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さて今年も夏がやってきました。
夏と言えばそう、夏休み！！！
今回から複数回にわたって学年別に
おすすめ夏休みの過ごし方を教授しようと思います。
今回は【高2生】の夏休みの過ごし方です！
タイトルにもありますが高２の夏の過ごし方によって
人生、運命が変わってきます。
大げさに聞こえるかもしれませんが間違いなく変わります。
何故運命が変わるのか、それは
丁寧に自分に必要な科目の弱点克服と
勢いよく得意な科目の強化をできるからです！
”丁寧に”・”勢いよく”というところが肝です。
では高１は丁寧にではないのか？ということですよね。
はい、ていねいではありません。（No,it isn’ｔ）←けっこう大事。
そもそも高１というのは自分に必要な科目が分かっていません。
つい数か月前まで中学生だったので当然と言えば当然です。
したがってまったくもって不要なのになんとなく定期テストで一番出来が悪かった
という理由で弱点を克服しようとします。弱点でないかもしれないのに、です。
これは丁寧とはいえません。むしろ雑い勉強です。
しかし多くの学生はそれを知らずに、学校の先生はそれを言わずに
あまり出来が良くなかった勉強をしてしまいます。
というか半分しなければならない状況です。
さらに勢いよく得意科目の強化と言っていますが
得意科目も何も全カリキュラムを終えている科目が一つもない状況です。
現状得意であったとしてもその先どうなるか分からないですし
強化を計ったとしても限定的になってしまします。
では予習をしてさらに差をつけると言いたいですがそれには少し時間が足りません。
しかも部活動なども新体制になって１年生は負担が増します。
したがって雑くて限定的な勉強になってしまうのが高１というわけです。
未来のことが分かりずらいですしね。
では高３はどうなのか。高３こそ運命を変えるのではないのか？
たしかに高３の夏は運命をかえますが相対的に変わるわけではないのです。
多くの高３が運命を変える、変えようと勉強するので
結局絶対的に変わるだけで周りと差をつけられるかというと
比較的運頼りというか、その子のスペック次第になってきてしまいます。
みんな最低限勉強するからそんな変わらないということです。
では高２、
高２は上記のどちらのデメリットどちらもクリアしている最強の学年です。
まずはある程度、少なくとも文理選択は済んでいます。
したがって自分に必要な科目が分かってきている状況です。
しかもカリキュラム的にある程度１回は学習済みの科目ばかりで
自分の苦手な科目や分野を丁寧に分析する材料がそろった状態です。
得意科目に関してもデータが出そろっていることでしょう。
更に最大の運命替え要素になるのですが
高２生は夏休みに勉強をしない学生も沢山いる
ということが非常に重要です。
苦手克服と得意教科といういわば２科目しっかりやれば
全然勉強しない、もはや受験についてさっぱりな学生に
大きなリードをとることが出来ます。
そういった学生たちにリードをとることが非常に大きなハンデを得たと言えるのです。
運命なんてものは簡単に変わります。
特に勉強で変わる運命はほんとうに簡単です。
やればやるだけ成果が出るのが勉強、
そんな勉強をまわりよりも３０分でいいから沢山して
１カ月でいいから早く始めれば後々とんでもない差となることは
いうまでもないでしょう。
がんばってください。高２の夏で本当に運命変わります。
