世界史で成績が伸びない人へ!勉強法を徹底解説します!
こんにちは!
武田塾港南台校講師のIです。
社会科目で得点できないと悩んでいませんか?
突然ですが、皆さんは、こんな悩みを抱えていませんか?
定期的に模試を受けていて、英語や国語などの科目は安定して点数が取れるようになってきたのに、なかなか社会科目で点数が取れない...
一問一答をひと通り解いたのに、模試や過去問など問題を実際に解いてみると、全然正解できない...
今回は、苦手意識を持ってしまっている受験生の方々へ向けた世界史の勉強法を徹底解説していきたいと思います。
1. 着実に進めれば、得点源になる
(1)覚える範囲が広すぎて苦手になりがち
世界史という科目は、とても範囲が広いです。
しかも、縦のつながりだけでなく横のつながりや戦争中の各国の位置関係などもすべて把握しないといけません。
そのため、世界史の勉強を始めたばかりの方は、苦手意識がついてしまっているかもしれません。
(2)みんなが苦手な科目を得意にしちゃおう
しかし、一つ一つ着実に進めていけば、得点源に変わっていきます!
まずは、もっと苦手意識がつくかもしれない、やってはいけない勉強法についてお話していきます!
2. やってはいけない勉強方法①
(1)一問一答
受験生の皆さんがやりがちなのが、「一問一答などで用語のみを一生懸命に覚えようとしてしまう」というような勉強法です。
もちろん一問一答も良い勉強法なのですが、1から勉強する際に一問一答だけを行うのは良くないということです。
世界史だけではなく、歴史科目に共通することですが、歴史における出来事というのは、何かしらの原因があってその結果である出来事が発生します。
(2)繋がりで覚えた方が効率的に暗記できる
用語などをひたすらぶつ切りで覚えるというのは、流れでまとめて覚えるよりも、かえって効率が悪くなってしまうのです。
結果だけではなく、様々な出来事を流れとして理解して覚えることが大切となってくるのです。
(3)NG例
例えば、多くの受験生が苦手とする現代史の範囲であるベトナム戦争が挙げられます。
ただ単にベトナムで起きた戦争という知識だけを持っていても本番では何もできません。
・その戦争の始まりと言われる「トンキン湾事件」や「北爆の本格化」というのはどのようにして起きたのか
・そして当時その周りの国々はどのような状況だったのか
・またその戦争が起きてどのような変化が起こったのか。
このように、一つの出来事に対して、覚えて理解しておかなければならない知識は、たくさんあるのです。
このような知識は、一問一答で用語だけを見ていては、到底理解することができません。
用語と流れを一緒につかむように心がけましょう。
3. やってはいけない勉強法②
(1)ひたすらインプットする
一問一答などで用語や流れをつかんで覚えられている方はそこで終わってはいませんか?
インプットを何回もやっても模試などでは、点数になかなか現れないという人は、問題演習などのアウトプットを積極的に取り組むことをおすすめします。
(2)出題される問題形式に慣れていない
用語だけ頭の中に入っていても、それがどのような形で出題されやすいのかということが分かってますか?
その場合、なかなか問題で点数を取ることができないということがよくあります。
どのような形で問題が出されているのかを知ることによって、それに対応した勉強の仕方というのも見つけられるようになります。
この状態になれば、さらに学習の効率アップにつながるでしょう!
4. 世界史の学習ポイント①
(1)まずは暗記しよう
まずは、基本的な語句を暗記すること。
先ほどまで、世界史の勉強では用語だけではなく、出来事の流れを押さえることが大切であると述べてきました。
しかし、そもそも基本的な用語が覚えられていなくてその流れをつかむことは不可能です。
(2)注意点は?
世界史という科目は、範囲がとても広く覚えるべきである知識量というものはものすごく多いです。
そのために基本的な用語というのは、完璧にしておくことが求められるのです。
それは、用語だけを覚えるのではなくその出来事を理解しながら覚えるということです。
これを意識して一問一答を繰り返してやってみましょう。
5. 世界史学習ポイント②
(1)大まかな流れを理解しよう
次は、大まかな流れを押さえることです。
基本的な用語を暗記するにあたって、流れも一緒に掴んでおくことで暗記がしやすくなります。
流れを押さえる時には、山川の参考書やナビゲーター世界史などの講義系の参考書を使うようにしましょう。
(2)全てを暗記ではなく、重要部分を暗記しよう
この時に気を付けるのは、講義系の参考書は、長々と文が並んでおり、ついつい端から端まで暗記しようとしてしまうことがあります。
しかし、ここで重要とされているのは、ざっくりとした流れをつかみ基礎的な用語を押さえるということです。
赤字や太線などの重要とされているものを確認するぐらいの感覚でやりましょう。
6. 世界史学習ポイント③
(1)周辺知識を暗記しよう
流れを押さえるにあたってひと通り学習が進んでいるという方は、年号を覚えたり、地図を確認することによって知識の層を厚くしていきましょう。
年号を覚えるというのは、問題演習において重要なポイントとなります。
センターの過去問を見ると、同じ年代で起きた出来事などがよく問われている問題が見かけられます。
これは、横のつながりがきちんと理解できているかを確認しているのです。
(2)資料集などで知識を補填しよう
このような問題は、年号を覚えることによっていつの時代にどの出来事があったということが一瞬でわかるようになるでしょう!
また、資料集などで位置関係も把握しておくとより横のつながりが分かりやすくなるでしょう!
7. 世界史学習ポイント④
(1)演習を行おう
ひと通りの範囲が学習できたら、問題演習に入っていくようにしましょう。
一問一答で覚えられていたと思っていた部分でも、問題を解いてみると分からないということもたくさんあります。
また、まだ完璧に覚えられていない穴も問題演習をやることによって埋めていくことができるのです。
(2)演習に使うと良い教材は?
問題演習の教材としては、演習用の参考書でもよいですし、センターの過去問などを使ってもよいでしょう。
センターは、基礎の部分しか範囲として出題されないため、自分の基礎知識の確認に利用することができると思うので、ぜひ積極的に活用してみてください!
8. 終わりに
(1)勉強法を確立して苦手な科目を克服しよう
今回は、世界史でなかなか成績が伸びないという悩みを抱えている方へ向けて、勉強法を徹底解説しました!
世界史は覚えなければならない知識量というのが他の社会科目などに比べて多いです。
最初はなかなか点数が取れないということもあり苦手意識というのがつきやすい科目であるかもしれません。
(2)大枠を把握すれば得点しやすい!
しかし、一度、全体像がつかめれば、簡単に得点源となりえる科目なのです。
今回紹介した勉強法をぜひ利用して、得点アップを目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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