ブログ

参考書の使い方『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』

んにちは!

西鉄久留米駅から徒歩1分!

大学受験の予備校・塾・個別指導塾の

武田塾久留米校です。

 

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」

「E判定からでも逆転可能な学力をつける」

学習塾です!

 

通塾生は、最難関の医学部医学科や

九州大学・早稲田大学・慶応大学・

東京理科大学を始め、福岡大学・

西南学院大学

 

明治大学・青山学院大学・立教大学・

中央大学・法政大学・関西大学といった

上位私大の逆転合格を目指して日々、

学習に励んでいます!

 

今現在、通っている生徒さんは

久留米地区を中心に、

みやま地区から通っている生徒さんも居ます。

 

中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで

一緒に、目標に向かって頑張っています!!

 

参考書の正しい使い方、教えます!

参考書で独学していると、

果たして本当に正しいやり方で勉強できているのか

心配になりますよね。

 

そこで、この記事では

実例を用いて参考書を上手く使えるように

アドバイスをしていきます。

参考書の構成・注目箇所・ノートの書き方・できるといいやり方

詳しく解説していきます。

 

今回は

『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本

の使い方を説明します。

 

『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本の使い方

参考書のコンセプト

この参考書はタイトルに「解釈」という言葉がなく

「読解のための英文法」という切り口になっているように、

まさに読むためのルールを学べる1冊で

これをやれば英文解釈はほぼすべてのパターンに

対応できます。

 

また、この参考書は

例題→確認問題→発展問題という構成で

簡単なところから問題が始まっており、

英語が全くできない人からできる人まで使用できる

レベルフリーの参考書です。

 

発展問題は東大・京大の英文まで含まれていて

難易度が高いので、

共通テスト・日東駒専レベルが解けたら

復習しつつ発展問題も解いていくのがおすすめです。

 

先にやっておくべき参考書

「読解のための英文法」なので

できれば先に英文法をやってから

この参考書に入りましょう。

 

しかし読解に役立つ文法に制限しているので、

初見でもある程度の解釈ができるようになります。

高校の授業を一通り受けた人なら

いきなりこの参考書に入っても理解できます。

 

理想としては、

『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』

やった後に『読解のための英文法』をやるのがおすすめです。

 

各テーマの構成

この参考書は各テーマが

パターン

例題

解答・解説

英文図解

ポイント

確認問題

発展問題

で構成されています。

 

最初に例題を解いてみましょう。

その際、問題の横に書いてある

「赤字の単語の役割を意識して~」などの指示に注目してください。

 

この指示では、一番最初の基本になる

「句と節」という意味の塊がどこからどこまでかを理解して

ということを明示するヒントになっています。

これを意識して解いてみることが重要です。

 

解釈に慣れていない人はとりあえず訳そうとしますが、

各単語の役割があって訳を構成しているのです。

これは他の英文にも通用する技術になります。

 

構文を振って塊を見抜いたうえで

訳しやすい形に直して、

きちんと直訳が書けるかどうかを見ましょう。

 

英文図解では、日本語を導く意味の塊修飾先

ビジュアルでわかりやすくなっています。

その下に日本語の説明が書かれているので

相乗効果で理解がより深まるのです。

 

ポイントでは、構文に加えて

文法的な切り口のまとめで確認できます。

ポイントを覚えることによって

読解力英文法の根本的な力がしっかり養われます。

その時にやった内容をノートにまとめてもいいですが、

そもそもここを覚えればまとまっているのです。

 

確認問題は例題とほぼ同じレベルで、

スタートは確認問題までですが

英語ができる人は発展問題に進みましょう。

 

次にやるべき参考書

この参考書の後は長文をやりましょう。

同じ肘井先生の

『レベル別英語長文問題ソリューション1』

接続がしやすくおすすめの長文参考書です。

 

理解した構文の勉強が引き継げるので

構文がどんどん取れるようになっていきます。

 

また、長文に入る前にこの参考書で

理解しづらい個所をチェックしておいて

短文レベルで音読することがおすすめです。

英語の勉強は理解反復の両方が必要です。

参考書を読む理解に合わせて

音読を何度もやって反復しましょう。

 

音読では意味の塊・主語・動詞などを理解して

最終的には解釈に繋げる意識が重要です。

英文図解→説明を理解→和訳という流れを

音読しながら頭で再現しましょう。

理解が抜けていると応用が効かないので

理解も大事にしてほしいです。

この3段階がきちんと1文ごとにできていないと

本の内容が頭に入っていないことになります。

 

取り組む期間

理想は2か月、早い人は1か月ほどで仕上げると

解釈の力に自信が持てるようになります。

発展問題まで手を出さなければ1か月で終わります。

 

この参考書にはほとんどの構文パターンが入っていて、

特に「第4章:動詞の型」では

SVO to do, SVO A from B, SV A of Bなど

第4文型・第5文型を重視してピックアップされ、

より長文に繋がる実践的な項目が設けられているので

ここを完璧にしたら長文に対抗できます。

 

長文の前に解釈を!

『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』は、

『ゼロから英文法』などで学んだ文法を読解に活かしつつ

音読で解釈して和訳まで完成させるための参考書で、

知識と演習の間を繋ぐのに最適です。

読解力をしっかり身につけて長文に繋ぎましょう!

 

武田塾久留米校(0942-36-7736)では

参考書ごとの勉強方法をあなたにお伝えします。

気になる方は無料の受験相談にお越しください!

 

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる