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【化学編】2023年の共通テストはどのように対策する?

2023年の共通テストはどのように対策する? 化学編

みなさんこんにちは!

武田塾金沢文庫校のSです!

 

共通テストも日に日に近づいてきている中で、

そろそろ本格的な対策が必要になってくる頃だと思われます!

 

特に、化学は共通テストに移行したことで

さらに難化している傾向にあります。

 

そこで、共通テストで高得点を獲得するためには

質の高い演習が必要になってきます。

 

しかし、質の高い演習と言われても

何をどのように対策すれば良いのか

わからない受験生のみなさんも多いと思われます。

 

そこで、今回は

化学の共通テスト対策に関して

綿密に解説していこうと思います!

 

また、おすすめの参考書も同時に紹介いたします。

化学_金沢文庫

 

1. 共通テスト化学の大まかな特徴

5つの大問からなり、配点は均等に各20点です。

センター試験のような選択問題はないです。

 

出題分野に関しては、

特定の分野に偏らず広範囲に出題されています。

 

機転を利かせることで

容易に答えられる設問もいくつか見られたが、

大部分は読解力・思考力・解析力を要します。

 

そのため、浅はかな理解では解けないような問題が多く、

演習量の多寡がものを言う試験となってくるでしょう。

 

図・グラフ問題

図・グラフ問題に関しては、

与えられたグラフのどれが正しいかを

自分で計算して求めるものや、与えられた数値データを

方眼紙に図示してから答えを見つけるものなど、

グラフが関与する出題が目立ちました。

 

つまり「思考力」

問われる試験であるため、しっかりとした対策が

必要になってくることといえるでしょう。

 

2. 解く時に気をつけておくべきこと

(1)基礎事項を軽視しない

全ての科目においていえることですが、

入試問題は基礎事項の組み合わせによって基本的に解けます。

 

基礎事項という「道具」を使って

入試問題という大きな建造物を解体するようなものです。

 

したがって、基本事項

確実に身につけることが何よりも重要です。

 

教科書の章末のまとめなどを使って各項目の大枠をつかみ、

次にそれぞれについて内容をまとめていくとよいでしょう。

 

教科書の例題や章末問題、センター試験の過去問などを活用して、

知識が確実に身についているかのチェックも必須です。

 

また、各予備校が出している

共通テスト対策の参考書を用いて演習を行うことも大切です。

 

特にセンター試験の過去問は

共通テストの問題と似ているところも多いです。

(実際に共通テストはセンター試験の後継であるため)

 

そのため、作問の方針などは

問題形式こそ変われどそれほど変わっていません。

 

ゆえにセンター試験で過去に出題された解法や題材が

再び出題されることもあり得ます。

 

センター試験の問題も過去に遡って演習することが

高得点に向けての鍵となってくるでしょう。

 

(2)教科書の「探究活動」や「実験」を活用しよう

知識を組み立てる力を養うための方法として、もう一つ重要なのが

教科書の「探究活動」や「実験」の活用があります。

 

「探究活動」や「実験」では、原理や法則を確認するために、

実験計画を立て、具体的に起こった現象を考察し、

データから必要な情報を取り出すプロセスが提示されています。

 

学校で実験の授業があれば積極的に取り組み、

実験の機会がない場合でも、目標、仮説、操作、考察などの項目に

目を通しておきましょう。

 

また、資源・エネルギー問題、環境問題などに関わる

テーマが出題される可能性もあるので、

教科書のトピックやそれに関連した情報を

インターネットなどで検索してまとめておくとよいでしょう。

 

(3)より多くの問題に触れよう

大学入試で出題される化学の問題のタイプは様々なものがありますが、

共通テストで出題されるのは高校範囲までに限られています。

 

私立大学や国公立大学においても

出題範囲を逸脱することはほとんどありません。

 

そのため、

様々な問題に

触れながら解いていくことで

同じような題材や問題に再会することもあるでしょう。

 

数多くの問題に触れていくことで、

「初見問題」を減らしていくのと同時に捻られた問題に対しても

思考力と計算力で突破できる盤石たる学力がついていくことでしょう。

 

3. おすすめ参考書

(1)大学入学共通テスト 化学 実戦対策問題

共通テストの模擬問題を

数多く解きたいという方に

強くお勧めできる参考書です。

 

収録されている問題は難易度によって

「基本」「実戦」の2段階に分けられており、

自分の実力や理解度に応じて使い分けることができます。

 

オリジナル問題も含む総問題数は50題以上!

演習量としてもたっぷり確保できます。

 

しかし、演習量を積み重ねれば

それで良いというわけではありません。

 

その演習した問題を自分が問題を解く時の

「道具」として扱えなければ意味がないのです。

 

そのため、解いた問題一つ一つどのような

化学における知識の背景があるのか考察しながら

解いていくことが肝要でしょう。

化学の参考書_金沢文庫

 

(2) 基礎問題精巧

化学の学習に少し余裕が出てきている・共通テストで

高得点を狙いたい人におすすめの参考書が、『基礎問題精講』です。

 

この参考書は、「基礎」とついていますが、

簡単な問題はあまり収録されていません。

 

どちらかといえば、MARCH以上の大学まで対策できる、

標準〜やや応用的な参考書と言えます。

 

そのため、化学の初学者や、一通りの学習が

済んでいない受験生にはおすすめしません。

 

上質な良問が収録されており、

とにかく解説が充実しているので、

化学の知識を深めていきたい受験生や、

共通テストの化学で高得点を狙う受験生におすすめします。

基礎問題精巧_金沢文庫

 

4. まとめ

いかがでしたか?

 

共通テスト対策は基礎事項の抜けを

いかになくすことの勝負となってきます。

 

それと同時に質を高くしながら

演習量を積み重ねていく必要があるでしょう。

 

主要科目の対策も考えると、効率よく知識の定着をはかり、

演習の時間を確保したいところです。

 

他の科目とのバランスも大切です。

 

どれだけ化学の点数が高くても他の科目で

点数が取れていなければ全く意味がありません。

 

そのため、他の科目にも時間を割きながら

化学の点数を伸ばしていくことが肝要なのではないでしょうか。

 

先述したおすすめの参考書を用いて

基礎的な事項を身につけて

合格を目指していきましょう。

みなさんの第一志望校の合格をお祈りしております。

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