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受験期!!科学的にストレスやプレッシャーに勝つにはどうすべきか?

こんにちは!!

武田塾松山校です(^^♪

 

もう受験も終わったという人が出てきた時期だと思います!!

 

国公立や私立の後期日程を受験する方々はラストスパートですね!!

最後まで、全力を尽くしていきましょう(^^)/

 

さて、今日ご紹介するのは、

プレッシャーやストレスに打ち勝つ方法です!!

いやいや...そんなの人それぞれでしょ!と思われがちですが

科学的にきちんと根拠のあるストレスに打ち勝つ方法をご紹介していきます。

 

勉強のストレスや試験本番のプレッシャー。

中高生のみなさんはこういった精神的なストレスに悩まされているかと思います

 

勉強 ストレス プレッシャー 武田塾

 

勉強ってやっぱり楽しいものじゃない...

そのあげくに、すぐに成績に反映されることもない...

どうしようこのままいって大丈夫なんだろうか、

志望校合格できるんだろうか。

みなさん大いに不安だと思います。

 

こういう時に、学校の先生とか塾の先生とか

結構根拠なく、ポジティブシンキングとか、やればできるとか言っちゃうんですよね!

実はこれって、逆効果(*_*;

 

まるっきり、科学的な根拠がない。

言う側の自己満足にすぎない。

これに関しては、別記事できちんと解説しますね!!

 

そこで、今日は

きちんとした科学的な根拠が存在する

ストレスやプレッシャーに打ち勝つ方法をご紹介します(*'▽')

 

先日とある論文を読んでいると、

気になる内容を目にしました!!

 

ストレスやプレッシャーを克服するには!?

キーワードは「脱フュージョン」!?

 

勉強 ストレス プレッシャー 武田塾

 

いやー、自分でいうのもなんですが、

かなりいかがわしく聞こえる単語ですね!!

 

ただこれが、ストレスやプレッシャーを回避するのに

有効だという科学的な実験データも出ています。

 

脱フュージョンとは何か!?

すごーく簡単に言うと、

「マイナスな考えや負の出来事に対して、これを客観視することで、

自分自身を切り離して、そういった負の連鎖や感情にのみこまれないようにする」

ということです!!

⇒さっぱり、わかりませんね!!笑

 

これでなるほど!!とわかる人は、

ほとんどいないと思います!

 

では、これをわかりやすくすると、

「模試の結果が悪かった、偏差値も判定も悪かった」

⇒「だめだ、志望校受からない」

⇒「勉強なんてしても無駄だやめよう」

みたいな負の連鎖を断ち切るために、

そのネガティブな結果や感情を一度、客観的に見つめてみるという手法になります。

 

なるほどって感じですよね!!

受験生は結構こういうネガティブな思考に陥りやすくて、

挫折もしやすいものです。

 

そういう人ほど、感情に流されやすく、

自分自身を客観的に見れてるようで見れてない。

勉強に行き詰まっちゃったり、テストの結果に左右されたりと、

気分の浮き沈みが激しい人は典型的なこのタイプ

 

乗ってるときはいいけど、ネガティブモードになると止められない。

それだと、勉強の成果が安定しませんね!!

 

より効率よく、安定して勉強していくには、精神状態の安定も不可欠だと思います。

具体的な方法を前半に2つ、後半に2つ紹介していきたいと思います!!

 

①「~だと思った」法

まず紹介するのは超基本的なテクニック!!

「~だと思った」と考える方法です(^^)/

具体的には、

 

1.「試験で結果が悪かった」とか「テストで点数取れなかった」とかそのネガティブな結果や考えに対して、

どんな感情を自分が持っているかを確認して、小声でつぶやいてみましょう!!

 

2.次にその感情に、~と思ったとつけくわえて、言ってみましょう。

たとえば、「試験の結果が悪かった」ことに対して、「俺は勉強してもダメなんだ」とおもったら、

「俺は勉強してもダメなんだと思った」と口に出してみましょう。

 

3.さらにつづけて、「俺は勉強してもダメなんだ」とくりかえし、

その後にすぐに「と思ったことに気づけている」とつけくわえてみましょう。

「俺は勉強してもダメなんだと思ったことに気づけている」と。

これにより、自分の思考を落ち着いて、第3者的視点で見つめなおせるようになり、

ネガティブ思考に巻き込まれにくくなるそうです!!

 

②歌っちゃう法

あほらしいと思われがちですが、

ネガティブな思考を歌に変える方法。

具体的な方法は

 

1.「試験で結果が悪かった」とか「テストで点数取れなかった」とかそのネガティブな結果や考えに対して、

どんな感情を自分が持っているかを確認して、小声でつぶやいてみましょう!!

たとえば、「もう俺は勉強したって意味ないんだ」とか。

 

2.そのフレーズをハッピーバースデーのメロディのに乗せて歌ってみましょう!

最初は小声で大丈夫です!!

 

3.そして、なれたら「もう俺は勉強したって意味ないんだ」という感情を自分の好きな曲のメロディに乗せて歌ってみましょう!!

 

そうすると、ネガティブな思考と距離が取れるようになります。

というより、自分の行動があほらしく思えて、

ネガティブな思考に陥るほうがかえって、難しくなる感じですね!!笑

基本的には、あほらしいことを狙ってするのではなく、

要するに、自分のネガティブな感情をうたってしまうこと

どんなネガティブな感情も所詮、言葉にすぎないよと意識してしまうことが重要なのです!!

 

 

まだこの辺りでは正直、脱フュージョンの効果はまだ理解できないですね笑

 

続いて後半戦に入っていきましょう!!

3.アホ声法

ネガティブな思考をアホっぽい声で言ってみる方法。

 

1.「テストが悪い点数だった」そんなネガティブな結果から、

自分の中にどんなマイナスの感情が生まれるかをまずはチェック

 

2.そこで生まれた感情をアニメのキャラの声をまねして、その声で言ってみる

(どらえもんとかクレヨンしんちゃんとか)

 

3.「勉強したって意味ない」とか「自分は全然できない人間だ」というネガティブな感情をまた、

ほかの変な声で言ってみる。

 

歌っちゃう方法と一緒で変な声で自分のネガティブな感情を声にすると、

バカらしく思えて、そのネガティブな感情がかえって楽しく思えてくるわけです。

 

4.PCモニター法

ネガティブな感情をPCのモニターにうつしてしまう方法です!!

 

1.「テストが悪い点数だった」そんなネガティブな結果から、

自分の中にどんなマイナスの感情が生まれるかをまずはチェック。

 

2.そこで生まれた感情、たとえば「自分は勉強しても意味ない」というような感情を、

目を閉じて、その感情をそのままのフレーズで、PCの画面に表示されている様子を想像してみましょう。

 

3.「勉強したって意味ない」とか「自分は全然できない人間だ」というネガティブな感情を

PCの画面に表示させるようにイメージできたら、そのフォントをポップ体や明朝体、

色を黄色やオレンジなどいろいろ変えて、遊んでみましょう

 

4.つぎに「勉強したって意味ない」とか「自分は全然できない人間だ」というネガティブな感情を

PCの画面に表示させたところをイメージして、今度は一文字ごとにスペースを入れてみましょう

 

5.「勉強したって意味ない」とか「自分は全然できない人間だ」というネガティブな感情を

PCの画面にテキスト表示しているところを想像し、

そのテキストが左から右へ色が変わっていく様子をイメージしましょう!!

 

これは、視覚情報を重要視する人向けのエクササイズで、

そういうネガティブな感情をイメージしているうちに、

ネガティブな感情と距離を置くことができ、

ネガティブな感情にのみこまれないようになっているのです。

 

まとめ

そんなわけで、だれでも使える脱フュージョンのテクニックをご紹介しましたが、

どれもあほらしいテクニックです。

でもどれも試してみると、どんどんネガティブな感情から遠ざかっていくと思います。

すべて試すと、冷静になって、ネガティブな感情はどこにいったんだろうと、

あほらしいことをすることで、ネガティブな感情に流されないようにするのが、重要なんですね!!

 

大切なのは、ネガティブな感情になってしまったら、

それを楽しく吐き出して、

冷静に今の自分を見つめなおしていくこと!!

 

それをするために、歌ってもよし!

変な声に出してもよし!!

楽しい気分で前を向いて勉強に専念できるはず!!

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