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早稲田大学が"AO・推薦入学者"を全体の6割へ?【高校入試】

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大学験受験予備校・個別指導塾の

武田塾 松阪校です!!

受験業界に変化が起きていることを

ご存じでしょうか?

私立大学では10年ほど前から

AO・推薦入学者の割合が

募集定員の半数以上を占めています。

そして

なんと今後は

割合をもっと増加させていく予定とのこと。

早稲田大学では

募集定員における割合を

6割まで上げると発表しています。

国立大学では

2021年度までにAO・推薦入試の割合を

入学定員の3割まで上げると発表しています。

ここまでくると

一般入試の方が狭き門になろうかという勢いです。

そこで今回は

難関私立大学・国公立大学へのAO・推薦進学には

いつからどのように勉強すべきなのか

についてお話しします。

 

 

 

難関私立大学、国公立大学への推薦枠のある高校へ進学が重要になる?

先ほど

AO入試と推薦入試の割合が増加する

というお話をしました。

そこで

ご存じかもしれませんが

AO入試と推薦入試の仕組みについて

お話ししようと思います。

今回は早稲田大学で採用されている

入試形式をピックアップして説明していきます。

 

AO入試の形式

AO入試は

書類審査

筆記試験

面接

などを組み合わせて行われる入試形式です。

早稲田大学で行われている

AO入試の一部をご紹介します。

 

文化構想学部

1次選考→書類審査

2次選考→面接

により選抜が行われます。

出願書類は英語で記入します。

志望理由書は800語となっています。

面接も英語により行われます。

 

創造理工学部

1次選考→出願書類

2次選考→筆記試験+面接

により選抜が行われます。

出願書類の中でも

志願者自己報告書が非常に重要です。

志望理由

入学後の抱負

その他取り組んできた活動内容

について書かなければなりません。

1次選考に合格すると自己PR資料を作成し

2次選考に持参していく必要があります。

2次選考の筆記試験はドローイングです。

面接は30分間の集団面接と

10分間の個人面接となっています。

 

国際教養学部

1次選考→書類審査+筆記審査

2次選考→なし

出願書類の中でもApplication Formと志望理由書は

日本語ではなく英語で書く必要があります。

志望理由書は

国際教養学部で学びたいこと+大学卒業後の計画

について600語で書く必要があります。

また

英語能力試験のスコアカードの提出が必須です。

筆記審査は課題文に関する選択問題1問と

英語による論述問題2問で構成されています。

 

推薦入試の形式

公募制学校推薦(FACT選抜)

公募制学校推薦(FACT選抜)は

大学側の出願条件を満たし

学校長推薦をもらうことで

出願できる入試形式です。

公募推薦には2種類があります。

評定など条件を満たせばだれでも出願できるものと

文化活動やスポーツにおける実績が必要となるもの

以上の2種類となります。

 

人間科学部(FACT選抜)

1次選考→出願書類

2次選考→面接+論述

により選考が行われます。

出願書類には1200~1500字の志望理由書と

A4用紙5~10枚の事前課題が必要となります。

また

外国語資格・検定試験の

合格証明書・スコアシートの提出が必須です。

 

自己推薦入試

自己推薦入試は

高校生活での大会などでの様々な記録をもとに

自己推薦を行い出願する入試形式です。

一般的な推薦入試とは異なり

出身学校の推薦は必要ありません。

 

社会学部(全国自己推薦入試)

1次選考→出願書類

2次選考→小論文+面接

により選抜が行われます

出願書類には800字の志望理由書があります。

小論文は90分で提示されたテーマについて

800字以内で論述する必要があります。

 

指定校推薦

高校によって異なりますが

毎年、各高校には大学から

指定校推薦枠というものが与えられます。

校内選考を行い合格した人だけが推薦枠を勝ち取り

大学による選抜が行われます。

 

校内選考は学校によって様々ですが

メジャーなものをご紹介いたします。

 

①評定
指定校推薦において避けて通れないものが評定です。

早稲田大学の指定校推薦に合格するには

最低でも4.3以上の評定平均が必要とされています。

 

②学業外の高校活動
部活動などの学業外の活動を重視する高校も多いです。

他の学生と比べて

何をどう頑張ったのか

どのような成果を出せたのか

を数字を交えて説明できるようなことを

を高校3年間で作っていくことが重要になります。

③出席日数
出席日数は、評定と同じくらい重要です。

高校3年間での欠席日数が

30日以内であれば影響はないとされています。

 

④模試の成績

学校で行う模試の成績も

選考材料となる高校もあります。

 

また

推薦枠は大学から高校へ与えられるものなので

枠がない高校に進学しても受験することができません。

よって

推薦枠がある高校への進学を考えることも

今後重要になってくると思われます。

中高一貫校であれば中学入試も視野となるため

いかに早く

受験勉強に取り組み始めたかも重要となります。

下のリンク先には関東圏における

早稲田大学への指定校推薦枠のある

高校一覧が掲載されています。

早稲田大学に指定校推薦枠がある高校一覧

 

高1から本格的な受験勉強の始まり

AO入試や推薦入試と聞くと

一般入試より簡単と考える方が多くいます。

確かに

全国的に難関大学と言われない

レベルの大学への推薦入学は

簡単な場合も多いです。

また

難関大学においても一般入試の筆記試験よりは

簡単な場合もあります。

しかし

難関大学にAO入試や推薦入試で合格を狙うには

高校1年生の時から勉強を始め

常に成績上位で居続けたり

部活動などで成果を残す必要があります。

英作文と違って面接形式に慣れるだけでなく

中身のある話をできるように

自分を磨かねばなりません。

高3から頑張っても間に合わないのです。

一般入試であれば

卒業さえできれば

高1高2の頃の成績は関係ありません。

ましてや指定校推薦枠は

自力でどうにかできるものではありません。

進学先を選ぶ際に調べておく必要があります。

 

AO入試や推薦入試の割合の増加により

いかに早く対策を始めたかが重要となります。

楽をするために今遊ぶのではなく

楽をするために今から勉強を始めましょう!

 

浪人がより厳しい世界へ

公募推薦などは

現役のみや1浪までと

限定されているものが多いです。

また

AO入試や推薦入試の割合増加により

一般入試の定員が減ることにより

浪人生にとってより厳しくなりつつあります。

浪人すればなんとかなる

という甘い考えを持っている人は

本当にそうなのか今一度考え直してみましょう。

 

終わりに

今回は

「AO入試と推薦入試の割合増加への考え方

についてお話ししました。

松阪校では三重大学の先生を中心に

勉強を頑張る皆さんの力になりたいと考えています!!

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