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武田塾で行っている口頭確認を、独学でする方法とは?

んにちは!

西鉄久留米駅から徒歩3分!

大学受験の予備校・塾・個別指導塾の

武田塾久留米校です。

 

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」

「E判定からでも逆転可能な学力をつける」

学習塾です!

 

通塾生は、最難関の医学部医学科や

九州大学・早稲田大学・慶応大学・

東京理科大学を始め、福岡大学・

西南学院大学

 

明治大学・青山学院大学・立教大学・

中央大学・法政大学・関西大学といった

上位私大の逆転合格を目指して日々、

学習に励んでいます!

 

今現在、通っている生徒さんは

久留米地区を中心に、

みやま地区から通っている生徒さんも居ます。

 

中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで

一緒に、目標に向かって頑張っています!!

セルフ口頭確認で理解を深めたい!

武田塾では、特訓の中で先生が

答えの根拠などの口頭確認を行っています。

 

参考書にそんなものは載っていないので、

参考書を完璧にするだけなら

不要に思えるかもしれません。

 

ではなぜ口頭確認を行うのでしょうか?

 

口頭確認とは、考え方・解き方の誘導

のために行うものです。

 

本番でこういう風に解いてほしい!

この文章からこういう情報を読み取ってほしい!

という狙いがあり、そこを読んでいるか?

という質問をしているのです。

 

本来できている人は答えられて当たり前の所を

つっこまれて答えられないということは、

答えを覚えたり解説を読んだりして

満足しているのです。

 

そのような状態から本当に出来ている人との

差を埋めるために質問をしています。

 

それでは、これを自分でやるとなると

どう確認していけばよいのか?

自分の理解が浅いところを

自分で見つけるのは至難の業です。

 

そこで今回は、独学で行う

セルフ口頭確認の方法をお伝えします。

口頭確認の流れ

英文法の4択問題を例に挙げると、

問題文と4つの選択肢のみから

どこかで仮定法・関係詞・時制などの

問題だと気が付くように、

 

文法の要素を発見する理由が

必ず選択肢や設問の中にあるのです。

 

この問題は何について聞いているのか?

問題が分かったら何を見極めるのか?

というような質問をして、

動詞の語形・慣用表現・時制の話などの

話を聞いていきます。

 

つまり、

文法が何かを考える

→○○のテーマで××のことを聞いている

→△△を見ればいい

という流れで答えに持っていきます。

 

解ける人はそういう順番で解いているだろうと

想定した順番で質問しているのです。

 

反対に出来ていない人は、

まず解説を見る

→その問題の知識を覚える

→その問題で覚えた知識で解く

という順番で解いているので、

どうしてその知識を使うことに気付けるのか?

問題文のどこから分かるのか?

ということが分からず、初見の問題が解けないのです。

 

沢山質問されると、

見極めるポイントが分かっていないと答えられない

ということに気が付き、

自然と読むようになっていきます。

 

口頭確認は意地悪な質問をすることだと

思っている人もいるかもしれませんが、

それによって正確な読み方や解き方を

認識して解いていけるようになるのです。

 

各科目の質問例としては、

【数学】

・何を求めるのか

・何の情報が分かっているのか

・図は描けるのか

 

【読解系】

・5択ならすべての解答根拠を答えられるか

・正解の根拠の参照箇所はどこか

・この段落で作者が言いたいことは何か

・1文全体を通してどういう整理をすればいいか

 

【理科】

・この式は問題文のどこから出てきたのか

・問題文のどれが何に該当するのか

 

【社会】

○○内閣が何をしたかは割と答えられる

→××年代の初頭は何内閣?など聞き方を変える

などです。

 

また、参考書やノートなどを確認して

間違えた問題をどう間違えたかを口頭確認します。

・間違えた問題のプロセスが答えられるか

・同じ間違いをしないように気を付けているか

など勉強のやり方も質問します。

 

本番でも解けるようにするという目的もありますが

勉強自体の問題点を見直すことも大事です。

 

特に入塾したて・始めたての生徒さんには

・1日何時間勉強しているかの確認

・ノートのチェック

をしています。

 

確認テストに合格していない生徒さんは

スラッシュを付けずに長文を読んでいたり、

自分で計算した跡が見られなかったりなど、

ノートや参考書にはっきりと

できていない理由が溢れています。

自分で口頭確認をするには?

口頭確認をする際のポイントは、

・本番で解けるようにするための誘導

・今の勉強法が正しく出来ているかの確認

です。

 

それを自分で出来る方が結構少ないので

武田塾でサポートさせていただいていますが、

 

自分一人や他の予備校で

授業を受けながらやるのであれば、

それが出来ているかどうかを

 

すごく意識してやらないと授業を受けただけに

なってしまう可能性が高いです。

 

友達と問題を出し合ったり

塾講師になりたいと考えたりしている方は、

生徒や友達に間違えさせるためにやっているわけではない

ということを念頭に置いてください。

 

本番で解けないといけないところが

正しい道筋で出来ているかを確認する

または出来ていなかった場合にそのやり方に

誘導するように質問することがコツです。

 

独学で口頭確認する際のポイントは

本番で何を出来ないといけないか確認して、

それが出来ている人はどうやるのか自問自答することです。

その次元で参考書に取り組めたら成績は確実に伸びます。

まとめ

独学で口頭確認をやる際は、

問題が何について聞いているか、

それが分かったら何を見極めるかを意識して

正しい道筋で出来ているかを確認しましょう。

 

教える側の視点で参考書の取り組み方を意識して行うと

成績アップに繋がっていきます。

 

みなさんも、是非セルフ口頭確認をやりつつ

自問自答して完成度の高い勉強をしてください!

 

自身の学習に自信が持てない方は

武田塾久留米校(0942-80-0110)

にて個別にアドバイス致します。

 

ぜひ、お気軽にお問い合わせください!

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