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【文系】数学の重要性を侮るな!数学が苦手なら沢山問題を解こう!

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大学受験予備校・個別指導塾の

武田塾 松阪校です!!

 

2024年も3月下旬に差し掛かり1/4が終わろうとしています。

共通テストだ、私立入試だ、国公立だ、と

生徒たちが奔走していたのが昨日のように思われますが

時間が過ぎるのがこんなにも早いのかと痛感しています。

したがって新高3生の受験もあっという間に訪れる、そう思います。

春休みが始まってまだ、高2を存分に楽しみたい気持ちもあるでしょうが

ここはその気持ちも尊重しながら受験勉強もスタートさせるという

強い気持ちと行動をしてみてはいかがでしょうか?

早く始めて困ることはありません。今日から受験勉強を開始しましょう。

 

さて今回は数学の重要性と勉強法について語っていきます。

数学というのは文系にとっては苦手意識が高いかもくであり

学生によっては受験に不要な場合も往々にしてあります。

そのような科目であることから、受験テクニック系の場では

数学は捨てる、というような言説があったりもします。

私はこれに大きく反対します!

筆者自身も文系であり受験で数学はセンターで受験こそしたものの

使用することはありませんでした。

しかし数学を捨てようと思ったことは一度もありません。

むしろ文系こそ数学を勉強するべきだと思っています!

特にl・Aに関しては絶対に捨ててはいけないと思っています!

文系の受験テクニックあるあるですが

学校の数学の宿題やテスト勉強に充てる時間が

受験に直接的には結び付かないから勿体無い

というようなものがあります。

確かに理論上は数学に費やす時間を

社会などの暗記科目に充てる方が効率的にみえます。

特に暗記科目というのは時間をかけたらかけた分成果が現れます。

したがって文系数学無駄説が構築されるわけです。

しかし、これは大きく間違っているといえます。

数学で磨かれる力は

問題発見解決能力・論理力

なのです。つまり問題が何を答えてほしくて

どのような解答に辿り着けばよいのか

ということを練習するのが数学の勉強なのです。

この能力があるのかないのかでは

英語の点数や国語の点数が大きく変わります。

経験則になってしまうのですが

数学を全く勉強しない文系の人は

英語が全く伸びなかったり、現代文が壊滅的だったりします。

英語に関しては文を訳をしてみたりだとか、文法問題を解くだとか

そのような暗記した知識で対応できることは何とかなるのですが

長文読解や並べ替え問題など思考を必要とする問題が壊滅的な傾向があります。

国語に関しても何を勉強したらいいのか分からないという状況になりやすいです。

これらの状況がまさに、問題解決能力・論理性の不足です。

大学受験においては社会や理科の一部以外で

一問一答の問題が出ることは殆どありません。

大学入試のほとんどの問題が生徒の思考を問う問題です。

持っている知識を使って解答していくというものです。

つまり問題が何を問うているのかが分からなければならないのです。

これは英語と国語を勉強していく中で身に付けようとするのは

かなり難易度がたかいです。

英語の勉強の初めは大体知識の暗記なので

論理性を磨く領域にいくのはかなり先になります。

では国語で論理性を磨くしかありませんが

それには大量の文章のインプットが必要になると考えています。

論理力というのは基本は記号で理解することであると考えています。

国語の文章で論理力を磨くにはそれ相応の覚悟をしなければなりません。

たとえばですが

このみかんはあまい

あまいものはスイーツと呼ばれる

つまりこのみかんはスイーツと呼ばれる

みたいな文章があったとしましょう。

これどう思いますか?

どう思ったかは武田塾松阪校へお越しになって

私、校舎長小倉に直接教えてください。

みかんはスイーツでしょうか?

論理的には正しそうですがどうですかね。

みかんはフルーツでしょう。

これは非常に極端な例ですが

国語で論理性を磨こうとすると、このような違和感が生まれます。

ではこれではどうでしょうか。

A=B

B=C

A=C

上記の文章を記号で表せば何の違和感もないことがわかります。

(厳密に論理学はこうではないのでつっこまないでください。)

赤字部分は正直どちらも同じことを著しています。

しかし、上記ならば違和感があり、下記ならば違和感がない。

つまりこれが国語で論理力を磨くのが難易度が高い理由なのです。

国語というのは日本語という言語を扱った論理的科目です。

当然日本語なので世界共通、ましてや日本人の中でも共通ではありません。

言語というのは各人間によって有している意味範囲がことなります。

たとえば上記のみかん、スイーツを外国人に覚えさせれば

正しい日本語になってしまいます。

論理的や文法的には間違っていないので

不適切な日本語というには”意味”内容を指摘するしかありません。

それが国語の難しさなのです。

国語で論理を鍛えようにもまずは語彙や背景知識が無いと

それが論理的であるかどうかの判断やそもそも理解が出来ない

という状態に陥ってしまい、論理力の向上以前の問題が待ち受けているのです。

 

ところが数学はどうでしょう?

数学は全てが記号です。

数学を非常に簡潔に表すならば

=の左右を揃える科目

です。数学を解くとは右辺に問題の

最も簡潔かつ、これ以上は分解できない状態にすることです。

数学が解けたということは論理的であるという表現が最も適切です。

例えば

次の問題を解きなさい。

3x+5x+6y+5y=

という問題があったとしましょう。

 

こたえは

8x+11yです。

左辺と右辺には矛盾がありません。

これが数学を解くということです。

上記で述べた論理の全てが数学なのです。

どれだけ複雑な問題になったとしてもこの

左辺と右辺を揃えるということに違いはありません。

数学は全て左辺と右辺を揃えるのです。

数学において問題が解けないというのは

左辺と右辺を揃えられないことなのです。

つまり論理を磨くには数学が最も手っ取り早いのです!

何故なら論理的じゃない=間違っている

いうなれば論理的であることが前提であることが数学なのです!

計算が苦手とか数学はアレルギーとか

色々な理由を付けて数学から逃げようとする人が沢山います。

しかしながらこれは論理性のトレーニングを捨てていると思って下さい。

計算力とか、公式覚えても何の役にも立たないみたいな発言は改めてください。

数学こそ生きるすべです。矛盾のない人間になりましょう。

 

とはいえ学校の数学は難しすぎる、、、苦手だ。

と悩む学生も多くいるでしょう。

数学が苦手な学生の大多数が問題を解く量が少なすぎます。

特に文系の子に多いのが暗記能力が高く、テストを暗記で乗り切るパターンです。

暗記を数学に持ち込む、つまり答えを覚えるというこの世で

最も無意味な活動をしてしまっています。

数学は簡単な問題でいいので左右を揃える練習をすることが大事です。

まずはこの参考書を使って沢山問題を解いてみてください。

問題を解けば解くだけ論理力が上がります。

この論理力は英語や国語にいきます。

無駄になることは全くないですから騙されたと思って勉強してみてください。

数学とは何も公式を覚えて難しい問題を解くものではありません。

左右を揃える、これが数学です。

文系でも必要な、文系だからこそ必要な能力、論理力は数学で磨きましょう!

 

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