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【大学受験】秋以降の古文の勉強の進め方についてお話します!

【大学受験】秋以降の古文の勉強の進め方についてお話します!

こんにちは!

金沢文庫校講師のiです!

猛烈な暑さがひと段落し、季節は秋に移り変わりつつある今日この頃。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

自分はTOEIC受験に向けて絶賛勉強中です!

暑くもなく寒くもなく過ごしやすい今の時期だからこそ勉強が捗るという方も多いのではないでしょうか?受験勉強もいよいよ後半戦

気持ちを引き締めなおして第一志望合格に向かって勉強していきましょう!

そんな話はさておき、今回は秋以降の古文の勉強の進め方についてお話していきたいと思います!

 

1.9月~10月前半にかけて古文基礎を今一度復習する

夏休みの期間、どうしても英語や社会に時間を取られて古文に時間を使うことが出来なかった方も多いのではないでしょうか?

古文は少しでも触れない期間があるとどうしても勘が鈍ってしまい、途端に読めなくなってしまう物です。まずは古文基礎を今一度しっかり復習して古文の知識を確かなものにしてください

また、この時期を逃してしまうとどうしても他教科の過去問演習に時間を取られたり社会科目の暗記に時間を取られたりしてしまい、まとまって古文基礎に時間を費やすことが難しくなってしまいます

そのため、少なくとも10月前半までには(できれば9月中)古典文法に関しては完璧にしておくことをお勧めします!

 

2.古文単語を見た瞬間すべての意味が一瞬で出てくる水準までもっていく

皆さんは夏までの勉強である程度古文単語の学習を済ませたと思いますが、秋以降は古文単語を見た瞬間にその単語の意味がすべて出てくる水準にまで持ってくことを心がけましょう。

この「すべて」というのがポイントで、重要古文単語はほとんどが二つないしそれ以上意味をもっており、文章を読んでいる中で多義語を見た時にいちいち意味を思い出しているようでは読解に時間がかかってしまいます。

古文の試験はたいてい現代文とセットで行われるため、古文にかける時間はできる限り短縮して現代文に時間を充てたいところですよね。

ですので、これからの時期は古文単語を今一度復習し、単語を見てから意味を思い出すまでのスピードをできる限り短くしていくことを心がけましょう!

(目安としては一単語1秒ですべての意味が思い起こせるとよいと思います!)

 

3.演習量を積み、古文を読みなれる

過去問に入る前にまずは読解演習系の参考書を使い、古文の文章を読みなれていくことを心がけてください!

古文には「ありがちな話のパターン」という物が存在し、演習量を積んでいくことでその「ありがちな話のパターン」をある程度つかむことが出来るからです。

(例:すでに婚約相手が決まっている姫が親の政略結婚によって望まぬ婚姻を結ばされる、結婚している男が自分のもとに帰ってこないetc.) 

また、文章を通じて古文常識に触れることが出来るうえに多義語単語の識別や助動詞の識別など幅広く基礎知識の復習が出来るため、効率的に古文の力を伸ばすことが出来ますよ!

 

4.古文読解演習におすすめの参考書で勉強する

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この参考書は本文の全文訳がある上に非常に解説が詳しく重要文法事項の解説から設問の解説までしっかりとされているため復習がしやすい参考書であると言えるでしょう。

また、古文常識の解説やこの設問なら何点くらいとればいいのかなどまで書いてあるため過去問に入る前最後の参考書として使うのにおすすめ出来る参考書です!

ちなみに、自分が受験生の時はこの参考書の著者の一人に習っていましたが、その先生によると問題のレベル感としては下限日東駒専、上限marchくらいで作成したそうです。

早稲田やや上位国立を目指すという方はこのシリーズの参考書のもう一つ上のレベルである首都圏難関私大古文演習(問題の難易度は下限march上限早稲田) を活用するといいと思います!

 

5.文学史や古文常識といった盲点になりやすい範囲を潰していく

どうしても古文常識や文学史という物は読解に直結する単語や文法と比べてしまうと重要度が低いように思えてしまい盲点になりやすい範囲です。

逆に言えば覚えてしまいさえすれば確実に点数が取れる範囲であると言えるでしょう。

大学入試がますます熾烈な争いとなっている昨今では、たった一点の差で合否が分かれることはザラにあります。

ですので、文学史や古文常識といった覚えさえすれば点が取れる範囲で点を落とすことがないようにしっかりと勉強することを心がけて下さい!

 

まとめ

今回秋以降の古文の勉強の進め方についてお話していきましたがいかがでしたか?

他教科に時間がとられなかなか古文にまとまった時間を費やすことが難しいかもしれませんが、古文はしっかりと勉強しさえすれば確実に得点源にすることが出来る科目です。

是非今回お話した内容も参考にしながら引き続き古文の学習を進めていってください!

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