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東大生直伝!数学の過去問演習のポイントと注意点とは?

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数学の点数が取れない!

今回は、東大生の武田塾講師 伊藤先生による

数学の過去問演習のポイントと注意点をお伝えします。

数学の過去問演習はやり方が難しく

意識しないといけないことが多いです。

 

このポイントに気を付けないと

いつまでも点数が変わらない人もいます。

今伸び悩んでいる人はこの機会に

自分の勉強を振り返ってみましょう。

 

数学の過去問演習のポイント

過去問演習で一番大事なのは復習です。

問題を解くだけや傾向を知るだけではなく、

過去問は復習のためにやるという意識を持ちましょう。

点数に一喜一憂するよりも復習がメインです。

 

数学はどの大学も入試の問題数が多くないので、

1問ずつ真摯に向き合って復習してほしいです。

 

伊藤先生がやっていたのは、

ルーズリーフにコピーした問題を貼り、

1問につき1~3ページずつ解き方を言語化して書く方法です。

 

過去問を解く際に問題文を見て

最初の一手で何をするのかを書いておき、

解けなかったときにまずそこが合っていたのか

解答と照らし合わせて確認してください。

 

問題文から導き出した解法の一手目を

意識して振り返ることが重要です。

その解法自体が身についていても、

本番で思いつかなければ意味がありません。

 

本番で似たような問題設定や図が出てきた際に

必ず解けるようにするために復習をしているのです。

類題に備えて、判断箇所流れの構成を意識して

1問ずつ丁寧に解き直しをしましょう。

 

過去問を解き終わり、

1問ずつ復習しても全く解法が思いつかない問題がある場合、

まずは過去問解答・解説を読みますよね。

 

しかし、「一手目はここから判断して解く」など

詳しい考え方までは載っていないこともあります。

自分なりに考えても分からない場合は、

参考書に戻って似た問題の解法を見て、

同じ要素から解き方のヒントを見つけていきましょう。

 

『数学基礎問題精講』『数学標準問題精講』を勉強する際、

一手目を意識していなかった受験生も多いと思います。

参考書から再度学び直して過去問で活かす、

普段の問題演習と入試問題を結びつける作業が大事です。

 

伊藤先生も夏の東大模試の数学では

全く思いつかない問題がいくつもあり20点でしたが、

本番は2.5倍の点数を取れたそうです。

 

1問ずつ丁寧に解き直すことで

解き方を思いつく経験値が増えるので、

一手目が思いつかない人は必ず実行してください。

 

1問ずつの一手目が正しかったか振り返り、

参考書に戻ってその問題の解き方や考え方は

どんな場面で使えるのか

検証して身につける作業を徹底したら

皆さんも思いつくようになります。

 

国公立志望の人は秋からの過去問演習の際にぜひやってほしいです。

 

数学の過去問演習の注意点

①早く始め過ぎない

高校3年生になってすぐに過去問に着手したり

夏休み中に過去問漬けになったりするのは注意です。

過去問は数に限りがあり、30年以上前のものになると傾向が違います。

 

早い時期にやり過ぎると

直前期に古い過去問しか残らず

本番の練習ができなくなるので気を付けてください。

 

②直前期は本番の練習だと意識する

1問ごとに分けて解き進めるのは本番のためになりません。

時間配分解答用紙の使い方を考える練習をするために、

本番と同じ解答用紙制限時間で解いて

本番のシミュレーションを必ず行ってください。

 

本番では全く分からない問題は

いったん飛ばしてできる問題から解き、

見直しをして計算ミスがないか確認する作業も必要になります。

そういう時間が取られるので、

直前期は120分を6題で割らないでください。

 

『東大の理系数学 25ヵ年』など

出題形式別・分野別の過去問は便利ですが

時間配分の練習ができないので、

直前期は必ず志望校の過去問を

制限時間内で解けるかチャレンジしましょう。

 

「過去問○年分やるんだ!」

ただ過去問を解くことを目標にして

やり切ったからと言って点数が伸びるわけではありません。

1問ずつの振り返りができていなければ、

かけた時間が無駄になるので注意してください。

 

入試本番に強くなる!

数学の過去問演習の際のポイントは

「1問ずつ一手目を意識して振り返り、

適宜参考書に戻って解法のヒントを得る」

 

注意点は

①早く始めすぎない

②直前は本番の練習だと意識する

の2つです。

これらを意識して過去問演習に取り組み、

本番で使える解き方を身につけましょう。

 

武田塾久留米校(0942-36-7736)では

正しい直前期の学習方法をお伝えします。

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