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今回は「推薦入試がうまくいかず一般入試を受ける場合」についてお話ししていきます。
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推薦入試予定者必見！！推薦入試＝合格ではない！！
大学入試の方法の一つとして推薦入試があります。一言で推薦入試と言っても、指定校推薦や公募推薦、スポーツ推薦など多岐にわたります。
指定校推薦の場合には、皆さんが通っている高校から〇〇大学の枠を1つ持っているといった感じで高校側から認められた生徒がその大学に原則合格できるものもあります。
しかし、指定校推薦以外の入試だと、必ず合格できるというわけではありません！！
例えば、スポーツ推薦受験者の場合、野球部で甲子園に出場しました、ラグビー部で花園に行きました、陸上部でインターハイで入賞しましたなど実績があるもののそれ以外の高校の評定や入試当日の小論文や面接がうまくいかずに不合格になることもあります。
そこで、今回は万が一、推薦入試がうまくいかなかった人にありがちなことや不測の事態に備えてどうすべきかについて触れていきます。
推薦入試不合格者あるある
学校生活をおろそかにしがち
推薦入試の場合、小論文や面接を課されるためそちらのみに目が行きがちですが、実際はそれ以外の部分も合否の判断基準になっています。
高校からの内申点の情報でいえば、評定はもちろんのこと、普段の学校生活・活動状況なども見られます。
そのため、推薦入試を受けたものの他の受験者よりも評定が低かったり生活態度が悪かったりといったところで不合格、最悪の場合は学校から推薦入試の資格をもらえなかったということも起こりえます。
部活動のみ力を入れて他に何もしない
これは、特にスポーツ推薦の人に当てはまると思います。
その人たちは、自分の部活動の結果を出して大学に合格したいと考えているかもしれません。
それに向けて部活動に励むのは非常に良い事なのですが、前の項目で記載したようにあらゆる面も評価対象となります。
よくある失敗例は、評定を上げるための定期テストの勉強にも取り組んでいなかったり、小論文や面接だけしか受けないからと学校の授業や宿題をないがしろにしたりといったものです。
推薦入試が不合格になった時になって慌てる
上記2つのような感じで、推薦入試が不合格になった時には一般入試を受ける必要があります。
しかし、推薦入試で合格するつもりで一般入試に向けた勉強をまったくやっていない、今までまともに勉強していないうえに残された勉強時間の少ないため入試に間に合わないという人が毎年一定数います。
推薦入試受験者もやっておくべきこと
一般入試向けの勉強もしておく
推薦入試の準備・対策をしながら一般入試の勉強は大変だと思います。
しかし、前述のように推薦入試は必ずしも合格するものではないため一般入試向けの対策・勉強は絶対にすべきです！！
1日24時間の中には、よく見るとすきま時間というのがあるはずです。
学校への行き・帰りのバスや列車の中で英単語や理系科目の公式などの暗記物を勉強するなど工夫しながら勉強することが後々の自分を助けることとなります！！
英語検定などの入試に必要な検定を早いうちに受けておく
英検をはじめとした検定を合格していると、推薦入試において評価されることもあります。
目安として例を挙げるなら、英検ならば2級以上といったところでしょう。
当然、推薦入試だけでなく一般入試においても大学や学部・学科によっては、その資格が英語の入試結果に加点されたり、英語の入試そのものが免除されるなど優遇されることもあります。
まとめ
今回の内容をまとめると…
・指定校推薦以外の推薦は不合格の場合もある
・推薦で合格するつもりが、不合格になって一般入試への備えを慌ててする人が一定数いる
・推薦入試受験する場合も一般入試に向けた勉強をして万が一に備えたほうが良い
・英検など入試が有利になるものは早い段階でチャレンジしておく
以上となります。
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