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大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾 松阪校です！
2023年度も共通テストお疲れさまでした。
松阪校の生徒たちの結果を見ていると
みな勉強の成果を出してくれたみたいで嬉しく思います。
さて、共通テストは何のために受験するかと言えば
国公立大学の入試のためです。
共通テストは国公立大学を受けるための一次試験的役割です。
そして武田塾松阪校が所在する三重県が誇る国公立大学は
三重大学です。
今回はその三重大学の中でも人気が高い
教育学部と看護学部の合格方法を述べていこうと思います！
これらの二学部は配点や科目に多少の誤差はあれど
共通テストで取るべき点数の目安や2次試験の傾向は
全くと言っていいほど同じです。
将来的にも就職の道がはっきりしているこの二学部は
人気過ぎると言っても過言ではありません。
目指す人が多いこれらの学部の指南書を書いておくことは非常に大事なことでしょう！
ひとりでも多くの学生の悩みがなくなったり
少なくとも減少すればそれ以上に喜ばしいことはないです。
また今回は国立前期日程に注力した記事になってますので
あらかじめご了承いただければと思います。
三重大学教育学部と看護学部の合格の道のり！
三重大学教育学部の共通テスト合格基準点目安
ほとんど同じとは言え教育学部は沢山の学部があり
必要科目が看護学部よりも多いため少し勉強量は多くなっています。
基本的には
英数国、社会理科から3科目（理科基礎は2科目で１）で
配点は英数国各100点、社会理科各50点の
450点満点です。
合格点の基準は60％前後です。
合格最低点は250点前後です。
※実技がある学部は除く
したがって60％に届いていなくても十分合格のチャンスがありますので
2次試験まで諦めないでください。
三重大学看護学部の共通テスト合格基準点目安
看護学部の科目は
英数国、社会理科から2科目（理科基礎2科目で１）
配点は英数国社理全て150点満点
の750点満点です。
英数国は0.75倍、社会理科は1.5倍されるため
社会理科の重要度が高くなっています。
合格点の基準は58％程度です。
合格最低点は420点前後です。
こちらの学部は社会理科の点数が非常に重要になってきます。
英数国で多少のミスがあっても社会と理科の点数が6割を裕に超えるようであれば
全く悲観することはないので焦らず厳密に計算してください。
均等配点で6割に到達していなくても十分なことが多々あります。
また、合格最低点は50％にも満たないので
社会理科でこけてしまった人も英国が得意ならば挽回のチャンスがあります。
よく考えて進路を決めて最後まで諦めないでくださいね！
三重大学教育学部及び看護学部2次試験対策
さて上記の点数を共通テストで取れた学生たちは
もれなく全員三重大学合格のチャンスがあります。
学歴界隈ではしばしば地方国公立と言われてしまう不遇な面もありますが
圏内ではトップのエリート集団です。
三重大学に合格するということは十分誇り高いことです。
上記の点数を今持っている学生は
今一度よく考えて三重大学の受験を検討してみてください。
さてではどのように対策をすればいいのかをお話しします。
まず、これら2学部に共通しているのは英数国から2科目を選んで受験するということです。
英語科数学科（理科）国語科はそれぞれ英語、数学、国語が固定で
もう一科目は英数国から選択します。
数学科以外を受験する人は
もれなく全員英国で受験することをオススメします！
数学科の人は国数で受験することをオススメします！
三重大学の2次試験で最も大事なことは絶望的に低い点数を取らないことです。
入試配点比率というものが公表されてまして
どのように計算するのかは問題によっても配点が違うので
外部からは正確には分かりませんが
三重大学は基本的に2次試験の配点比率が低いです。
つまり共通テストでボーダーを越えていればほとんどの場合
かなり余裕を持った2次試験のスタートとなります。
河合塾で公表されている共通テストのボーダーで計算すると
教育学部全般及び看護学部は2次試験で4‐5割を得点できれば合格できます。
したがって如何に失敗しないかということが大事なわけです。
そこで基本となるのが国語の選択です。
国語は現代文古文漢文とすべての出題があります。
しかし問題にフォーカスするとそれぞれの科目の難易度は
共通テストよりも明らかに低いです。
記述テストの分難しいというイメージが付きまといますが
古文が同等レベルで、現代文に関しては確実に共通テストより簡単です。
また漢文という科目は勉強することが非常に少なく
共通テストの作戦でもそうですが少しの努力で
高得点が取れる非常にコストパフォーマンスが良い科目です。
したがって国語を選択することは大事故を防ぐということになるのです！
英語数学はだ事故を起こす可能性があります。
英語に関しては並び替え問題や和文英訳もあり
単語が分からなければ和訳もできず最悪の場合0点もあり得ます。
数学に関しても同様に解き始めの一歩目が分からない場合
数学も大問すべて0点になってしまう可能性があります。
その点国語は0点を取る可能性が非常に低いです。
なんとなくこんな感じかなという程度の回答でも
点数がもらえることも多々ありますし
常用漢字が出題されるので細かく点数を確保できます。
したがってまずはしっかりと国語の勉強をするということが大事になってきます。
ではどのように国語を対策すればいいのか。
答えは簡単です。三重大学の赤本を手に入るだけ手に入れて
出来れば十年くらい遡れられれば十分ですが
解きまくりましょう。
まずは国語の解答の雰囲気に慣れること、これが一番重要になってきます。
過去問を解いたらあとは共通テスト対策の時の国語の勉強で十分です。
古文はとりあえず解答することで部分点を確保するという
共通テストでは使えない戦略も使えますから
出題分がどんな状況かを掴むことが一番重要になってきます
そこで役に立つのが古文常識です。
単語をかいつまんだだけでは記述の解答はしずらいですが
古文常識が分かっていれば単語をかいつまんだだけでも
推測しながら点数が貰える解答が出来ます。
マークとは違うので少しの常識が大きく役立つことがあります。
背景知識を付ける練習をしてみてください。
漢文は言わずもがなこの参考書です。
これさえやれば十分合格点は取れますし満点すら狙えます。
過去問を解いたら、何ページ進めるみたいなふうに
ループしていきましょう。
また最後になりますが時間を計って現代文古文漢文を
一気にやる必要はないです。
それぞれに区別して復習をしたり5年分古文だけ解く
といったように集中した勉強をする方が効果的です。
まずはこの科目に慣れるぞときめてそれに集中してみてくださいね！
三重大学を受けようか悩んでいる人はぜひチャレンジを！
共通テストの点数を見て三重大学を受けようか悩んでいる
受験生の皆さんは沢山いると思います。
最後になりますが、私自信は
ボーダーを越えているなら絶対に受けるべきだと思っています。
受験がコンテンツ化され地方国公立が蔑ろにされる
場面もしばしば目にするので悩ましいかと思いますが
地方国公立の地盤の強さを舐めてはいけません。
県内トップである、そのことだけは頭に入れておいてください。
他に行きたい大学があるのならばそちらを優先すべきですが
点数が不安で悩んでいるなら今すぐ受験を決めてください。
どんな結果になっても恥ずかしいことはありません。
三重大学を受験するというのは誇らしいことです。
是非、三重大学を受験してくださいね！
