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【新高1生】高校の勉強は甘くない!日々真剣に勉強に取り組もう!

JR・近鉄松阪駅から徒歩2分

大学受験予備校・個別指導塾の

武田塾 松阪校です!!

 

新高校1年生のみなさん!ご入学おめでとうございます!

松阪地区は2024年の入学式は本日4月8日の高校が

ほとんどかと思いますが、生憎の雨でしたね。

今年は桜がこの時期に満開になるという

本来の日本らしい素敵な気候だったのに

雨が降ってしまっては残念極まりないですね。

しかし何はともあれ、高校生としてのスタートをきったことには変わりありません。

高校生活は人生で最も大事な期間のひとつですので

充実した日々となることを祈っています!

 

さて、ここからは切り替えて、学習塾のブログですので

今回はそんな晴れやかな気持ちの高校生たちに

耳が痛くなる記事をお届けします。

 

まず第一に言いたいことは

高校の勉強を甘く見るな!

ということです。

 

大学受験をしようと考えている高校1年生は

十中八九中学生時代は勉強が得意だったはずです。

松阪地区に関して言えば各中学でトップに君臨していた

学生が非常に多いのではないかと思います。

したがって高校での勉強を非常に甘く見る傾向があります。

具体的にはテスト前にテスト範囲を詰めこめばいいと考えていたり

授業中だけの勉強をこなせばいいと考えていたりなどです。

また、日頃の予習復習も宿題でなければやらないという学生も多いです。

中学時代は内申点の重要性も相まって宿題を正確にこなすことが出来る

という能力を持っている子が優秀そうであることが

松阪地区の学校には多いです。

逆に言えば、宿題でなければやらない、ということです。

更に言えば、受け身な学習になるということです。

高校の勉強においてこのような受け身な学習では

全くと言っていいほど勉強が出来る学生にはなれません。

受け身だから無理だというよりも受け身だとこなせないが正しいです。

どういうことか?それは

各科目ごとの覚えるべき知識量が多すぎる!

ということです。これに尽きます。

したがってテスト前だけ、授業中だけ、宿題だけ

のような学習だと全く対応できないのです!

とはいえこの方法でも高いレベルで

パフォーマンスを出すハイスぺ頭脳の持ち主はもちろんいます。

とはいえほとんど、9割以上の人間は受け身な学習では全くダメですから

今日この記事を読んだらまずは受け身な学習を止める意識を持ってください。

受け身の学習ではこなせない程の爆量が高校の範囲だと理解してください。

英語1科目で中学3年分の5科目よりも多い知識量だと思います。

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上記が代表的な単語帳ですが、これを用いた単語学習だけで

中学3年間の英語学習よりもハードです。

付け焼刃の学習では太刀打ちできないと理解してくださいね!

 

 

では受け身の学習はよくないとはいえ、

何をすればいいのか分からない学生がほとんどだと思います。

ここまで受け身の学習でトップレベルに君臨してきたのですから無理もありません。

中学までは、もちろんその受け身な姿勢が模範解答ですし

なにも間違ったことをしてきたわけではないので

高校からは全く別のゲームが始まったと考えてください。

具体的な方法としてはまず

優先順位を付けよう!

ということです。

言われたこと全てに手を出していたら

とてもじゃありませんが対応できません。

もう一度言いますが中学までの勉強量とは圧倒的な差があります。

全てを覚えようなどというのは愚行の中の愚行です。

したがって日々コツコツと尚且つ自分に必要度が高い科目から

優先的に勉強する習慣を身に付けてください。

また基本的に高校の勉強及び大学受験において

最も重要度が高い科目は英語です。

正直日々の学習の中心に英語を置いておいてほしいです。

松阪地区は国公立への進学を理想としているため

数学が重視される傾向にありますが、数学を最優先科目にするのではなく

英語を最優先科目にする意識を持ってほしいと思います。

少なくともこの記事を読んだ学生は英語をお第一に考えてほしいですし

そのような学生が1人でも増えることがこの記事の存在理由です。

数学を捨てろと言っているわけではないので誤解しないでほしいのですが

英語が大学受験の全ての中心であるという意識で日々過ごしてください。

そして思い出してほしいですが英語1科目で

中学の3年間の5科目分よりもハードです。

高校の勉強を甘く見ないでください。

本当に中学までの感覚で勉強していると落ちこぼれてしまいます。

 

更に最後にこの記事で最も重要な主張をしておきます。

それは

高校からは勉強が得意な人同士の戦い

であるということです。

高校の勉強を甘く見るな!ということの最も重要な理由です。

中学まではご存じの通り義務教育ですから

全ての同い年が同じ範囲を学習します。

したがって勉強するかしないか、地頭が良いか否か

真面目に授業を聞くか否か、宿題をきちんととやるか否か

というような勉強においてはある種当たり前のことでも

十分な差がついてしまいます。

しかし、高校からは上記の当たり前はある程度こなせる

というような人間だけが勉強で戦うという道を選んでいるのです。

また、当たり前にこなせるだけではなく高いレベルでこなせる

という人間ばかりの戦いというのが現実です。

中学までで勉強が苦手な人はほとんどいないと思います。

それを理解できていないのが新高校1年生で挫折する

最も大きな要因です。

また勉強でつまずいたことを挫折と捉えず

上記のことを理解しているが故に本気出せばいける

とか周りが賢いだけで自分も悪くないというような

能天気な思考回路で高2、高3と年次を

上げていってしまうというようなパターンもあります。

これも非常に甘いです。再三言いますが高校の勉強を甘く見ないでください。

恐らく勉強で戦うことを決めた学生たちの現状の最大目標は

大学受験であることは間違いありません。

本当の最後になりますがこれだけは肝に銘じてください。

大学受験は全国大会です。

これに尽きます。いきなり全国大会です。

地区予選などはありません。しいて言うならもう地区予選は終わりました。

(高校受験が地区予選)

この意識が全く持ってない学生が多いです。

特に松阪地区の学生には多いと思います。

もちろん今日この瞬間までは勉強が得意なキャラで

その立ち位置だったことは事実でしょう。

しかしこの言葉を覚えて明日から高校生活を送ってください。

井の中の蛙です

高校の勉強は本当に甘くありません。

自覚をもって過ごしてください。

 

さて入学式当日に聞きたくもない嫌な話をしてきましたが

高校生活は苦しいものではないです!(笑)

まずは高校生活を楽しむということが一番大事だと思うので

メリハリをつけながらも充実した日々を送ってほしいと思うとともに

高校生としての自覚と誇りをもって楽しんでほしいと思います!

新高校1年生のみなさん、ご入学おめでとうございました!

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