【大学受験】夏休みの学習計画の立て方についてお話します!
こんにちは!
港南台校講師のIです!
梅雨明けも済み本格的に夏らしくなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は現在溜めてしまった大量のレポートを処理する日々を送っています!
受験勉強と同じく、大学に入ってからの勉強も計画を立てて着実にこなしていくことが重要ですので、皆さんが大学に入ったら私を反面教師にして計画的に課題を終わらせるようにしてくださいね!
さて、「計画」に関してですが、皆さんは既に夏休みの学習計画を立てましたか?
「まだ立てていない」「立てるつもりもなかった」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は夏休みの学習計画の立て方についてお話していきたいと思います!
1. 学習計画を立てる意義
学習計画の立て方についてお話するといったところで、皆さんの中にはそもそも「計画なんて立てる意味ない!」と考えている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、まずは学習計画を立てる意義についてお話していきたいと思います!
⑴効率良く学習ができる
計画を立てずになんとなくで学習を進めてしまうと、色々なものに手を広げてしまい結果として何も身につかないという事態が起こってしまうことがしばしばあります。
しかし、学習計画を立てることによって自分に本当に不足している部分を重点的に勉強することになるので、その日の気分によって学習を進めるよりも圧倒的に効率が良くなります。
また、きちんとした学習計画に復習日を盛り込んでおくことによってやりっぱなしで身についていないという事態も防ぐことが出来ますよ!
⑵夏休みを勉強にささげるという覚悟が決まる
受験生の夏休みは皆さんが想像している以上に長く、そして辛く感じる期間です。
よって、お盆の辺りまでには多くの受験生が心が折れてしまうというのが現実です。
実際、私が通っていた予備校では、夏休みの初めの方は150席満室だった自習室がお盆くらいになると80席ほどしか使われていない状態になっていました。
また、夏休みはどうしても友人と会う機会が少なくなり、普段のように学校で励ましあって切磋琢磨するという機会も減るため普段以上にモチベーションを維持することが難しいと言えるでしょう。
よって、計画を立てて夏休みを勉強に捧げる覚悟を決めるというのは非常に有効なのではないでしょうか?
2.計画の立て方
以上の話からも夏休みの学習計画を立てることがいかに重要かということが分かっていただけたと思うので、以下では実際に夏休みの学習計画をどのように立てていけばいいかということについてお話していきたいと思います!
⑴現在の自分に何が足りていないかを過去問と照らして考える
まず計画を立てるにあたって、現在の自分の学力のどの部分が志望校合格に為に不足しているかという点を考え、それを紙に書き出していってみて下さい!
そうすることで計画を立てるにあたってどの分野を重点的に勉強しなければならないかが見えてきますので、より自分の現状に則した計画作成が出来ますよ!
また、この際「何が足りていないか分からない」という方は返却された模試の分野別正答率に着目してみるといいと思います。
そうすれば自分の弱点がより具体的に見えてくると思いますよ!
⑵足りていない学力を上げるために何をすればいいかを決める
まずはなぜ出来ていないかを炙り出しましょう。
この際に重要なのが、自分が「なぜ」その分野が出来ていないのかという点を探し出すことです。
例えば英語長文が出来ないということだけでも、英単語や熟語が出来ていない、解釈が出来ていない、長文を読みなれていない、読めるが解答を選ぶことに慣れていないなど様々な原因が考えられます。
そのため、一言に「長文をできるようにする」と言っても人によって出来るようにするためにしなければならないことは様々です。
もし単語がそもそも出来ていないのに長文系の参考書をやりまくるといった勉強をしてしまえばほとんど結果が出ず、勉強自体が無駄になってしまいかねません。
よって、まずは自分が出来ていない原因を探すことを心がけましょう!
⑶できていない原因を炙り出したうえで、どのようにできるようにするかを決める
なぜ出来ていないかを見つけ出したら、どのような方法で出来るようにするかを考えていきましょう。
そして、その際にはできれば通っている塾の講師や学校の教師など大学受験に精通している人からのアドバイスを受けることをお勧めします。
自分の現状の学力や出来ていない所を伝え、それを解決するためにはどうしたらいいかのアドバイスを受けましょう!
また、もし聞ける人が身近にいない…という方はお近くの武田塾の無料受験相談を活用してみるといいと思います。
大学受験に精通したプロが何をどのように勉強すればいいか、アドバイスいたします!
⑷やることが決まったら各科目の大まかな時間配分を決め、どれくらいの期間でそれをこなすか決める
実際にやることが決まったら、どのくらいの期間でそれをこなしていくかを決めていきましょう!
その際に重要なのが、「あらかじめ各科一日目何時間程度割くかを決め、いつまでに終わらせるかを決める」ということです。
そうすることで
・毎日どれくらいの量をやれば計画が終わるかという目安も立ちやすくなる
・毎日どの勉強をどのくらいしたらいいかという目安が立つ
この2つのことができると、一日の勉強計画も立てやすくなりますよ!
また、計画を立てる段階でどれくらいの時間数で終わるかを考えておけば実現不可能な無茶な計画を立てるといったこともなくなりますよね!
⑸先ほど決定した時間配分を日割りにして一日ごとの計画を立てる
この段階では、⑷で建てた計画を日割りにしてみることを意識してみてください!
そうすることで毎日の勉強内容が固定できるため、行き当たりばったりな勉強にならずに済みます。
また、この際注意してほしいのが、「一週間に最低一日は復習日を設ける」ということです。
人間の脳はそう上手くできているものではなく、一度覚えたことであっても復習をしなければすぐに忘れてしまいます。
復習日を設けることによって一度忘れた記憶を再度定着せることが出来ますので、より学習計画が上がりますよ!
また、個人的には日曜日を復習日にすることをおすすめします。
そうすることで一週間の勉強を総復習できるうえに、新しいことをやらなくていい分少し楽に勉強ができるのでちょっとした休息にもなりますよ!
⑹一週間ごとに計画を修正する
当然ですが、計画は計画でありその通りに行くものではありません。
よって、一週間ごとに計画を見直し、適宜修正を加えていくということを意識してみてください!
計画に無理のあった分は減らし、逆に少なすぎた分は増やすなどしていくことで計画がより現実的なものとなるので、いわゆる「絵に描いた餅」にならずに済みますよ!
また、計画を修正することによって残りの期間でどれだけやらなければならないかが明確になるため、適度に危機感が生まれモチベーションアップにもつながります。
3.まとめ
今回は夏休みの勉強計画の立て方についてお話してきましたが、いかがでしたか?
どのように使うかによって夏休みが終わった後の学力は大きく変わってきますので、是非時間を有効活用していくことを心がけてください!
夏を制する者は受験を制します!
気を引き締めて夏に挑みましょう。
写真:https://free-materials.com/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%B8%B3/
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