目指せ！逆転合格！
この時期から部活動などが終わり
やっと勉強の時間が取れるようになって
「今から受験勉強を成功させたい！」
という方は毎年多いです
そういう方はスタートが遅れた分
本当は不利なはずですが
意外と短期間で
難関大に受かるという実例が
実はたくさんあるのです！
武田塾では
今「夏だけタケダ」
という夏期講習を行っていますが
「部活を今まですごくやっていたけど
そこから勉強を始めて
現役でMARCHに行けた！」
といった事例はたくさんあります！
今回のブログでは
その逆転合格の方法を
ご紹介したいと思います！
志望校選び
まず１番大事なのは志望校選びです
MARCH
MARCHでいうと
奇跡的に英検やリスニングが得意
という人がいるのであれば
立教大学はかなりおすすめです！
ただやっぱり
立教大学というのは
リスニングの比率が
ものすごく高かったり
英検を重視していたりと
英語メインの大学ではあるので
英語が得意でなければ厳しいです
心苦しいですが、英語が苦手な人は
立教大学は
志望校から外した方がいいと思います。
他に「共通テストでかなり高得点取れます！」
という方は
共通テストが重要になってくる
青山学院大学がおすすめです！
逆に言えば、共通テストが苦手な方は
青山学院大学は
志望校から外した方がいいと思います。
「英語もそこまで得意じゃないし、
共通テストも苦手だな...」という方は
明治大学・中央大学・法政大学を
志望校として狙っていきましょう！
明治大学ももちろん難しいですが
問題傾向としては
対策しやすいのです！
ですがなかなかライバルが強いので
この夏に武田塾の参考ルートでいうところの
MARCHレベルまではまず仕上げましょう！
次は過去問演習に入るとなった時に
中央大学などの方が
解きやすい問題が多いので
その辺から対策をしていって
合格点が取れるようになったら
明治の問題に行くという流れがベストです！
関関同立
関関同立では
同志社の難易度が高いので
今の時点で基礎が仕上がっていないと
かなり厳しいです
そのため
関西大学・関西学院大学・立命館大学を
志望校として狙っていきましょう！
こちらもMARCH同様
武田塾の参考ルートでいうところの
MARCHレベルまではまず仕上げましょう！
今回オススメした志望校は
今まで部活だらけで
全然勉強に手を付けていない人向けです
もう夏で時間が限られているので
自分のできることとできないことを
客観的に見て志望校を選びましょう！
英語の勉強法
単語
英語は
まず単語帳を頑張って極めてください
『システム英単語』や
『英単語ターゲット1900』など
単語帳は何でもいいと思います
英単語の覚え方は
下記の動画を参考にしてください
英単語というのはすごく大事です
本当に夏から逆転合格を目指すなら
『システム英単語』1冊を覚えきるだけでも
合格の可能性がめちゃめちゃ上がります！
これは全部に言えることですが
スタートが遅れているという時点で
不利なのは当たり前です
そこから逆転する方法は何かと言ったら
基礎の完成度が
ライバルより高い状態を作っておくことです
春から始めた人よりも
単語の完成度だったら自分の方がレベルが高い
という状況をいかに作れるかが大事です
“基礎を徹底的にやりまくる”
これは肝に銘じておいてほしいです
だからここで変に
「やばいやばい今単語をやっている場合じゃない」
「急ごう急ごう」と言って焦らないことが大事です
焦って単語の勉強をして
完成度が下がるのが1番最悪のパターンです
文法
文法はあえて
『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』
から始めてみましょう
『大岩』は本の帯に“中学レベルから復習”
と書いてあるくらい簡単な本ではあります
でもこれを飛ばすというのは
ちょっと危ないかもしれません
もちろん現状の偏差値にもよりますが
英語が得意だという人も
是非やっておいた方がいいと思います
気合を入れたら
多分3日くらいでちゃんと仕上げられます
武田塾の標準ペースは2週間でやりましょう
という標準ペースですが
そのペースをガン無視して3日で仕上げてほしいです
1点集中すれば全然いけると思います！
そこを焦って
『関正生の英文法ポラリス１』などの
ある程度英文法を理解した人が
整理しつつアウトプットする参考書にはいると
痛い目を見てしまいます。
『英文法ポラリス1』には
『大岩』が終わったら入りましょう
『英文法ポラリス１』は2週間くらいあれば
終わらせられるのでぜひ頑張ってほしいです！
英文読解
『英文法ポラリス1』が終わったら
『肘井の読解のための英文法必修編』に入りましょう！
『肘井の読解のための英文法』は
英文を一文一文正確に解釈していくための本で
みんなが長文でつまずきやすいところを
テーマでまとめてくれているので
そこを意識しながら
長文を読む準備をしていきましょう！
『肘井』を焦って
「全部適当に訳を覚えて終わりました」だと
ただ焦っただけで全く身についていません！
それでは秋に痛い目を見てしまいます。
完成度は捨てず
スピードはなるべく早く進めましょう！
長文
そのあと
『関正生のThe Rules英語長文問題集１入試基礎』
の演習問題に入っていきましょう！
今までで積み重ねた基礎知識を
存分に使うときです！！
英語の夏の目標
夏の時間に余裕があるうちに
基礎知識を叩き込んでおく！
国語の勉強法
国語はさっきみたいに
1日中これをやりましょう
というのがない分野で
コンスタントに
毎日継続的に勉強することが大事です！
現代文
現代文に関しては
読解系の参考書だけでいうと
『田村のやさしく語る現代文』
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
『入試現代文へのアクセス基本編』
『きめる！共通テスト現代文』
『センター試験過去問研究国語』
この辺りを夏の間に
やってもらいたいです！
現代文の夏の目標
『センター試験過去問』の文章の
我流ではない
正しい読み方を身に着ける！
センター試験の文章は
現代文の実力がちゃんと測れます
だからセンター試験の問題で
評論なら40/50以上1ミス以内に
収めることができたら
めちゃめちゃ現代文の力があると判断できます
そのあたりを目指してほしいです！
古文
古文に関しては
『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』
『高校やさしくわかりやすい古典文法』
その後『富井の古文読解をはじめからていねいに』
その後『岡本梨奈の古文ポラリス１』
という感じで進めていくといいです！
『古文単語』『古典文法』に関しては
まとめて短期間で終わらせた方がいい
結構まともにやると時間がかかるので
せっかく夏休みで時間がある夏休みを使って
古文単語も集中してガッ！と終わらせてほしいし
『古典文法』が一番集中して終わらせてほしいです
だから1日に3～4時間くらい
『古典文法』にかける日もあって
全然いいと思うので
・助動詞の覚えないといけないことを覚えきる
・助詞のおぼえないといけないことを覚えきる
を短期間で集中して終わらせましょう！
古文の夏の目標
『古典文法』を卒業したら
古文の読解の練習に入る！
なのでチマチマ進んでいて
「これ夏の間に終わる気しないな…」
と思ったら
古文に集中するウィークを作って
そこで特化してやるようにしましょう！
古文の基礎知識は
全然仕上がっていないと
結構後々面倒なので
なるはやで終わらせる
という目標を立ててほしいと思います
日本史の勉強法
日本史は
いろいろなことに手を広げても
全然進まないし固まらない科目だと思うので
やってほしいのは
『金谷の「なぜ」と「流れ」がわかる本』
『時代と流れで覚える日本史B用語』
この2冊集中的に繰り返し勉強することです
細かい知識は後半に詰めていくことも
想定しつつ取り組みましょう！
日本史の夏の目標
大枠の流れを勉強して
しっかり軸を作る！
これを3周くらい繰り返せたら
最高だと思います！！
ただ現実難しいと思うので
２周出来たらまあいいかなという感じです！
１周だけだと全然覚えてないし
流れもあやふやだと思うので
回すということを意識してほしいです！
その場合あまりにも細かい知識が来た段階で
「これは覚えてない」「進めない」
みたいな感じになって
進めないことによって
反復が遅くなるというリスクが
結構歴史科目にはあります
なので
「文化史の細かいところはいったん置いておこう」
「社会経済史の細かいところはいったん置いておこう」
という発想でいったん走り切って
また2周目にさらに濃く上塗りしていくイメージ
で取り組んでいきましょう！
そこまでやれば
あとはアウトプットをより多くしていったり
知識を細かく詰めていく過程を
9～11月にかけてやって
さらにレベルアップをしていって
直前期に関してはアウトプットしながら
さらに穴を埋めていく
というような流れが汲めれば
全然今からでも間に合わせることができます！
政治・経済の勉強法
『蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本』
『共通テスト政治・経済集中講義』
この2冊が基礎の本になります
政治・経済の夏の目標
紹介した参考を
2～3周繰り返して
センター試験の政治・経済の過去問で
7割とれるようになる！
政経も結構分野によって
得意・不得意がすごく分かれやすい科目なので
例えば経済が得意な方だとしたら
まずは経済でしっかり稼げるようにして
残りの期間で政治を順番にやる
という風に分野で切っていく勉強法もあります！
文系数学の勉強法
『数学Ⅰ・A基礎問題精講』
『数学Ⅱ・B＋ベクトル基礎問題精講』
さらに必要な人は『数学Ⅰ・A入門問題精講』
『数学Ⅱ・B入門問題精講』
これらを夏中に終わらせてほしいです
文系数学の夏の目標
8月末までに
『数学Ⅱ・B＋ベクトル基礎問題精講』
を繰り返し終わらせる！
それがきついのであれば
数学はあきらめた方がいいと思います
そうなると
政治・経済が一番負担が少ないと思うので
政経選択もしくは日本史選択が濃厚になってきます
理系数学の勉強法
理系の方は
英語・数学Ⅲまで
あとは理系のどれか1科目
という形で私立を受験する場合が多いと思います
理系数学の夏の目標
数学Ⅲまで走り切る！
8月末までに
『数学Ⅲ基礎問題精講』までを
何とか終わらせましょう！
数学は勉強時間が
1日6時間くらいになると思います。
かなりきついと思いますが
数学やりまくって
『数学Ⅲ基礎問』までを8月中に終わらせましょう！
9月以降は
『数学Ⅲ重要事項完全習得編』というのがあるので
それを使って数Ⅲに特化して勉強した方がいいと思います
私立の理系だと
過去問を見ても数Ⅲの割合が圧倒的に高いので
数Ⅲ中心の勉強をしていきましょう！
理科科目の勉強法
理科科目は
物理選択か化学選択の
どちらかが多いとおもいますが
物理
物理に関しては
力学や電磁気など出やすい問題に絞って
そこを夏中に固めておく
というやり方がオススメです！
『物理のエッセンス力学・波動』
『物理のエッセンス熱・電磁気・原子』
『全レベル問題集物理２共通テストレベル』
『良問の風 物理頻出・標準入試問題集』
などを使って得意な分野を作っておきましょう！
毎年絶対に力学や電磁気が出るので
絶対に出る分野を押さえておくのが
短期間で受かるコツです！！
勉強の時間配分
私立文系
英語・国語・社会という場合の
1日の勉強の時間配分の理想を伝えておくと
1日12時間ありますとなった時に
英語5時間、国語2時間、社会5時間
英語6時間、国語2時間、社会4時間
これで武田塾の言っている
標準ペース以上の勉強は全然できると思います！
武田塾の標準ペースは
英語を3時間で組んであります
だから夏休みはそれ以上のことが全然できると思うので
夏に「グワーー！！」とペースを上げて
1日5～6時間勉強を毎日コンスタントにして
圧倒的な英語力をつけてほしいです！
国語は
1日に3文以上の文章を読んだから
3倍の効果があるかというと
そういう科目ではないので
1日に現代文1時間・古文1時間を
コンスタントにやってもらうのが理想です！
社会に関しては
やっぱり時間をとった方が伸びる科目なので
社会に関しては多めに時間をとってほしいです！
私立理系
こちらも1日12時間勉強するとして
数学6時間、英語2時間、理科4時間
数学6時間、英語3時間、理科3時間
場合によっては
数学5時間、英語2時間、理科5時間
数学に時間をめちゃくちゃとってください！
理系の場合は
数学の配点が大きいので数学の勉強は外せません
逆に言うと
英語は3～4時間でいいと思います
普段の理科の定期テストで
どれくらいできているかに応じて
理科の勉強時間を調節しましょう！
定期テストからボロボロなのであれば
理科に6時間とった方がいいと思います
受験の天王山を乗り越えよう！
今回のまとめ
①志望校をどこにするか決めよう
②各科目の基礎を徹底的に固めよう
③夏に最大限の成果を出す勉強をして逆転合格を目指そう
今回のブログを読んで
「うわー大変だ…」と思ったと思います
でもこれだけやれば
本当に変われるんです！！
あとは皆さんがが頑張れるかどうか
志望校に合格したいかどうかです
志望校に対する気持ちを持つことと
成果が出る勉強をすること
これができれば
合格にぐっと近づけます！！
「夏だけタケダ」のお知らせ
今回のブログでは
夏から頑張って逆転合格するための
勉強方法を紹介しました
「勉強法は分かったけど
自分だけでできる自信がない…」
そう思った皆さんに朗報です！
武田塾久留米校では
現在「夏だけタケダ」
という夏期講習を行っています！
詳しい内容は
ぜひ下記のブログを
ご覧になってください！
私たちと一緒に
受験の天王山を乗り越えましょう！
武田塾久留米校
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