地域の予備校/塾の情報

駿台予備校の料金・口コミ・評判を徹底解説!【熊本の予備校】

こんにちは、武田塾熊本水前寺校、講師のMです!

今回は河合塾や北予備と並んで有名な駿台予備校についてまとめていこうと思います。

私自身駿台予備校に通っていたのでリアルな意見をお届けしていきます。

 

駿台予備校とは

駿台予備学校(すんだいよびがっこう)は、日本国内で展開している大手予備校。

略称は駿台(すんだい)、駿台予備校(すんだいよびこう)です。

「駿台模試」で有名な駿台予備校ですが、校舎は首都圏や関西圏に集中しており九州であれば福岡に1校しかありません。

熊本には校舎がないため、通塾を考えている方は福岡が最寄りとなります。

しかしながら熊本からであれば新幹線を使えば通塾圏内となり通っている生徒がいるのも事実です。

そこまでしても通いたい魅力とは何なのかを解説していきます。

 

駿台予備校の特徴

・50分の授業
1コマが50分と長すぎず集中しやすく、テーマを細分化して授業を進めることができます。

公立高校の一コマと同じ時間なので、慣れた環境で学習できるところが良い点です。

 

・講師陣
授業の講師にはバイトはおらず、授業の質は高いといえます。

ほとんどが著名難関大学卒であり、中には受験業界で名の知れた、参考書や問題集を書いている講師もいます。

質問も快く受けてくれるので、わからないことがあっても聞きやすいでしょう。

・コース
中学生から、高卒生まで展開されており、志望大学や、学力レベルによってさまざまなコースに分かれているので、自分に合ったコースを選択することが可能です。

高卒(浪人)クラスでは、通常授業は基本的に、学力レベルにあったテキストを使用しますが、週に数回、志望大学別の授業もあります。

この授業では早くから過去問に触れ、入試問題に慣れておくことができます。
各クラスには担任が配置され、毎回ホームルームがあるので、生活習慣が乱れやすい浪人生でも、規則正しく学習できる環境でしょう。

また、オプションで特別指導コースというものがあり、一般のコースと異なる点は、課外時間に担当リーダーのサポートがつく点です。

個別指導や通常授業の理解度チェック、自習状況の管理・指導などが行われます。

一般のコースでも十分なサポートが受けられますが、課外時間のサポートをより強化させたい人には、おススメできるコースとなっています。

・夏期講習・冬期講習

教科別、特定分野に特化したものがあり、苦手な単元を克服したい、得意な分野を増やしたい、など1人1人の目的に合わせて自由に選択可能です。
講習でも変わらず1コマ50分なので、ペースを崩さずに学習できます。

受講しすぎると予習復習が大変になるので、自分の計画にあわせて授業をとることが大切です。

 

・TAと呼ばれる質問対応ができる先生がいる

駿台では、講師が1対1で質問に答えてくれるTAと呼ばれる制度があります。
もちろん、わからないことは講師室に行けばいつでも対応してくれますが、TAを予約すると最大30分個別で教えてもらうことができます。
質問だけでなく、相談にも乗ってくれるので、勉強方法で悩んでいる人、じっくりと話を聞きたい人にはおススメです。

料金

駿台の料金は、

現役生は年間1科目30万程度

既卒生は通常授業料が各コース(3~5科目)75万程度

となっています。

ただし、夏期講習や冬期講習は別途料金がかかり、1講座2万円ほどなので、
受講する科目数にもよりますが、既卒生は年間で100万ほどはかかると思ってよいでしょう。
駿台の模試を受けたことのある人は、学力によって授業料が一部免除されるなど割引が受けられる制度があるので、一度直接問い合わせてみることをおススメします。

 

口コミ

一流予備校はあらゆる面で優れていると思います。ただし、本人次第だと思います。

 

前期のテストの結果で、クラス分けがある制度が良いと思います。また、クラス担任がひとりひとりと程よい距離でサポートしてくれるので、精神的にも助かりました。

 

それぞれのコースで決まった講師に毎週同じ時間に授業をしてもらうという形式でした。
基本的に講師のクオリティは高く、現役でも勉強を頑張っていたつもりでしたが、かなり成長できたと思います。ただ、一部人気のない講師もいました。

 

駿台は夏季講習や冬季講習などのオプショナルの講習が、高いです。ですので、経済的に余裕がないと少ししか講習を受けれないです。

 

教材は目標大学や学力別。内容が濃くつまづくとかなり巻き返しできずなかなか厳しい授業でした。

生徒が多いので良くも悪くも自分がしっかりしないといけないという意見は多いようです。

担任制度はありますが、さすがに個別の塾ほどの手厚さはないようです。

ただ、講師のレベルや設備など充実していたので自分で活用できれば良い意見が目立つと思います。

 

駿台に向いてる人

・ある程度の学力がついている人
駿台での授業は、基礎学力があるという前提で組まれています。

集団授業なので、個別指導のようにわからないところをその都度聞くということもできません。
基礎学力がない状態からは、駿台の授業はかなり大変になります。

基礎学力がある人は、予習復習をしっかりやっていけば成績が伸びる環境だと思います。

・自己管理ができる人
駿台では予習復習が非常に大事です。

自分で計画を立てて、テキストの問題を完璧になるまで反復して力をつけていきます。

これをおろそかにすると成績は伸びないので、自己管理ができない人は、個別指導でしっかりと見てもらったほうが良いでしょう。

 

駿台に向いていない人

・逆転合格を狙う人
先ほど書いたように、ある程度の学力がないと授業についていくことが厳しいです。

なので、偏差値を20上げたい、今まで全く勉強をして来なかったが、難関大学を目指したいという人には難しい環境でしょう。

 

 

駿台でしっかりと成績を上げていくためには、授業以外の時間をどう使うかがカギになります。

自分に合うかどうかをよく検討してみてください。

 

武田塾との比較

最後に武田塾との違いをまとめていきたいと思います。比較して自分にあっていれば是非武田塾の見学に来てみてください!(^∀^)

 

駿台予備校は集団授業

武田塾は授業をしません。

かわりに個別特訓という生徒と講師が1対1で質疑応答などを行う時間があります。

勉強のやり方、果てはあっている問題までどうやって答えを導いたのかを質問し、次に同じ問題が出てきた時解けるように完璧にしていきます。

また週1の確認テストに不合格になった場合、もう一度同じ範囲のやり直しになるので理解するまで先には進めません。

周りに置いて行かれる心配はなしです!

 

駿台予備校はオリジナルテキスト

武田塾は市販の教材を使用します。

現在、市販教材はとても多く出版されています。

その教材を武田塾は全て分析、調査して参考書ごとのレベルや使い方をまとめています。

そのため生徒ごとにどのテキストをどの順番でやっていけば成績があげられるのかをカリキュラムとして組みます。

ぶっちゃけ、市販のテキストが優秀すぎてそれを使っていく方がいいと思っています(笑)

 

オリジナルテキストのメリットとしては地場の高校・大学に対する入試傾向をよく理解できていることが多いのでそこを目指すときには使いやすいこともあります。

しかしながら、特化した結果、網羅できていなかったり、抜け漏れが生じやすいといった問題もあります。

全国を視野に入れて入試を考える場合、基礎からきっちり固めていきたい場合はあまりお勧めしません。

 

駿台予備校は逆転が狙いにくい

コースごとにやり方が決まっているのである程度の偏差値がないと追いついていくことができません。

また、他と同じ勉強をするため、差が縮まりにくいです。

武田塾は独学をすることで圧倒的なペースで成績を上げることができます。

そのため逆転合格がもっとも狙いやすい塾といえます!

 

以上、駿台予備校のまとめにまります!

自分に合っていると思った方は是非問い合わせをして、実際の校舎などを見てみるとよいと思います。

もし武田塾に興味を持ってくださった方は下記よりまず受験相談にお越しください!

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる