皆さんこんにちは、武田塾教務の上山です。
数学の勉強法については、よく質問を受けます。
そこで、分野別に細かく、基本的な勉強法についてお話していきたいと思います!
今回は「三角関数」について。
ぜひ、日々の勉強の参考にしてみてくださいね。
三角関数
定義、定理、公式の使い方を確認しよう
まずは三角比(教科書で言うと「図形と計量」)が理解できていることが前提となります。
数学Iの教科書で該当部分を参照し、三角比の定義、“三角比の相互関係”の式を使いこなせるか、主な角度の三角比の値をぱっと答えられるか、といった内容をまずは確認しましょう。これらの基本がしっかりと理解できているようでしたら、正弦定理や余弦定理の確認に移ってください。
公式は、覚えるだけでなく、使いこなせなければ意味がありません。覚える際には、ただアルファベットとして覚えるのではなく、三角形のどこの辺とどこの角が対応しているのかを照らし合わせながら覚えるとよいです。例えば、図を見て「この辺とこの角の値がわかっているから、正弦定理が使えるな」と図から判断できるように、視覚的に理解しておきましょう。
弧度法に慣れること
数学IIの三角関数を理解するにあたっては、まずは弧度法の表記に慣れましょう。
これも上記と同じく、角度に対する弧度をパッと答えられるくらいまで徹底的に覚えてください。そして、数学Iで学んだのは 0°から180°までの三角比でしたが、数学IIではこれを一般角にまで広げて定義し直しています。
その定義を教科書をよく読んでしっかりと理解しましょう。各値を自分で表に整理してみるのもいいと思います!
グラフを理解して、応用問題に生かしていこう
三角方程式や三角不等式に答える場合は、グラフの理解が欠かせません。まずは基本である y=cosθ などのかき方を理解した上で、そのグラフを
θ軸方向にどれだけ平行移動したものなのか ( y=cos(θ+π)など)
θ軸方向に何倍したものなのか ( y=cos4θなど)
θ軸方向に何倍したものなのか ( y=3cosθなど)
を整理してみましょう。さらに、三角関数では加法定理を始めとして覚える公式が多いですから、問題演習で使用していくなかで自然に覚えるようにするとよいでしょう。
三角関数は定義や公式を理解するところから始まりますから、まずは覚えなければどうにもならないのですが、このとき先述したように、視覚的に理解することが非常に大切です。問題を解く際、図に表せるものは省略することなく、自分で実際に図をかいて考えることを心がけてください。
それではまた、当ブログにて!
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