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共通テストの前に、少し2次試験の勉強をすると得点が上がる!?

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武田塾 松阪校です!

 

2023年もあと一週間!

共通テストが刻一刻と近づいてきました。

体調管理も必要ですが、出来る限りの時間を勉強に費やして

日々できることをコツコツとやっていきましょう。

 

さて、共通テストに向けて日々学習に取り組んでいるとはいえ

この季節まで頑張ってきた学生たちは

少し伸び悩みを見せているのではないでしょうか。

日々の学習のみならず、ここまでの積み重ねも含めると

相当な努力を重ねてきた気がするのは事実です。

にもかかわらず成績が変わらなくなってきたはずなので

こんなに勉強しているのにどうして、、、と落ち込んでしまいがちです。

偏差値40を50にするよりも50を55にする方が難しいし

55を60にする方が難しいというのもさることながら

そのような根性論ではないので今回は具体的なスパイス的な戦略を伝授しようと思います。

その方法とは、

 

2次試験の過去問を解いてみる!

 

ことです。

有名私立が第一志望で共通テストも使うという学生も同じです。

過去問に限定した話ではなく正確には

2次試験レベルの問題に取り組むことが有効なので参考書でも構いません。

ではなぜこの時期に共通テストレベル以上に取り組むことが良いのか?

それは共通テストのみの学習でいると知識の体系化がされにくく

基礎練習ばかりしている状態になってしまうからです!

もちろん基礎は大事なので疎かにしてはいけませんし

共通テストの問題は良問ばかりなのでしっかり取り組めば学力は向上します。

しかしやはりどこかしらで何か躓く感じがあると思います。

知識を覚えるだけで突破できる壁のように感じますが

大体550点から600点、600点から630点

とこのあたりで伸び悩みが生じます。

これがまさに知識が体系化していない状態の関門です。

知識の体系化とは詳しく説明するのは省略しますが

やはり2次試験レベルの問題を解くことでしか養われない能力というのが確かにあります。

現役生はよく分からないと思いますが

共通テスト後に2次対策をしていたら急にその2科目が出来るようになってきて

共通テストを後悔するという現象がしばしば発生します。

これは勉強時間が単純に積み重なってきたということもあるかと思いますが

今回の議論のテーマである知識の体系化が引き起こすことだと思います。

更にオーバーな例を挙げれば東大や旧帝大、医学部早慶志望の学生たちは

少なからず今の時期に自信の志望校の過去問を解いています。

この学生たちはあらかじめ基礎学力があるということも言えますが

共通テストに対する熱量や学習量は共通テストのみに取り組んでいる

学生たちとはあまり差が無かったりします。

にもかかわらず点数が全く違うということが起こるわけです。

これは2次試験レベルの取り組みが引き起こしていると言わざるをえません。

 

ここで注意してほしいのが

2次試験の問題ばかりに取り組めということではないことです。

目安としては1日2時間程度1科目で良いと思います。

共通テスト対策ばかりをしていたら飽きも来ると思いますので

そういった意味でも2次試験対策を挟むのは有効かと思います。

息抜きや少し脳トレのようなイメージで

共通テストに良いスパイスになればと思います。

共通テストの重圧に押しつぶされる前に

少し2次試験に目を向けて共通テストに良い風をもたらしましょう!

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