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【武田塾式!漢文の勉強法】第1回~読み間違いの解決法~

んにちは!

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武田塾久留米校です。

 

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一緒に、目標に向かって頑張っています!!

 

武田塾の漢文の勉強法とは?

今回から漢文の武田塾式勉強法

説明していきます。

 

漢文はきちんと勉強している人は簡単だと思い、

していない人は難しいと思っている科目です。

つまりやった分だけリターンがある科目なので

満点を取ってもらいたいところです。

使う参考書もあまり多くないので

どういう科目なのかをメインにお話ししていきます。

 

今回は読み間違いについて解説します。

 

漢文の読み間違い

そもそも漢文の学習は

どのタイミングで始めるべきでしょうか?

現代文・古文と同時に始めるか悩むところですが、

漢文は最低限古文の基礎を終えてから始めましょう。

漢文の書き下し文は古文なので、

読むときには古文の能力が必要になります。

古文が読めなければ漢文は読めません。

 

漢文の文章と設問は国語の中でも難易度が易しめです。

ではなぜ漢文が苦手な人は

漢文を難しく感じてしまいできるようにならないのか?

それは漢文が漢字で書かれているからです。

ひらがながなくすべて漢字で表されているということは

普段の漢字の意味では捉えられない漢字も文中にあります。

さらに書き下し文も古文のように省略が多い文章になります。

漢字で内容を読み間違え、

古文と同様省略が多いので人物関係が押さえられないとなった結果

読み間違えてしまうのです。

 

しかし漢文の恐ろしいところは

それでも話の筋が通ってしまうくらい簡単という点です。

間違えて読んでしまった時用の選択肢まで

用意されていることが多々あります。

つまり漢文が苦手な人はオリジナルストーリーを

作ってしまっている可能性が高いのです。

 

ではそうならないために何をすればよいのか?

まずは先に古文の基礎を身につけることです。

これで省略の問題はクリアできます。

ただしこれは書き下し文にできることが大前提です。

書き下し文にするために句法を覚え

最後に残るのは漢字の読み間違いです。

これは音読で対策しましょう。

漢字のままだから読み間違えてしまうのなら

ひらがな(音)にしてしまえばよいのです。

はっきり声に出さずとも口を動かして呟くだけで十分です。

古文でもひらがなで出来た文章に

適切な漢字を補いながら読むことがあります。

それと同様に漢文は音で出来た文章にして

文章の内容として適切な漢字を自分であてはめましょう。

 

読み間違える要因さえ取り除けば

漢文は簡単な古文の文章になります。

漢文の勉強はこの基礎を押さえて

センターさえ突破してしまえばほぼ終わりです。

使う参考書は国語の中で最も少なく

下から順に積み上げていけばできる内容です。

 

とはいえ漢文の中でも難しい問題はあります。

それが融合問題や記述・論述問題です。

 

融合問題は現漢・古漢・現古漢が混ざったものがあります。

融合問題はヒントが多く、むしろ解きやすいこともあります。

片方が分かればもう片方を読むときのヒントになるので、

最低限の基礎を押さえて形式慣れしていれば読めるのです。

読めない場合でも漢文が原因というケースは少ないです。

 

また、記述・論述は

・書き下し文の正確さ

・省略を補った訳が書けるか

が重要です。

この2点がきちんとできれば合格点は取れます。

 

コツコツやろう!

漢文は全教科の中でも簡単で得点源になりやすい部類です。

下から積み上げても短時間で終わるので

着実に積み上げていきましょう。

 

次回は各ジャンルの勉強法について解説します。

 

武田塾久留米校(0942-36-7736)では

科目ごとに詳細な学習方法をお伝えしています。

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