こんにちは！武田塾港南台校講師のSです。
数学が苦手な高校生！！たくさんいることでしょう。
かくいう私もその当事者です(笑)
数学は常に平均点以下で、特に数ⅡBがものすごく高校生になると追試になることもしばしば・・・
しかし！私は結果的に慶應大学経済学部に数学利用で入ることができました！
ではなぜ数学が激苦手だった私がなんとかなるレベルまで到達できたのか。
その勉強方法はいたってシンプルです。ずばり、「演習量をこなすこと」 です。
ただ大事なのは、どう何をこなすかです。それを高校生の皆さんと一緒にその勉強方法をみていきましょう。
①同じ問題を解くこと
演習量をこなす勉強方法→類題を解く、という思考になりがちですが、それよりも効果が高いのは同じ問題を解くことです。
なぜかというと、類題は基本の解法パターンが分かっている高校生が解いたときに効果がでる勉強方法だからです。
数学が苦手な高校生はまず一番基本の問題をやりまくりましょう。
それができて初めて類題に進めます。
②何度も解くこと
①で同じ問題を解くことを話しましたが、では具体的に何回とけばいいでしょうか？
3回？5回？正解は、、、自分が秒で解けるまで！！です。
秒で解くというのは意外と難しいですよ。
見た瞬間に解法がはっきり分かり、シャーペンをもたせたら止まることなく解ける状態です。
数学が苦手な高校生、自分に問いかけてみて下さい。
「このレベルまで達した問題はたいままで何問あっただろう？」
答えに窮するようならぜひこの勉強方法を使って仕上げてください。
③恥を気にせず聞きまくる！
この勉強方法が日本の高校生には一番難しいかもしれません。
周りの高校生が質問をよくする状態ならよいのですが、多くの人が質問するようなことは稀ですよね。
ですから、勇気を振り絞り質問するという勉強方法が必要です。
苦手←分からない問題がたくさんある、というのは当たり前のことですよね？
先生だって高校生に質問されて「こんなのも分からないの？」というような人も少ないでしょう。
（仮にいたとしたらあえて質問にいってできるようになって見返してやりましょう、、）
さて、以上３つのポイントを押さえ「演習量をこなす」という勉強方法を紹介してきましたがいかかでしたか？
大変？そうです、この勉強方法を忙しい高校生がこなすのは大変です。
ですのでなによりも大事になってくるのは、「数学は苦手だけどあきらめたくない！」という気持ちです。
そんな気持ちがある高校生は、ぜひこの勉強方法を参考に、第一志望校合格に向かっていただければと思います。
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