過去問演習時期の理想の1週間とは
受験生の皆さん
ついに秋へと突入しましたね
続々と過去問演習を始めている頃ではないかと思います
そんな皆さんの中には
「過去問ってどんなふうに取り組めばいいんだ！？」
と思っている方もいるのではないでしょうか
今回のブログでは
理想の過去問スケジュールを紹介します。
過去問演習の頻度が気になる方は是非参考にしてください！
過去問を始めるベストな時期
次の動画で過去問を始めるベストな時期を紹介しているので
まずはそちらをご覧ください！
【過去問は○○してから】
↓↓↓詳細は下記リンクから！↓↓↓
過去問に取り組むベストな頻度
週に1年分が秋の過去問演習においてベストな頻度です。
1月や2月になるとまた変わってきますが
今の時期は
週に1年分の演習から始めていくのがちょうどいいと思います！
「過去問って毎日やるんじゃないんですか！？」
「過去問は10年分するのが大事だと聞いたんだけど！？」
といった感じで
とにかく過去問を多くの量やればいいと思っている方はいませんか？
実は、過去問は量ではありません！
過去問をやることで志望校との差を知り
それを埋め合わせる戦略を立てていく
これが過去問をやる目的です！
過去問演習は具体的に
①過去問(90分)→振り返り(90分)
②課題や弱点を発見
③残りの6日でつぶす！
これをループする！！
という風に取り組んでいきます。
詳しくは下の動画で解説しているので是非見てください！
【過去問のやり方徹底解説】
↓↓↓詳細は下記リンクから！↓↓↓
このように取り組み方について考えると
やはりこの時期は週に1年分解くのがべストです！
「〇曜日は過去問の日」という風に決めておくと
よりルーティーン化させやすくて良いと思います！
90分解いてまた復習にも90分かかるので
時間に余裕のある土日や
武田塾生であれば特訓の日など
1週間の中で時間の取りやすい日に過去問をやって
その復習までセットで行うのがオススメです！
過去問は量ではない
まだ、“ 過去問は量 ” 派の皆さんは
「過去問ってたくさんやった方がなれるんじゃないですか？！」
「時間配分とかもたくさん解いた方が決めやすいじゃないですか！」
と思っていると思います
そんな皆さんにわかってほしいのが
“過去問＝部活の練習試合”
ということです。
もし仮に「毎日練習試合をしています！」
という部活があったら
これで上達するでしょうか？
例えばサッカー部の場合
練習試合をする中で
「自分はドリブルの力が弱い！」と気付いたとします
しかし毎日練習試合をやっていたら
ドリブル練習をする十分な時間が取れず
弱点を克服できないままになってしまいますよね。
もし毎日練習試合をしているチームがあれば
このような現象に陥ってしまいます。
つまり、毎日練習試合をしているチームなんてないのです！
やっても毎週末にするくらいだと思います。
そして、週末には練習試合だけでなく
その週を振り返るミーティングをしますよね。
そのミーティングで課題を洗い出して、
その課題を平日に潰して
次の練習試合で課題が克服されているかを見る。
この流れは過去問と全く同じです！
過去問は週に1回くらい取り組んで
そこでとにかく課題を洗い出す！
その課題・自分の弱点・志望校合格のためにすべきこと
これらのTO DOリストを赤本ノートできちんと作って
それを日々実行していく
その後にレベルアップをした状態で過去問を解く
これが過去問演習の重要な流れです！
過去問をやっているときに成長はしません！
試合というのは自分の実力を最大限に高めて臨むものです。
過去問を解いて知らない知識を洗い出す、
それをインプットすることによって学力は上がります！
まずは実力を高める
過去問を解くというのは
ある種試合なので派手に見えますよね。
しかしその裏にある地味な基礎練習が
過去問の得点アップに繋がっているのです！
もちろん実戦経験を積むことも大事です。
特に共通テストではこれが大事になってきます。
しかしそれはあくまでも直前期の話であって、
今はその時期ではありません！
1月は実力が高まった状態なので
「時間配分どうしよう」
「見直しどこでしよう」
「解く順番はどうしよう」
と考えながら過去問を解きまくればいいのです！
今の皆さんはまだ発展途上です！
今はあくまでも基礎を完璧に固めて実力をつける時期です！
繰り返し言ってきましたが、
もう１度おさらいしておきましょう！
確実に伸びる理想の1週間は
週1で過去問
→振り返りの中で課題を発見
→課題を潰す
→過去問を解くのループ
後はそれを入試の日までに間に合わせられるかどうかです！
過去問を解いて実力を上げて志望校合格まで達する
これが今皆さんがやるべきことです！
実力を伸ばそう！
今回のまとめ
①過去問は週に1回やる！
②今は実力をつけることが大事！
③過去問で自分の足りないところを見極めろ！
今回は、秋の過去問演習の取り組み方についてお話ししました。
正しい方法で過去問演習に取り組んで
着実に実力をつけていきましょう！
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