大学ってどうしていかなきゃいけないの？？武田塾教務がかたる

こんにちは！国分寺校です！

2019年度入試が一段落して、2020年度入試がついにはじまりますね！！

志望校選びを済まして本格的に受験勉強をスタートしている人！

もしくは、まだ志望校決まらず勉強に身が入らないと思っている人！

はたまた今年の受験に失敗してしまい、来年どうしようか悩んでいる人！

などたくさん事情はあるでしょう・・

ですが！　本格的に次年度の入試対策に入るまえに考えてほしいことがあります！！

「なぜ大学にいくのか、どうしていい大学を目指したいのか」です！

どうしてこんな人生に迷った人みたいなことを改めて考えなければいけないのか・・と思うかもしれません。

ですがこれは今後受験まで残された時間と、進学後後悔しないための重要な時間なのです！

そもそも大学ってなんで行くの？？

大学にどうしていくのかという問いの答えは・・

ズバリ「自分の価値観・世界観をひろげるため」です！！

大学に進学しようとする動機は人それぞれでしょう！！

いい会社に就職するため・・

彼氏彼女を見つけて絵にかいたような大学生活を送るため・・

好きなことを突き詰めて将来に生かすため・・

親に言われたから・・

周りがみんな受けるから・・

動機に正解も不正解もありません。大学に入ってしまえば同じなのです！

ですが、これは入学するときの話です！

卒業するとき、周りの状況はまったく異なるでしょう！

4年間適当な動機で勉強らしきことをした人と、

4年間で目的意識をもって勉強し、自己成長した人では能力に大きな差が開きます。

この差は残りの人生で一生ものの差になるでしょう！

そしてこの差はそのまま社会にでたときの給与の差となって

表れるのです。（同窓会などで給与の話になったときそっとトイレに逃げるような人にはなりたくないですよね（笑））

本題に戻りましょう。

では大学で成長するとはどういうことなのか・・・

これは冒頭で述べた「価値観を広げる勉強」をするということです！

大学の勉強は高校生のみなさんが思っているようなものではまったくありません！

もちろん受験勉強みたいな「THE勉強」もありますが、それは特定の検定・資格を取得するときにするものです！

大学の勉強においてこれはほんの一部です！

大切なのは、多くの明晰な人間と関わる機会をもって「自分の価値観を相対的に判断し、高い次元に持っていくこと」なのです！

わかりやすい例だと「外国語」をあげましょう！

みなさんの高校で、英語がペラペラな人間はどのくらいいるでしょうか？？

大学では優秀な大学ほど、語学に堪能な学生が多いです！！（外国人留学生がほとんどなんて大学もありますね）

そんな環境に飛び込んだときみなさんはどうでしょうか？？

「ヤバイ！！」「英語勉強しないと恥ずかしい・・」「TOEICのスコアとらないとな・・」

という心境になるはずなんですね！

つまり、自分のこれまでの経験が通用しない！もっと意識の高い人間が、異なる考えの人間がこの世にたくさんいる！もっと勉強せねば！と思うためにいくのです！

多くの明晰な人間に触れ、自分を相対化するために大学にいくのです！！

みなさんがこれまで所属してきたコミュニティーは、小中高などせいぜい40人程度でしょうが、

そんなものははっきりいって無意味です！！

大学という広大な人的環境のなかでは、これまでの交友関係や学びなどほんの一部にすぎません！！

だから大学卒業という肩書は社会で良しとされるのです！！

大学でやりたいことがあまり決まっていない人も多いかもしれません。

ですが、別にやりたいことなどなんでもいいのです！

大学でやることなどほぼ同じです！！

大学に入ってからいろんな人間と交流し、刺激し合うことで必ずやりたいことが見つかります！！

むしろ高校のような極めて狭い閉鎖空間でやりたいことを見つける方が困難かもしれません！

さてここで問題なのはやりたいことがなんでもいい、どの大学でもほとんど同じことを学ぶ・・のなら

みなさんがこの1年苦労する意味がどこにあるのかということです！！

次回のブログではこの続きをお話しします！！