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現代文は全ての科目の土台!現代文の勉強を真剣にやろう!

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大学受験予備校・個別指導塾の

武田塾 松阪校です!!

 

英語は受験の軸!何がともあれ英語を勉強しよう!

と常々言ってますが、個人的に英語と同じくらい

いや、英語よりも重要だと考えている科目があります。

 

その科目とは

 

現代文です!

 

勉強の中で最も軽視される科目です。

現代文はセンス!などという言説もよく耳にします。

現代文ってなにを勉強したらいいんですか?

という疑問の声も往々にして聞こえてきます。

 

断言します。現代文はセンスではありません。

 

現代文の問題というのは洗練された「文章」を

もとに作成されます。ツイートのような散文を

問題に用いることはありません。

つまり文章の型ともいえる「ルールの下」で

書かれている文章を用いて問題が作られるのです。

 

もう一度言います。

ルールの下で書かれている文章を用います。

 

つまり!!!現代文の問題には明確なルールが存在するのです!

 

今日こんなことがありました!

とか

こんなやつがいてびっくりしました!

とか

この現象は私はこう思います!

みたいな個人の感情にはルールというものは存在しません。

それってあなたの、、、ってやつです。

 

それってあなたの、、、を軸に現代文の問題で用いられる

いわゆる評論文は書いてはいけないのです!

 

では主にどのようなルールの下で書かれているのか?

様々なルールがあるのですが、評論文において最も

重要な要素は「論理性」であると言えます。

評論文は客観的に見て論理的でなければならないのです。

 

最も簡潔な論理と言えば

A=B、B=CゆえにA=C

のようなことです。

解答にDやEが出てきていたら間違い

A=B’も間違いなどというふうに判断します。

 

上記の論理を言葉で表現しているに過ぎないのが問題文であり、

問題はその論理を分かっているかを問うているにすぎないのです。

 

したがって現代文はセンスでもなんでもない!と言えます。

 

ではなぜ現代文はセンス!などという言説が蔓延しているのでしょうか?

 

それは人生で文章を読んだ量が多ければ多いほど読解力が発達するからです!

 

つまり小さいころから文章に多く触れてきた人は

勉強せずとも現代文で点数が取れます。

しかも大体そういう子に限って

現代文はノー勉でいける!とかも言うので

(事実ノー勉でいけるから)

現代文はセンスなどと言われてしまうわけです。

 

更に読解力というのは論理を読み取るにとどまった話ではありません。

現代文の勉強で論理を学習できますが

読解力を養成できるかどうかは不明です。

 

そういった不確定要素を含んでいる科目であることは間違いなく

”センス”という言葉を用いれば簡単に説明することが出来るので

現代文はセンスと言われてしまうのですね。

 

しかし!大学受験の現代文では

読解力が本当に高くないといけない場合は

あまり多くありません!

 

早慶以上の現代文でなければ高度な読解力は必要ありません。

基本的な論理を読み取る力と最低限の語彙力あれば対応できます。

 

さらに基本的な論理を読み取る力は

タイトルにもあると通り

全ての科目の土台となる力です!

 

主に共通テストで真価を発揮します。

共通テストの問題とは一問一答ではありません。

自分の知っている知識を用いて

誤った選択肢を消去していくテストです。

 

例えば

①1600年織田信長は山崎の合戦で敗れた

②五大老の石田三成は関ケ原の戦いにて南軍の総大将として奮闘した

③加藤清正は関ケ原の戦いで活躍し後に熊本藩主となった

④ルイスフロイスは江戸幕府の大目付である

 

このような4択があったとします。

正しい答えを選ぼうとすると4択になってしまいます。

しかし誤っているのを論理的に消していくと

①1600年は天下分け目の年。信長は死んでるから×

山崎の合戦も不適(これは分からなくても1600で消せる)

②関ケ原に南軍はないから×

石田三成は五奉行(分からなくても南軍で消せる)

③???

④ルイスフロイスは信長時代の宣教師

 

したがって正解は③です。

③の知識が一つもなくても他の選択肢が消えたのでそれでいいんです。

 

上記の消去法に難しい知識は必要としてません。

あくまで基本的な知識を元に論理的に消せます。

 

これは極端な例ですが、論理性を身に付ければ

勉強の取り組み方そのものが変わってきますし

少なくとも選択肢を消す意識が身につけば

常に1/4のゲームをするよりも

確実に正解の確率を上げられます。

 

そのような論理が身につくのが現代文なのです。

矛盾に気付く、それが論理力。

現代文はすばらしい能力を開発してくれるのです!

 

現代文を勉強してすべての科目を引き上げよう!

 

 

どうやって現代文を勉強してよいか分からない学生は武田塾松阪校へ

 

とはいえどのように現代文を勉強すればよいのか

それが一番難しいですよね。

 

論理とか簡単に言ってますが

この記事に記したルールは非常に簡易てきなもので

現実問題、受験の現代文にはほとんど使えません。

 

えー、じゃあ無理かも、、、

 

そんなそこのあなた、安心してください。

 

そのために武田塾松阪校があるのです!

論理力という半分屁理屈を武器に生き抜いてきた

小倉が徹底的にアドバイスします。

 

まずは相談だけでも構いません。

僕とお話ししましょう。なんでも論破してあげます。?

 

校舎にてお待ちしています。

 

 

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