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過去問が全然解けない!そんな時に考えるべき原因と対処法

過去問が全然解けない!そんな時に考えるべき原因と対処法

皆さんこんにちは!武田塾港南台校のMです。

 

10月に入り、

受験生の皆さんはもう過去問を解き始めている頃でしょうか。

 

過去問を解いている中で

「全然解けない!どうしよう!」と思ったことはありませんか?

 

もし「過去問が解けない=実力が足りない」と考えるだけでは

「ただ勉強して、また過去問解いて、できない」を

何回も繰り返すことになってしまいます。

 

今回は「過去問が全然解けない!そんな時に考えるべき原因と対処法」

と題して、過去問が解けないときの原因や対処法を紹介していきたいと思います!

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1. 過去問が解けない原因は?

「せっかく過去問を解き始めたのに全然解けない!」

となると心配になって焦ってしまいますよね。

 

勉強していないわけではない、むしろ今まで十分頑張ってきたという人でも

いざ過去問に手を付けてみると歯が立たないということは意外と多いです。

 

なぜきちんと勉強してきたはずなのに過去問が解けない

という事態が起こるのでしょうか?

 

これには大きく分けて2つの理由があります。

武田塾港南台校 悩む人

 

(1)基礎が足りない

1つめの原因として考えられるのは、

「基礎が足りない」です!

 

基礎が足りていなければ、過去問は解けません。

 

十分に基礎を勉強したといっても、

高校1年から勉強を始めている人もいれば、

高校3年になってから勉強も始める人もいますから、

習熟度は人それぞれです。

 

じゃあ基礎からまたやり直さなければいけないのかと

思うかも知れませんが、

この後説明するやり方で過去問に取り組めば問題なしです!

 

(2)過去問を解き慣れてない

2つめの原因として考えられるのは

「過去問を解き慣れてない」です!

 

そもそも過去問を解いたことがなければ、

過去問に立ち向かえなくても仕方が無いです。

 

例えば、数学などでは分野をまたいだ融合問題が出題されます。

 

融合問題は一見どの分野・単元の解法を使って解くのか

判断がつきづらい上に、複数の解法を利用して解くものが多いです。

 

ただ単に参考書の典型問題や解法がハッキリしている問題が

解けるだけではこういった問題を解くことが難しいです。

 

過去問を解く中で慣れていく必要があるでしょう。

 

2. 過去問が解けないときの改善方法

では具体的に過去問が解けないときは一体どうすれば良いのでしょうか?

ここでは4つの方法を紹介していきます。

武田塾港南台校考える女子生徒

 

(1)過去問を丁寧に復習する

1つめの方法は

「過去問を丁寧に復習する」ことです!

 

過去問を解き終わったら、まず復習をしましょう。

 

どうして問題が解けなかったのか、方針がわからなかったのか、

時間が足りなかったのか、はたまたケアレスミスだったのか。

 

間違えた原因を詳しく分析し、

丁寧に復習することで次につながります。

 

入試が近づいてくると焦って

とりあえず過去問をたくさん解こう、という考え方の人が

たまにいますが、何よりも大切なのは復習です。

 

ここをおろそかにすることがないようにしましょう。

 

(2)解けなかった分野を復習する

2つめの方法は

「解けなかった分野を復習する」ことです!

 

過去問の復習が終わったら、

それがどの分野なのかをチェックしましょう。

それが今のあなたに不足している部分です。

 

しっかりとその分野を参考書や問題集で復習して

苦手を克服しましょう。

 

先ほど過去問が解けない原因として

「基礎が足りない」ことをあげましたが、

基礎が足りないときはこのやり方を試してみてください。

 

1から全部総復習…というのはなかなか時間がないと難しいです。

それに、全部の分野を解ける必要はありません。

極論志望校で出る分野だけ解ければいいのです。

 

ですから、基礎が足りない人は

志望校の過去問で解けなかった分野を

重点的に復習して穴をなくすのがよいでしょう。

 

(3)過去問をたくさん解く

3つめの方法は

「過去問をたくさん解く」ことです!

 

先ほど過去問が解けない原因として

「過去問を解き慣れていない」ことをあげました。

 

解き慣れていないのであれば、たくさん解きましょう。

 

ケアレスミスが多い人や時間が足りない人は、

とにかく演習を繰り返して自分なりに対処法や戦略を

見つけ出すことが先決です。

 

学力はあるはずなので、

あとはそれを最大限まで引き出すためには

どうしたらいいのかを考えることが大切です。

 

学校別の戦略ノートをまとめてみたり、

どんな時に自分があせってしまってミスが増えてしまうのかを

考えてみたり、ルーティンを作ってみたりするなど、やり方は様々です。

 

過去問を漫然と解くのではなく、

改善点を探しながら取り組むようにしましょう。

 

(4)解くべき問題か否かを見分ける

4つめの方法は

「解くべき問題か否かを見分ける」ことです!

 

そもそも入試の目標は満点を取ることではありません。

合格点を取ることです。

 

多くの受験者が解けるような問題は解けなければいけませんが、

受験者の1%しか解けない問題は果たして解ける必要があるでしょうか?

 

答えはノーです。

ほとんどの人が解けない問題が解けなくても仕方ありません。

 

そこに時間をかけるのではなく、

むしろほとんどの人が解ける問題に焦点を当てて復習していきましょう。

 

過去問の解説を見ると難易度や内容についての講評が

載っていると思いますので、それを参考にしてみてください。

 

3. まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は過去問が解けないときの原因と対処法について紹介してきました。

 

過去問が解けない原因は

基礎が足りない

過去問を解き慣れてない

の2つが、

 

対処法としては

過去問を丁寧に復習する

解けなかった分野を復習する

過去問をたくさん解く

解くべき問題か否かを見分ける

の4つがあげられます!

 

過去問を解くのは大変だと思いますが、

ラストスパート頑張りましょう!

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