大学紹介シリーズ~早稲田大学編~
皆さんこんにちは、武田塾国分寺校教務の上山です。
今日から,シリーズで、各有名大学の紹介シリーズを上げていきたいと思います。
まず、「早稲田大学」について書いていきます。
1882年、大隈重信によって設立。
「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を理念として、現在まで幅広い層で活躍する卒業生を送り出している、私学の雄ですね。
早稲田大学
早稲田に入学すると、入学式や授業のガイダンスで「学の独立」ということをしきりに言われます。
人間たるもの、権力に下るな、つねに在野にあれ、というバンカラ精神ですね。
僕はこの男くさい早稲田精神が大好きです(笑)。
まず、4月、期待に胸を膨らませて校門をくぐったあなたは衝撃的な光景を目撃するでしょう。
さしだされるビラ、ビラ、ビラ。
視界を覆う大量のビラ.
早稲田名物の「サークル新歓」ですね!
公認のサークルだけで550個も!あるといいます。その中身も多種多様。スポーツ、音楽、演芸、文学、ボランティア、旅行、アニメ・・・、ちょっとマニアックな趣味を持つあなたでも、ここなら確実に気の合う仲間を見つけることができますよ!
ここは大隈講堂です。キャンパス内にある大隈像と向かい合うように作られています。中身は二階建ての荘厳なつくりで、入学式や、卒業式、有名人の公演など、様々な行事で使われます。僕が学生時代には、あのポール・スミス氏が来日講演を行い、並んでチケットを手に入れて中に入れたことを覚えています。
講堂の裏手には広大な日本庭園、「大隈庭園」があります。初夏の昼下がり、天気のいい日は気の合う仲間たちと、お弁当を広げてここでお昼ご飯を食べるのも最高に気持ちいいですよ!
学食はかなり広め、でもお昼時には満員になります。おすすめのメニューは、スタミナライスですかね…。サフランライスの上に、生卵。これでも足りない、という方は月見照り焼きハンバーグがオススメ!ご飯と一緒に書き込めば、肉汁と卵の絡みが絶妙なハーモニーです。
もっとおしゃれなキャンパスライフがいい・・・というあなたは、ユニカフェ125がおすすめです。早稲田ブレンドコーヒー(200円)、カフェラテ(300円)、クリームキャラメルラテ(370円)、毎日手作りしているケーキ類で癒されましょう。
ここは、政治経済学部棟、というより一つの高層ビルですね。早稲田の学部はそれぞれの学部棟がすごく豪華できれいな大学だと思います。
ここは学生会館、各サークルの部室がびっしり並んでいる建物です。授業終わりに学生会館のラウンジ集合で、気の合うサークル仲間とおしゃべり。青春の一コマです笑
11月のイチョウ並木、遊歩道沿いに真っ黄色の枯れ葉が舞う光景は壮観です。朝、眠い目をこすり登校しても、イチョウの木の下をくぐれば、シャッキっとしましたね。
同じく11月には「早稲田祭」があります。大学の文化祭としては間違いなく、日本一ですね。2日間で4万人が来場、出店や舞台発表をするサークル・団体は何か月も前からこの日のために準備をします。
今回紹介したのは、早稲田の魅力のほんの一部です!
受験生の皆さんの参考に少しでもなれば、幸いです。
まとめ
色々書きましたが、早稲田について僕が伝えたいのはただ一つ、「どんな人にも居場所がある大学」です。皆さんも重々ご存知の通り、社会にはどうしても集団性、というものがあり、あのコミュニティは自分と合っているけど、ここはちょっとな…など思うことは日常生活でも多々ありますよね。
ただ、早稲田にはありません。どんな変わり者でも、どんな真面目な人でも、いかなる趣味、主張、バックグラウンドにかかわらず、すべてを受け入れる寛容性と空気があります。
それは、本当に、本当に、素晴らしいことだと思います。世界は広くても、この考え方を若干20歳前後の若者たちが自然と共有できていることは絶対に壊してはいけない伝統だと思っています。
早稲田を目指しているあなた、来年の春に校門をくぐるイメージをもって勉強に励んでくださいね。
それではまた、当ブログにてお会いしましょう。