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共通テスト物理はどう変わる?最新の出願状況も【山内先生のブログ】

皆さんこんにちは、山梨の大学受験予備校

武田塾甲府校講師の山内です。

日が暮れるのが早くなってきました。

17時にはもう太陽が沈んで18時には真っ暗です。

大学生は今期もオンライン授業ですが

冬も寒い家で授業を受けなければならない

と思うと先が思いやられます。

大学に行けば教室は暖かいので

寒くありませんが家だと寒くて

毛布にくるまりながら授業を

受けなければなりません。

暖房は光熱費がかかるので

節約したいという気持ちと寒さが

常に自分の頭の中で戦っています。

でも健康が第一なので風邪をひかないように

いっぱい食べていっぱい寝て暖かくして

今年の冬も乗り切りましょう。

今年の冬はコロナウイルスが心配ですが

インフルエンザにもかからないように

特に受験生の皆さんは

是非予防接種を受けてください。

共通テスト最新の出願状況

大学入学共通テストの出願期間が終了して

出願状況が発表されました。

まだ確定のものではありませんが

前年度のセンター試験と比較すると

2万2500人減少して53万5244人となっていて

減ったのはほとんどが既卒生で

現役生は前年並みのようです。

また、今年は第二日程が設定されていますが

第二日程を選択した受験生は現時点では

789人と出願者全体の0.15%しかいないようです。

以前行われた意向調査では

かなりの現役生が第二日程を

希望していましたが大きく変わりました。

共通テスト物理はどこが変わる?

共通テストでは各教科色々な部分で

細かく変わるところがありますが

今回は物理について書いていきたいと思います。

物理で大きく変わるところは

(理科科目全てに言えますが)選択問題が

なくなるというところです。

センター試験では大問が6問ほどでしたが

共通テストの試行調査では大問4問でした。

共通テストの試行調査ではセンター試験は

原子の分野など避けることが

できない事もなかったですが

これからは全ての問題を解く必要があります。

試行調査では選択肢に複数の正解があって

全て選択しないと点数の入らない問題が

出題されましたがこれは大学入試センターから

このタイプの問題は出さないと発表されました。

中身としては図表が増えて

資料から読み取る力が必要になります。

また、日常生活など身近で発生する

物理現象を取り上げた問題も出題されます。

だから単純に公式を暗記するだけではなくて

その公式の意味をしっかりと

理解しておく必要があります。

また、二次試験で出題されるような

難易度高めの問題がセンター試験の

数学のように誘導付きで出題されていました。

意図を正しく把握して

誘導に乗る力が物理でも必要になります。

基本の理解が一番大切!

教科書の例題が解ける

レベルでは得点は難しいと思います。

しっかりと問題集を解けるように

すれば十分対応できると思います。

問題集を解くときは答えが

あっていればそれでいいのではなく

過程の部分をしっかりと理解しておくこと

とどんな問題が出題されても

びっくりしないようにしておきましょう。

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