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毎日解くのはNG!?多くの人が誤解している過去問の目的とは

んにちは!

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大学受験の予備校・塾・個別指導塾の

武田塾久留米校です。

 

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」

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学習塾です!

 

通塾生は、最難関の医学部医学科や

九州大学・早稲田大学・慶応大学・

東京理科大学を始め、福岡大学・

西南学院大学

 

明治大学・青山学院大学・立教大学・

中央大学・法政大学・関西大学といった

上位私大の逆転合格を目指して日々、

学習に励んでいます!

 

今現在、通っている生徒さんは

久留米地区を中心に、

みやま地区から通っている生徒さんも居ます。

 

中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで

一緒に、目標に向かって頑張っています!!

 

過去問は何のために取り組むもの?

受験生のみなさんはそろそろ過去問に着手する時期ですが、

実は過去問について大きな誤解があります。

それを正すために今回は、過去問の目的についてお話しします。

 

過去問は練習試合!

みなさんは、過去問を解く目的は何だと思いますか?

この答えとして多いのが、

慣れ・傾向の把握・時間配分の練習・過去問から出題される

などですが、一つのベストアンサーは

志望校と自分の差を知り今後の戦略を立てることです。

 

「過去問は何年分やったらいいですか?」

というように過去問で慣れを重視すると危険です。

たくさんやっても点数に反映されるわけではありません。

 

分かりやすく例えると、過去問とは部活の練習試合です。

練習試合の後に必ずやるのが振り返りミーティングですよね。

負けたときは敗因を分析します。

 

例えば野球部で、相手のピッチャーが変化球が得意で

変化球への練習をしていないから全く打てなかった場合、

変化球への対策が必要になります。

 

そこで翌週から変化球対策の練習に取り組んで

相手ピッチャーを攻略するために上達します。

あるいは守備のエラーで負けた場合は守備が課題なので、

翌週から守備の練習を強化して

守備のミスを減らすことで上達します。

 

このように、敗因や課題を分析してから

今後の練習メニューの調整を考えるのです。

これは過去問演習とすごく似ていませんか?

 

そしてこの練習試合の相手は、

本番で戦う相手に近ければ近いほどいいですよね。

「最新年度の過去問は取っておいた方がいいですか?」

という質問をよくされますが、

むしろ最新年度は一番最初に取り組みましょう。

過去問は毎年同じ形式ではなく、必ず何かしら傾向が変わります。

 

たまにある大失敗例としては、

「直近の3年分は直前の練習に取っておきたい」

とそれ以前の過去問をずっと解いていて、

受験直前に傾向がかなり変わっていることに気づき

慌ててしまう人がいます。

 

過去問はあくまで練習試合なので

もったいぶる必要はありません。

直近の過去問を優先的に解いて

問題の傾向を知って対策するのがベストです。

 

ところが、毎日練習試合をしていてもうまくはなりません。

敗因を分析する時間が全くないからです。

9~11月は毎日やる必要はないので、週に1~2年分の頻度でOKです。

 

過去問で一番重要なことは、

・なぜ点数が取れなかったのか

・どこなら点数が取れるのか

・今後の対策に必要なものはなんなのか

・復習が必要な教材はどれなのか

・今自分がすべきことはなんなのか

を戦略を練り直すために振り返る時間です。

 

過去問を解いている時間に成績が上がるのではなくて、

過去問から課題を炙り出して

対策してインプットすることで成績は上がります。

過去問は週1~2年分にして直前期に増やすようにしましょう。

 

過去問を解いて困ったことがあったら…

直前期の受験相談には、

過去問を解いて分析が上手くできなくて

伸び悩んでいる人が結構駆け込んできます。

 

これから受験する人は受験の素人なので、

過去問で得点できない理由を的確に分析するのは理論上難しいです。

・過去問を解いて何をしたらいいのか

・8割取れていない原因は何なのか

・思ったように点数が取れないのはなぜか

 

これらが分からない場合は直前ではなく

早いタイミングで受験相談に来てください。

 

武田塾は個別指導だからこそ一人一人の弱点を見ることができます。

武田塾生は先生に頼りまくってください。

自分の弱点改善点毎週の特訓・個別指導で分析します。

 

武田塾に通っていない人は

直前期に個別の指導をしているので、

過去問を解いてできなかった箇所の分析に力を入れて指導します。

 

大手予備校「○○大対策」という集団授業だと

自分の弱点が分かりません。

武田塾の個人指導だからこそ弱点を潰せるので利用しましょう。

 

課題を発見してそこで何をやっていくのか、

どの参考書を入れるべきなのかをぜひ武田塾に頼ってほしいです。

 

正しい使い方で合格へ!

過去問の目的は、志望校と自分の差を知り

今後の戦略を立てることです。

週1~2ペースで過去問を解いて、

自分の課題克服に役立てましょう。

 

何か分からないことがあれば

早めに受験相談にお越しください。

 

武田塾久留米校(0942-36-7736)では

過去問の使い方を含め、

正しい受験勉強の進め方を指導します。

気になる方は無料の受験相談にお越しください!

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