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理科基礎はどうやって選ぶ?
共通テストの理科基礎はどんな基準で選べばいいのか、
学校が指定する科目を受験すべきなのかなど
迷いますよね。
そこで今回は、
共通テスト理科基礎の科目選択について
詳しく解説します。
理科基礎は暗記か計算か
理科基礎と一括りに言っても、
暗記メインの科目と計算メインの科目があります。
生物基礎>地学基礎>化学基礎>物理基礎
の順に暗記量が多く、逆に
物理基礎>化学基礎>地学基礎>生物基礎
の順に計算量が多くなっています。
数学の計算思考か、社会の暗記思考かで
科目選択しましょう。
しかし化学基礎や地学基礎は
数学が苦手でもできる範囲の計算問題と暗記です。
得意・不得意がわかっていれば
得意科目を選択すればいいですが、
特になければ社会の選択方法と同じで
自分の好きな科目を選択しましょう。
地学基礎は学校で履修していない人も多く
不安になるかもしれませんが、
参考書で十分学習できるので選択して大丈夫です。
清水先生はもともと興味があった
生物基礎と地学基礎を選び、暗記主体だったので
プレ模試で90~100%に持っていけました。
高田先生は物理基礎と地学基礎を選択し、
物理基礎は公式が2~30個しかなく
それを覚えて演習を行えば点が取れたそうです。
理科基礎はどの科目も取り組みやすいですが、
数学が苦手だと少し物理基礎はきついので
暗記メインの生物基礎や地学基礎がおすすめです。
二次試験が英国数なら暗記系、
社会もあるなら暗記量を省いた計算系など
他の科目との兼ね合いも考慮しましょう。
高田先生は高3の夏に物理か地学かで揺らいだ時期があり、
直前期にも迷いが生じていたそうです。
そこで決め手になったのが配点の大きさです。
物理は計算が主体で問題の数が少ないため、
一つのミスが致命傷になるのを避けて
最終的に地学を選びました。
しかしその分満点が狙いやすい部分もあるので
一長一短です。
また、共通テスト後は
「生物基礎は難しい」
「地学基礎は簡単」
「物理基礎は難しい」
など各科目の難易度の差が毎年話題になりますが、
これは完全に運です。
年度ごとに選択科目によって難化することもあり、
こればかりはどうしようもありません。
自分に合った科目を選ぼう
理科基礎は暗記系が得意なら地学基礎・生物基礎、
計算系が得意なら物理基礎・化学基礎を選択するのが
おすすめです。
それでも迷う場合は好みで選んでください。
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あなたに合う科目のアドバイスをします。
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