文の中で行われた研究ですが、

アメリカ国立衛生研究所で行われた研究です。

10代の子供たちを対象にしたもので、似たような研究はもちろん今まででも

いくつか発表されては来たんですが、「若者の脳の発達にどれだけ影響を与えているのか」

徹底的に調べたデータを使った研究になっています!!

 

例えば、

○スマホが脳に与える影響は!?

○睡眠は脳の発達にどう影響するの!?

○アルコールを摂取するとどうなるの!?

というような話ですね!!

 

「スマホと脳の発達」に焦点を絞れば、

これは間違いなく最大級のデータ分析になるんですね!!

 

その研究からいえば、

「1日7時間以上スマホやパソコンの画面を見ている子供は大脳皮質が小さい」とのこと。

さらにいえば、「大脳皮質が小さいと、結晶性知能が低い」とのこと。

 

まあ、1日7時間というと結構な時間になっちゃうわけですが。

もちろん、7時間ずっと見ている人はいないでしょうけど、

ちょこちょこスマホ見たり、ゲームしたり、ネット検索したり、Youtubeみたり

という時間を合わせていくと結構、現代っ子たちには

7時間って余裕な時間なんですね!!

 

ちなみに、この大脳皮質というのは、

脳の3分の2くらいの大きさがるんですね!!

大脳皮質は様々な機能を持っていて、様々な情報の判断や記憶、その情報に応じた適切な指令を産むといった

こともこの大脳皮質で行われます。さらに、運動機能や、自立神経、精神にかかわったり、様々な感覚の受け

取りなどもこの大脳皮質に関連しておこなわれます。

 

つまり脳の大部分を占める大脳皮質が小さくなるというのは、えらいこっちゃなわけで。

「勉強しよう!!」、「テスト頑張ろう!!」、「遊びたいけど、ここは我慢だ!!」

みたいな決断や意思決定みたいなものは、だいたいココの機能になります( ..)φメモメモ

ここが弱ると勉強する意識が落ちたり、誘惑に負けやすくなったりするらしい。。。

 

この大脳皮質という部分はもちろん受験生には必須の部分なわけです。

今の実際の受験生が1日7時間スマホやパソコンいじったり、

ゲームはしているとは思いませんが、

受験勉強に入る前の中学生とかひいては小学生とかのころにこういうのやってると影響出たりするんだよなあっていう

今更どうしようもないことを言ってみたり...

 

ちなみに、「結晶性知能」のほうですが、

Cattell,R.Bによる理論のなかで、定義されていて、

言語性をつかさどる知能や専門的な知識、日常の習慣、

語彙力や覚えた知識、またそれらに基づいた判断力など、、、これらをいいます!!

対をなす単語としては、「流動性知能」問題を解決したり、環境に適応する能力などがあります。

これら2つの知能のうち、結晶性知能のほうは、今までは年をとっても保持、発達すると言われてきたのです

が、、、近年はスマホやタブレットの影響で低下してきているようです。

実際、若年世代での記憶力低下や、情緒不安定なども引き起こされており、問題になってきているようです。

恐るべし、文明の利器。。。

 

 

ただ、データの収集が2016年から始まっているので、

まだまだなんとも言えない部分はありますね!!

数年後には、きちっとしたデータが固まるんじゃないかなとも。

 

あとは、スマホとかタブレット端末で、

「勉強をしている人」「ゲームをしている人」では、

まったく結果は違うと思います!!

 

なので、「武田塾チャンネル」はしっかり見ても大丈夫!!

あれ!?なんか自分勝手だったりする!?( ´艸`)笑

 

これは、子供や若者の脳を対象に、

脳の発達というのを対象にしてはいるけれど、

もちろん大人もそうで、結論的に言うと

『大人も子供も集中してスマホやタブレット端末を見たり、特にゲームをする時間は減らしたほうがいい』

その分の時間を『運動や勉強にしっかりまわしたほうが認知機能や実行機能は上がる』

いうまとめ方でよいのではないかと思います!!

 

ということで、

勉強以外の趣味やゲームの時間はなるべく減らしていきましょう!!

息抜きは散歩やランニングなどを行いましょう!!笑

という話でした(^^)/

 

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