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今回は「指定校推薦を使った方がいいのかどうか」についてお話ししていきます。
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指定校推薦のメリット
大学入試を受ける際にいろいろな方法がありますが、高校から受験資格を得て実際に受験した場合、ほぼ確実に合格するといわれる指定校推薦。
他の推薦入試や一般入試の場合は不合格の可能性もあるため、ほぼ確実に受かる入試というのはとても魅力的に感じますし、最大のメリットではないでしょうか？
そんな、魅力的な指定校推薦を受験生の全員が狙った方が良いのかどうかそのあたりを今回のブログに書いていきます！！
指定校推薦の仕組み
そもそも、指定校推薦は大学側が定めた指定校(高校)の生徒のみが受験できる推薦入試のことを指します。
1つの高校に1～3名の枠(1学部あたり)があるようですが、前述のように大学から指定校とされていない高校の生徒はどれだけ成績が良くても受験することができません。
ちなみに、指定校推薦を受ける場合は高校内で厳しい選考をくぐり抜けなければならず、普段の授業への取り組み方や定期テストの成績などで評価されるため好成績を残さなければなりません。
つまり、高校1年の段階から長期的にコツコツと勉強しておく必要があります。
指定校推薦希望者はだいたい6～8月頃に募集が公開され、9～10月に校内選考が行われ、受験者が発表されます。
その後、10～11月に入試があり、12月頃までには合格者が発表され、一般入試の人達に比べれば早めに受験が終了する形となります。
指定校推薦を受けたほうがいい人・受けない方がいい人
指定校推薦を受けた方がいい人
学校が第1志望の大学・学部の指定校推薦の枠を持っている
これに該当する人たちは、学校の成績や内申点が高いのであれば、ぜひチャレンジしてほしいです！！
本命の志望校・学部で確実に合格できるのならば使わない手はありません！！
第1志望の一般入試で可能性が低いが、第2～3志望は確実にしておきたい人
受験生それぞれで条件は違うかもしれませんが、第1志望はこのままだと厳しい、でも第2～3志望でなおかつそこへの進学をしても後悔しない、大学に入ってからのビジョンが明確であるというなら狙うのもアリだと思います！！
志望校が一般入試で受けるのは厳しいものの、指定校推薦の枠を学校が持っている場合
一般入試の第1志望校が普通に受けると可能性は低いものの、その大学・学部よりも上のランクでなおかつ、自分の学びたい分野があるのであればそこを狙うのも良い作戦だと思います。
指定校推薦を受けない方がいい人
受験勉強のつらさからの逃げになっている人
受験勉強というのは、かなりつらいものであるのはわかります。
特に、今のままの努力を続ければ一般入試でも第1志望の大学の合格も見えそうという人が、一時期のつらさから第1志望よりもハードルが低い大学でもいいからと指定校推薦に逃げるのは非常にもったいないと思います！！
理由としては、大学に入った後に一般入試生と推薦入試生を比較すると一般性の方が学力が高く大学の講義にもついていきやすい傾向があるからです。
更に言うと、一般入試でギリギリまで頑張って勉強にブランクがない人の方が、推薦入試で早々と合格を決めて数ヶ月間勉強せずブランクがある状態で入学する人に比べて勉強習慣や内容の抜けが少ないのが原因と考えられます。
まとめ
今回の内容についてまとめると…
・指定校推薦は、大学からの指定校となっている高校の生徒のみ受験資格がある
・校内選考で認められないと受験できない
・指定校推薦の場合、基本的には合格する
・指定校推薦を受けた方がいいのは、志望校・志望学部の枠を高校が持っていたり、
第1志望合格が一般入試では厳しいが、第2～3志望かつ入学しても後悔がない場合など
・指定校推薦を受けない方がいいのは、目の前の受験勉強がつらいからというだけの逃げの選択の場合
以上となります。
指定校推薦や一般入試で悩んでいる、祖霊ギアにも勉強面で困っているという人は、お気軽に武田塾北九州校にご相談ください！！
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